北風が必ず吹くので、見た目以上に厳しい坂道。
リンゴ食べ放題が復活!
日本陸連の公認コースで2番目に厳しいという位置づけの大会にもう4回目の参加となったよ。
去年は故障で走りに行けず2年ぶりのコース。
北風が吹くというのに、ほぼほぼ南北に走って帰るコース。
13kmで230mの坂道に加えて向かい風地獄が待っている(笑)
朱色に覆われていた多摩川の堤の風景は、毎年咲き乱れるセイタカアワダチソウの黄金色に染まっていた。
旅ランでたくさん食べたので炭水化物オフに。
北風が吹き気温も下がりカッパ着て重り5kg背負って爆汗状態で。
昼休みに野川で10kmを有酸素ジョグ。
意外と脚は軽くなっていた。
水曜日からは背中に2.5kgの重りを背負ってWSを6本。
ミトコンドリアを増やすいつもの朝ラン。
夕方に2部練習。最大心拍数の8割程度の有酸素ジョグですっきりリラックス。
木曜日はガチでWS6本。
夏より格段に速く走れていた。
2部練は仕事で都心に行くついでに皇居ラン。
ジョグのつもりがペースがアップ。
金曜日からまたカッパ爆汗ジョグ。
復路で短くWSを5kg重り背負って10本。
爆汗後だけど体重はベストに近くなった。
糖質増やした(笑)
前日の朝に短く刺激入れ。追い風だったから速かったよ。
朝食は軽く済ませて
ランチは娘が働いている喫茶店にてパスタの大盛り♪
午後2時過ぎに出発。
宿は松本駅の近くなので、少し高級な回転ずしへ。
と言っても運転はしていないけど。
最近鼻づまりが酷いので。
お陰様でぐっすり寝たよ。
朝食はお餅2個と豆腐の味噌汁。
賞味期限がちょびっと切れたメイバランスと少しお高いリポD。
17kmで終わった榛名湖マラソンと同じく「4」が入っていて縁起が悪いっす。
スタート1時間前にモルテン1個とバナナ1本とリポD。
ハーフ過ぎた下り坂でモルテン1個の予定。
賞味期限が近くて半額だったよ、れりたん(笑)
スタートから8kmまでキロ4に近いペースで飛ばす予定。
折り返してからは風の影響を見ながら440前後でハーフまで行ければ。
ヴァセリンを忘れたので薬局を調べたらなんと!24時間営業のウェルシアがあったよ。
6時半にホテルを出発。
ヴァセリン買って会場には7時40分に到着。
駐車場は数か所あって、歩いてスタート位置に行けるから楽。
傘を使う必要のない程度の小雨。
天気予報では10時から止むことになっていた。
気になる風は殆ど吹いていなかった。
グラウンドが土なので全周にビニールシートが被さっていたよ。ありがたいですね。
寒さはそれほど感じなかったけど、手袋とアームウォーマーを着けた。
地味な太鼓応援団の成果あって完全に雨は止んだ。
かなりの確率で会うラン友さん。お互いに頑張りましょう!
参加人数が少なく先頭まで5mほど。
ブルーシートの上で軽くジャンプして心拍数を上げてスタート。
榛名湖マラソンよりも恐怖感はなかった。
柔らかすぎるブルーシートに足を取られないように気を付けてグラウンドを脱出。
気持ちよい下り坂を駆け続ける。
湿度が高いので直ぐに呼吸が乱れ、予定のキロ4ペースが辛く感じた。
410を超えないように若いランナーをペーサーにして張り付く。
5kmを20分52秒で通過は予定どおり。
着ていたビニール袋のカッパを破り捨て、若いペーサーを風除けにして気持ちよく8km折り返し。
ここから地獄の13km上り坂と向かい風の刑。
給水掴んで飲み干すと引き離された。
なんとか追いついて張り付く(笑)
人数が少ない分、ストレスフリーなんだけど単独走になると辛い。
若いペーサーの後ろ髪からは汗の雫が絶え間なく落ちていて笑えた。
10kmは42分18秒も予定どおり。
ペーサー効果で折り返してからもペース落ちしなく速かった。
坂入5kmほどから徐々に彼のペースが上がって着いていけなくなりダウン。
背が高く黄色シャツの細いランナーに早くも抜かれた。
4年前と5年前に入賞した時、一つ前にいた同じ年代のランナー。
向かい風の坂道を軽々と走っていったよ。
単独走になりたくなかったから、抜かれた黒シャツの若者にくっついて走ったけど、とてもとても一緒に走れるペースでなかった。
後で記録を見たら黒シャツ君のタイムは4年前の自分のタイムと同じだった。
4年前は速かった!(笑)
14km地点。向かい風も吹き始めて手を振る余裕なんて全くない。
帽子のツバ先からは雨が降っていないのに雫が絶え間なく落ちる。
まるで壊れた蛇口のように・・・(笑)
それだけ汗を大量にかいていたってことかな。
手袋とアームウォーマーを外したら楽になった。
15kmを1時間5分15秒で通過。5年前より30秒速い。
ラップペースが初めて440を超えてしまった。
上り坂残り6kmがとても辛かった。
背の高い青シャツのランナーに抜かれて張り付く。
3kmほど頑張ったけど追いつけなかった。
20kmは1時間28分34秒。5年前とほぼ同じタイムだけど、ベスト出した4年前より2分も遅れた。
ペースも450をついに超えて、やっとこさハーフ折り返しで上り坂区間終了。
モルテンを一個飲み干して下り坂になりペースアップ!
抜かれた青シャツさんの背後にピッタリくっつく。
25kmは1時間50分29秒。5年前より12秒速い。
4kmの下り坂で挽回したけど、30kmからの4km上り坂で酷い目に遭いそう(笑)
静かな湖畔の森の影から・・・野猿が数匹飛び出して心臓が止まるかと思ったよ(笑)
なんとか30kmは目標タイムを少し上回った2時間13分4秒。5年前とほぼ同じ。
ここから徐々にあの気持ちよく駆け下りた坂道を上るのだ!
タイム的に余裕があったので、辛かったらキロ5でも良いと足を回したけど、とてもとてもキロ5が楽に感じなかった。
左足のハムストが痺れて力が入らない。
ほとんど単独走で心が折れかけたけど、ようやく遠くに見えるランナーが左へ曲がるのが見えた。
ついに最後の上り坂が終わり、ラストスパートの下り坂が始まった。
34kmを2時間33分6秒で通過!5年前より60秒の遅れ。
4kmをキロ5で走った遅れを挽回すべく爆走!
遠くに青シャツさんが見え、その先に細い黄色シャツさん発見!
追いつけると爆走できたのはたったの3kmだけだった(笑)
その区間で青シャツさん他3人を抜けたのは嬉しかった。
黄色シャツさんを追い抜き、そのままのペースで走り続けたかったけど、息が苦しくなりペースダウン。
3時間10分切りには計算すると30秒も足りないので、無理せずに惰性でゴール会場へ。
トラックへ向かう緩い上り坂が苦しかった!
青ゼッケンは10kmのランナー。
グラウンドに入ったらゴールと思えた黄色いゲートはゴールじゃなく気落ち激しかったけど、もうこれ以上抜かれたくなかったのでラストスパート!!
やっとこさの思いでようやくゴールしました(笑)
晴れ間も出て湿度が高くて全身爆汗(笑)
クリアファイルは40周年記念なので。
最近の大会はダウンロードがほとんどだけど、その場で記録証を貰えるのは嬉しいよね。お豆腐とキノコ汁。
10位に入れば御の字と思っていたけど8位だったよ!
6位の入賞まで惜しかった。
熱々なキノコ汁もお豆腐もお替り自由。失われたタンパク質を取り戻せ!
食べ放題のリンゴがめちゃくちゃ美味しかった!
ストーブもあったけど晴れ間も出て暑かったよ。
体育館内の100円シャワーで汗を流したよ。
2台あったけど並んでいなかった。
ココ壱番屋の限定品・黒部ダムカレー!やっぱりココ壱番屋♪美味しかったよ!
温泉は白樺湖へ行く途中の所にて。
露天風呂が解放感ありすぎて気持ち良かった!
宿は白樺湖畔にあるホテル。
外観がめちゃくちゃ古めかしくてヤバかったけど、部屋はとても綺麗で広く快適でした。
翌朝は快晴!!
お山もくっきり!!
二年前は常念岳の長く辛い山行だったので、標準コースタイムが2時間半と短くて楽な蓼科山をチョイス。
9時過ぎに宿を後にし、30分程度で登山口に到着。
駐車場に6台ほど停まっていた。
白樺とブナの混成林とクマザサのぬかるんだ緩やかな道を歩く歩く。
紅葉も始まり絶好の登山日和に青い小鳥も嬉しそうに出迎えたよ。
苔むした岩場の急登を抜けると・・・
目がすくむような景色が広がる。
緩い登坂を抜けたら岩場の急登が再び。
ヤマップを見たらこの急登の先が更に急登に(笑)
距離も倍!
絶句しそうな岩場の急登が現れて、上を見上げるのが恐ろしくなったよ。
何度も休憩して足を上げる・・・息が上がる。
コースタイムと同じく2時間半で山頂に到着。
こんなに厳しいコースだったなんて!
初心者用のコースは反対側だった。どおりで登る人と会わないと思ったよ。
八ヶ岳は雪雲の中か。
会場で売っていた菓子パン。硬くなっても美味しかったよ。
下山は慎重にね。
急登3段階。ラストの300m登りがめちゃくちゃ厳しいコースだった。
河童の湯に入って疲労回復♪
ここも解放感のある露天風呂で気持ちよかったよ。
夕飯はSAの肉ほうとう。
味噌チャーシューラーメンのようだったけど美味しかった。
大会を振り返って。
三度目の入賞を狙ったが惜しくも届かなかった。
8.9月の猛暑でフルマラソンに向けた練習が出来ず、9月の榛名湖は17kmでリタイヤ。
30km走は数をこなしたがこのコースでは効果がなかったようだ。
それでも果敢に「攻める走り」が出来たので、真夏の練習の成果を感じられました。
ちょっとしたことで走らない原因を作ってしまう癖も出なかった。
2年前のような強風も吹かず、湿度は高かったものの雨も降らずに寒くならなかった。
筋肉痛にもならず翌日の蓼科山登山も楽しく行けた。急登3発は辛かったけどね。
登山後は軽い筋肉痛で済み、いつものように練習を再開。
次は金沢。去年走れなかった大会の4つ目だ。
藤井聡太の八冠を超えられるよう故障ギリギリの練習をして、まずは二冠(完走)を達成したいな(笑)