第10回湘南国際マラソン



秋のマラソンシーズンに入り、早くも4本目のフルマラソン(笑)
今年の大本命レースとしていた湘南国際マラソンを走ったよ。

去年は横隔膜の激痛と右足裏の豆が潰れてリタイヤ。
ゆっくりジョグで走れば完走はできたけれど、完走を目的としていないので大事を取ってリタイヤしたんだよ。

大島フルマラソンから脚は絶好調!!
地獄坂な二つの大会をこなし、高低差100mあるりんごマラソンでは3時間10分までこぎつけた。
狙うはライバルがつくばマラソンで出した3時間4分切り。
サブスリーを狙うにはまだまだ走力が足りないから、少しづつタイムアップしていきたい。

大会前の3日間は、お雑煮を作り炭水化物を大量に摂取。体重の1%を目標にお餅を食べまくった。
今年は小田原のビジネスホテルで前泊。朝起きる時間が遅いと睡眠時間が長く取れる。
前日はマネージャーと一緒に新宿でスパゲティを食べたよ。



朝食はホテルのバイキングは間に合わないので、5時半頃にコンビニで買った納豆、極太ウィンナー、豚汁にポットで茹でたお餅を3個。かなり食べたなww



7時に小田原駅でマネージャーと待ち合わせして、会場近くの二宮駅で下車。
大会主催者は、送迎バスの発着数が多い大磯駅を推奨としているけれど、一昨年は改札を通るのに10分近くかかったから下車駅を二宮駅とした。
電車も下り電車は通勤ラッシュ以上に混み合うので、ガラガラだった上り電車の小田原駅から乗車して大正解だったよ。
改札もスムーズに通過して、送迎バスの長い列を横目に徒歩で会場へ向かう。歩いても30分程度だし。
歩きながらマネージャーが作ってくれたお菓子とコンビニで買った赤飯おにぎりを食べた。



会場付近のセブンイレブンからは綺麗な富士山が見れたよ。暑くもなく寒くもない絶好のマラソン日和。
復路はこの素晴らしい富士山を見ながら走れるね!


スタート30分前に会場へ到着。既にフルマラソンの整列が始まっていたが、荷物の預けもないし、スタート位置で服を脱げば良いだけ。マネージャーの存在が本当に有難いね。

ハーフマラソンがスタートして、いよいよフルマラソンの隊列がスタート位置のバイパスまで先導された。
服を脱いでマネージャーに渡して、「行ってきます!」と笑顔で別れたよ。

少し冷たい北風が吹いてノースリーブに短パンは寒いけど、脚には温感ジェルを塗っているから温かい。
徳光さんのカウントダウンが始まる!
すると突然、コース上に障害物があるので少々待機して下さいとのアナウンスが。
なにやら救急車と警察車両がまだコース上にいるらしい。
マイクも電波が悪く途切れ途切れ。先頭にいるから途切れても聞こえるけど、後ろのランナーには何を言っているのか分からないよな。
どうやら車両が撤去された模様で、5分遅れでようやく号砲が鳴ったよ。


走り出しは、脚は軽いけど腹が重たい(笑)
膨らんだ胃袋が上下左右にゆっさゆっさと揺れまくった。
冷たい北風が向かい風となって体力が消耗したよ。


豚汁の具と御赤飯が消化されずに、何度も胃から上がって気持ち悪い。
ペースはそれほど早くないにもかかわらず、呼吸が荒く苦しかった10km。


もう少しペースを落として、胃の内容物の消化スピードを早める(笑)
徐々に胃が軽くなって、程よく走れるペーサー発見!
明るい緑色のシャツにぴったりくっつき、まるでコバンザメのように貼りつく。


お陰様でペースも回復し、気持ち良く江の島折り返し地点を通過。
徐々に彼のペースが落ちて、仕方ないので彼を抜いて前を走り続ける。


再び彼に抜かれてコバンザメ化とはならずにペースダウン(笑)
逆にコバンザメに貼りつけられていた!
振り切ったけど〜(笑)



茅ヶ崎市に入り、ここから若干上り基調。ペースを落とさずに勝負だ!


相模川の大橋を越えて少しペースダウンしたけれど、30kmのラップタイムは最速の2時間8分台に!


横隔膜の激痛もなく、いよいよ西湘バイパスの上り坂に差し掛かる。
右手には秘密兵器!スズメバチローヤルゼリー!!
小さいくせに756円もしたぜ(爆)


鬼のように甘くてしかめっ面で走る!


バイパスを上り切ってもまだ少し上り基調。徐々にペースが落ち始め、スズメバチ野郎効果も余り感じなかったけど、マネージャーから貰った液体酸素なのを口に吹きかけて脚を前へ!!
ペースが落ちたからポーズも余裕だったよww



37km地点にある会場を右手に通過。
そこで甲高いキャンキャン声が聞こえたよ!
かっちゃん頑張って!!

笑顔を見せて大きく手を振って声援に応えたよ!
もう記録よりも楽しく完走しようと切り替えた。諦めが肝心!
下り基調の折り返し地点を過ぎたら、当然ながら上り基調(笑)
もう抜かれてもどーでもいいや(爆)



最後のきつい上り坂を無理なく走ったよ。



マネージャーの連写!



大歓声の中、響き渡るマネージャーのキャンキャン声援!!
本当に嬉しかったよ!!
そして念願の自己ベスト5分更新したゴール!!

フィニッシャータオルは、痛みに耐えて横浜マラソンを完走したマネージャので!!
二人で勝ち取った勝利だよ!





走行記録
https://go-wellness.epson.com/neo-run/user/view/shareWorkout.html?shareId=602151029806008000000000000


3時間5分台になったが、りんごマラソンのコースを考えれば当たり前の結果なんだよね。
でも、ラスト2kmを余裕で走れたのは一歩も二歩も前進したのかな。
ぶっ倒れるほど白目を剥いてガチで追い込めば、もっと早くゴールできたけれど、楽しくゴールするのが大好きなんだよ。
サブスリー達成も、余力を残して笑顔でゴールしたい。
そのために歯を食いしばって、今まで以上に辛い練習をコツコツとこなしていくよ。


早く温泉に浸かりたかったから、マネージャーに甘えてタクシーで二宮駅に行き、平塚にある温泉で入念にマッサージ。
大丈夫。脚は全く痛みなし。明日からも走れそうな状態だ。
北鎌倉のケーキ&紅茶屋さんで祝福のケーキ爆食い!
毎度のことでマラソン談義に尽きない・・・(笑)


こんな贅沢は年に一度っきりにしたい(爆)
店員さんの目が笑っていたし、全部テーブルに置けないし(笑)


まだ食べれるから、府中のステーキ&ハンバーグ屋さん「カロリーハウス」に行ったよ。


お腹が一杯夢いっぱい(笑)
次なる目標や来年の抱負を誓い合い(爆)

いつもの反省会をやったけれど、大会運営上、これは如何なものかと思われる事態があった。
詳しくはニュースにもなったので省略するが、人気がある大会であり、先着順エントリーで苦労したあげく、10kmとハーフマラソンの部は走行を停止させられ記録なしに終わった。
早朝から警備をして不審者や不審車両が発見されていれば、このような事態はなかっただろうし、人名も救われた可能性もある。
歳を追うごとにマンモス大会になり、おごりがあったのか。このような事態は今後、マラソン大会を主催する側の重要な課題となったでしょう。
今回は荷物の預けもなかったので、会場に入りいきなり整列に並べたから良かった。
ランネットの評価を見ると、去年以上に参加者を集めたのだから、トイレも通路もごった返すような感じだったらしい。
最寄駅からのアクセスも悪く、東海道線が長時間に渡り遅延してしまったら、多くのランナーがスタートラインに立てない危険もある。
さらに、今大会は実は公認コースではなかったという自爆ネタ(笑)
「国際」マラソンなのに不思議だよ。

富士山を見ながら走れるのは魅力的で嬉しいが、コースは単調で海は防風林に遮られて半分程度しか見れない。前泊してまでエントリーする価値はないので、この大会は今回で最後とした。
横浜マラソンの方がアクセスも良く、ゴール後は中華街や元町で遊ぶこともできるしね。

さて、次のレースは足立フレンドリーのハーフマラソン
目標タイムは85分に設定&宣言!