第12回嬬恋キャベツマラソン

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激坂爆坂爆汗爆走爆キモチイイ・・・・という、爆だらけなとんでもなく厳しいコースで有名なキャベツマラソン

キャベツ畑だらけ坂だらけな単調なコースで、キャベツ食べ放題とキャベツの参加賞。

全てキャベツ!で緑みどりミドリグリーン・・・な大会(爆)

景品もTシャツもキャベツ一色(笑)

 

スタートから一気に下ってアップダウンなキャベツ畑を見て、最後は極めつけの長い2kmの急坂でゴールという非常に恐ろしいコースとなっている。

 

梅雨の晴れ間が広がった日には、陽射しも強烈でラストの坂で地獄を見るのは必至だ。

毎年晴れて爆汗な大会だったが、今年は生憎の梅雨空で土砂降りマークも。

こんな変態度が高い大会にエントリーしたのは、自身の52歳の誕生日を厳しい大会で祝おう!!という目論見(笑)

倒れずに無事に帰宅できたら、3年間という短くも長かった独身生活ともオサラバ!

2回も祝えるけどね。ゴールしなきゃだね。

 

前日の練習は軽くウィンドスプリントを6本。雨は止んでいたよ。

 

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体重はベストでないにしろ重すぎていないが、ペンションの美味しい夜食と朝食を腹いっぱいに食べるから60kgは確実だね。

館山若潮ラソン以来のペンション泊。あの時は食事なしだったから、今回は記念日ということもあってとても楽しみだった。

 

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群馬県は第二の故郷。その群馬県の西の外れに位置するキャベツの村、嬬恋村に前日入りのため、小雨が降り続ける関越道を走らせる。

途中のサービスエリアで大好物のヤツをぺろり。

 

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梅雨真っ盛りなどんよりした天気で、道中も全く風景を楽しむことができなかった。

赤城山も当然ながらねずみ色した雲の中。

 

昼食は親戚の経営する「水香苑」にてお昼のうどん。天ぷらが増えていたよ。

 他店にはない胡麻だれで美味しく頂きました。

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霧の榛名湖を見て更に西へと進み吾妻を通り抜け嬬恋村に入り、激坂と呼ばれる坂道を走って受付会場に到着。かかあ天下で有名な群馬の西は妻嬬だね。

車で走っただけだけど、言われるような走れない激坂でないと思ったよ。

千光寺の方が激坂。10%もないような気がした。

 

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そういえば「愛妻の丘」で有名な妻恋村だったよ!

別に狙ったわけじゃない。坂に惹かれてエントリーしたの。

 

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 マネージャも走る。10kmだけど。

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前日イベントは、馬鹿早っ芸人と坂ダッシュ勝負!!勝てたのかな??

 

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明日はキャベツだらけ!走る前も走った後もキャベツの食べ放題が待っている。

 参加賞と買ってしまった記念Tシャツ。

何故か毎回人気があって売り切れるらしい。

 レースでも何人ものランナーが過去の記念Tシャツを着て走っていた。

 

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サラダチーズはとても濃厚!キャベツみそは味わったことないほどピリ辛

記念品。今年はポンチョ。雨が降ると予感したのか。。。

 

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宿泊先のペンションに到着。土砂降りだったので外観の写真は撮れなかった。

とてもオシャレなペンションで、お庭は広いハーブガーデンとなっている。

ルームキーにはキャベツが(笑)

 

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パンは自家製でキャベツも当然入っている(笑)

 

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 朝食はキャベツマラソンがあるので6時には準備していただいた。

 

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ペンションから会場まではナビで30分ほどなので、7時半前にペンションを出発。

早朝から滝のような雨で道路が川と化している。

すぐに会場の入り口に到着したが、コースを車では入れないので迂回。これが大誤算。

かなり迂回して駐車場までもう少しの場所で渋滞。

到着した駐車場はなんと第4駐車場だったよ。

時間は余裕があるけど、バタバタしたくないので送迎バスに乗ってスタート会場へ。

時々、土砂降りになる雨足!

スキー場の建物で雨宿り。カッパを脱ぐと鳥肌が立つくらいに寒かった。

 

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スキー場からは送迎バスでは間に合わないと判断した人たちがたくさん降りてくる。

当然、足元はぐちょぐちょのずぶ濡れだ。

 

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景品のキャベツポンチョを着てる人多数!

なんか可愛いよね。

 

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まだ夫婦じゃないけどね(笑)

 

 

 

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スタート時間の9時前には小降りに。カッパを脱いで軽くジャンプして温まる。

スタート直後の下り坂だけがこの大会唯一の美味しいコースらしいぜ。

 

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号砲が渋く鳴ってスタート!

 

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シューズは雨にもグリップが強い初代スカイセンサー・グライドを選択。

羽が着いてたら間違いなく離陸しちゃうほどの強烈な下り坂を飛ぶように駆け下りる。

めちゃくちゃ楽しい!!って喜んだのも束の間ですぐに上り基調になり息が上がる。

 

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10kmの方は楽しそうじゃん。

 

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小さな湖を横目で見て最初の折り返し。アップダウンが激しく呼吸が整わない。

5kmラップは22分4秒で通過。

 

知らないうちに雨は止んでいたが、右に左に傾いている路面が川のようになっている。

キャベツ畑から流れ出た土砂がアスファルトを覆う。

キャベツロードに入る。広大なキャベツ畑!キャベツしか見えない丘(爆)

その丘を縫うように農道が走っていて、先を行くランナーが上に下に連なっている。

こんな珍しい光景はキャベツの丘しか見れない!

なんて酷いアップダウンなんだ!!

上りは仕方ないとしても、下っているのにペースが上がらない。

鼻水も涎も垂れ流し、ひたすらキャベツロードを走り続ける。

10kmラップは46分39秒。

 

10kmを越えた辺りから勾配は10%はないが、長くだらだらとした坂道が続く。

鼻水も涎も垂れ流し、ひたすらキャベツロードを走り続ける。

鼻水も涎も垂れ流し、ひたすらキャベツロードを走り続ける!!

白バイに先導されたトップランナーが駆けて行った。

坂の上にやっと出て気持ち良く駆け下りて、ようやく折り返し地点が見えた。

折り返すと当然ながら上り坂。この先、延々と続くアップダウンにうんざりする。

 

15kmを1時間10分51秒で通過。

 

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ゴール手前2kmの急坂を見据えてアップダウンをやり過ごす。

意外と呼吸が楽になり、今まで遅いと感じていたペースも早く感じるようになった。

給水はなるべく下り基調で摂り呼吸を楽にさせる。

 

ついに地獄坂の分岐点を通過!残り2kmの看板!

ピッチを狭く前傾姿勢ぐんぐと前に進んでいく。

気持ちは入っていたけど、呼吸の苦しさマックス!過呼吸寸前になり、飛騨高山の急坂作戦。歩いた(笑)

歩いて上っていると、抜いたランナー数人抜かれてしまった。速度差がかなりあり、苦しくても走って坂を上ろうと決意。

 抜かれたランナー達を追いかけるも距離は縮まらない。

残り500mの表示が!!

次第にゴールで賑わう会場の声援が大きくなって、ついに急坂も終わりゴールまでダッシュ

 

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鼻水も涎も拭かずに駆け抜けた!!

B賞が当たってニッコリ!

 

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お目当ての新鮮なキャベツ!

 

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 顔が小さく見えるぜ(笑)

 

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キャベツの食べ放題へ!!

出走前にも食べれたけど、さすがにキャベツはねぇ。

特性のタレも豊富で飽きさせないサービス。

だけど、寒くて一杯で終了。

 

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 着替えもしないで近くの温泉へ行き温まった。

次第に雲が切れて晴れ間が!!

 

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走って通り過ぎた「愛妻の丘」

 

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今日から実践してみるか!!

 

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和田アキ子の歌が・・・。

 

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たくさん人がいたから叫ばなかったよ。

 

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 お昼は釜飯天ぷら付き。

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爆坂完走のおもてなし!100円でソフトクリームが食べれる!!

 

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大吟醸はさすがに運転するから買わなかった。

 

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やっぱりソフトクリームはこのツンがないとね!!

 

 

おやつにはいつもの寿屋にて。

伯母ちゃんも元気そうで何より。

口数が減らないうちに3回目のアレのご報告が出来て良かったよ。

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 マネージャ手作りの結婚指輪。こいうところが好き。

 

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これからは補助者としてマネージャーとしてだけでなく、妻として生活を共にするパートナー。

 今までどおり二人三脚で楽しくね♪

 

 

 夜飯はいつものCoCo壱にて。

最後もキャベツね(笑)

 

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 キャベツじゃないけどミドリだよ。

 

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大会を振り返って。

 生憎の天候で久しぶりのシャワーランだったが、5kmも走ると雨は止んで気温も低く走り易かった。

車での試走だったが、走れない急坂でないよ!!ってほくそ笑んでいたがとんでもない爆坂。勾配はきつくないが距離が長い。

ラストの急坂までに何度もアップダウンを駆け抜けた脚には酷な坂だった。

例年は晴れて爆汗という大会だが、仮に晴れていたらもっと恐ろしい状況になっていたかも。涎垂れ流しでは済まないかもね。

 

こんなとてつもない厳しい大会であるが、景品含め4千円というエントリー費はかなり割安だ。

群馬県の西奥地なのでアクセスは良くないが、駐車場からの送迎バスも多く発着しているしストレスはないでしょう。

 

爆坂で爆汗出して走った後は温泉巡りと美味しい山の幸が待っている。

嬬恋村総出のパーティは終わった。

悪天候にも関わらず、大会関係者の温かいおもてなしに感謝致します。

もちろん来年もエントリーして爆坂をベストな状態で駆け上がってやるぜ!

 

 ラッキー賞の消しゴム

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