夏空が復活して・・・・

夏本番!
事務所の窓から、見事に開花した百日紅サルスベリ)が見え、森からは、沢山の蝉の鳴く音が聞こえる。

飛んで来た蛾
たぶん、形から見てスズメガだと思う。

蛾や虫のことについて↓
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1915/

スズメガの幼虫↓
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Tama/1915/moth/suzumekamiwake1.html

スズメガは、飛ぶ虫の中でも最速昆虫です!・・・・・だからナニ??って思わないでねww





寝るとき我が家は、エアコンをつけずに、窓を全開にしているので、蝉の鳴き声&烏の叫び声で6時には起こされる。


毎朝7時過ぎに、近くの川「野川」沿いにお散歩。
夜は約3kmから5kmほどのジョギングで汗を流す。


下流から上流を見た野川


「野川」とは
多摩川の支流で、全長20.2km。その源は、国分寺市恋ヶ窪にある一級河川だ。
武蔵野台地を南下し、小金井市三鷹市調布市、狛江市、世田谷区玉川一丁目で多摩川と合流する。


写真を見る限り、綺麗に整備された直線的な河川であるが、大きく蛇行し、大雨が降ると周辺各地に甚大な被害をもたらした暴れ川であった。



河川改修後、現在の川幅は26mに拡大されたが、高度経済成長により、多摩川の支流で最も汚れた川と言われたこともあった。
今現在、流水を豊富にし、下水道も整備され、両岸に植えられた桜が満開になると、多くの見物客で賑わい、カワセミなどの野鳥類、タヌキ、ハクビシンなどが生息する自然豊かな川へと変貌した。

人もイヌネコもタヌキもハクビシンもカメも歩けるように、綺麗に整備されている。


NHKの特集番組や、ドラマ「花より男子」にも使用された。
日課である朝の散歩中、ロケの収録があり、嵐・松本潤にも1m未満な近距離でご挨拶してしまった。



川がある=水がある=人々が住居として周辺土地を利用する。
これは、石器時代から変わらない営みだ。
流れる川の傍でなく、高台に古代人達は集落を作っていた。

遺跡などは、関東ローム層中に存在する場合が多く、発掘調査で重要な文化財が出土し、宅地開発が10年も中断することもある。
建物を建築する場合、埋蔵文化財の届出が必要な土地も。

被災地が移転しようとしている高台には、歴史上重要な遺跡が存在している可能性が高い。
国及び自治体には、早急な対処が求められるだろう。


野川沿いには「国分寺崖線(武蔵野断丘崖)」がそそり立っており、崖線を登ると、縄文人の住居跡が多数存在した「入間城山遺跡群」は有名。

森の奥に遺跡群があり、現在、NTTの中央研修所になっている。

国分寺崖線直下のハケ道を歩く

森から放出される風はひんやりと冷たい。木の恵みだ。

崖線を登る小道

都市緑地法により保護されている。

崖線を斜めに上る坂道。



事務所の窓から森を見れば、そこには古墳があり、今現在は神社となっている。



自然に溢れ、且つ神秘的なこの地、調布市入間町。この地で土地家屋調査士事務所を営んでいることに幸せを感じている。


調布?田園調布ですか!
入間町?埼玉の!?
調布市入間(いりま)町です!
入間町の歴史については、また後日^^