第32回巨峰の丘マラソン

二度と走りたくない!!って思わせてくれる大会なのに、今年もまたエントリーボタンをポチっとしてしまった。
真夏のメロンと秋のぶどう大会を無難に走れれば、秋冬の大会で好成績が残せるのも事実。走力アップにこの大会は欠かせない。

実りの秋だというのに、北の大地で見た青空は殆ど見れなかった。
雲天が続き、練習は蒸し暑い雨の日が多かった。
多摩丘陵の尾根幹線道路を練習コースにし、去年のタイムを確実に上回るよう練習に励んだ。

週間天気予報が珍しく当たり、大会当日は雨となった。
晴れ男は何処へ行った??
スタート会場近くの駐車場がすぐに満車になるので、3時半に起床し4時に出発。
マネージャーをピックアップして、会場の駐車場には6時半前に到着。
駐車場はまだガラガラだったが、7時過ぎには満車になったようだ。
参加人数は2,300人かな。小さい大会なのだが、会場周辺が立ってるのも辛い傾斜地だから、駐車場が遠くなると坂道往復を強いられる。
車内で仮眠してたら、スピーカーから「黒いトヨタのアスリートのドライバーさん、ライトが点灯してます!お車にお戻り下さい!」
これが何度も繰り返しされた。トヨタアスリート早く戻れ!寝れないじゃん!
結局、うつらうつらとした気分で受付し、ゼッケンと巨峰をゲット!今年は二房じゃなかったよ。


巨峰のキョッシー


天気はこんな感じ


背中のゼッケン。頑張ります!!




8時になっても「黒のアリストさーん!」放送は続く。何処に行ったのかね?
20kmの部のスタートは9時40分。9時10分頃から学校前の坂道で軽くアップラン。
蒸し暑い!汗が全身から吹き出たよ。


シューズは短距離爆走用のアシックス・ソーティマジック!
非常に軽量なのだが、薄くて硬く長距離には脚が壊れてしまう。


スタートラインに整列。今年は先頭から5m位の位置に並んだ。
本降りの雨から小雨に変わりスタート!
直後の急な下り坂を滑り転げない様に走り、最初の急な上り坂へ!去年よりも走りやすい!
ペースを落とすことなくぐんぐん坂を上りたい気持ちだったが、そんなことはさせるか!と、巨峰の激坂が叫ぶ。
一発目の急坂を攻略し、少し下って二発目の急坂に差し掛かる。
この大会のいやらしいとこは、上るだけー下るだけーのコースでないと百も承知だけど、走り始めて直ぐに後悔させる大会も珍しい!
5km過ぎてリタイアしたくなったさ。
お天道様も富士山も見えない高温多湿。雨でずぶ濡れより、大量に吹き出る汗でびしょ濡れ!
ラップタイムを何度か確認。去年よりも早いペースなのは気温が低いせいかな。
折り返しのランナーとすれ違った場所も頂上に近かった。
「もう少しで折り返しだよ!」
沿道からの声援に後押しされ、ついに折り返し地点を通過。濡れた路面に気を付けながら、下り坂を爆走!
滑って転んだら血だらけ必死!!
一発目の下り坂のラップタイムは去年より遅い。慎重になりすぎたかな。
心臓破りな上り坂でかなりペースダウン。
二発目の下り坂は、脚が上がらず惰性で駆け下りた感じだった。
もうタイムはどうでも良くなった。



ラストの上り坂では、周りの風景がスローモーションになり、過呼吸で倒れてしまう寸前!数人のランナーに抜かれてしまったが、最後の下り坂を爆走してゴールした。



麦茶をがぶ飲みし、お楽しみの巨峰の爆食い!



温泉で疲れを癒し、昼飯はほうとう



タイムは去年より14秒だけ早くゴール…( ̄◇ ̄;)
気温が低く走りやすかったから、当たり前だけど順位を下げたよ。
一年間、一体何をやってたんだ?!
加齢の影響なのかな。練習タイムは去年よりかなり早い。気合いと根性の問題か。
故障なくゴールしたことを良しとした。

走行記録
https://go-wellness.epson.com/neo-run/user/view/shareWorkout.html?shareId=819061021975242100000000000

来年は絶対に走らない!!



参加賞はミニタオルでした