第12回歳の鬼あし50km大会

2回目の参加。
去年は、飛騨高山ウルトラ100kmマラソンの練習走行とういう位置づけだったが、50kmに4時間22分も費やしてしまいとても悔しい思いをした。
富士五湖ウルトラ118kmの疲労は取れ切れてなかったが、春日部大凧も無難に走り終え、脚の具合も絶好調になりつつ順調に練習を重ねた。

前日は、維新150年記念ということもあり、日野宿脇本陣を初めて訪れた。


私が生を受けた100年前、明治という新しい時代が始まった。
幕末の盛衰を肌で感じ、古に刻まれた踏板に脚を添えて、明日の戦いに気持ちが高揚してしまった。
調布市と日野市は相隣接してはいないものの、歳三と勇の架け橋の場となったこの地を走り回りたい。


スタンプラリーは土曜日にやっていた。


コースの準備も完了♪
明日は去年と同じような曇り空っぽいね。


夕飯はパスタ大盛りで炭水化物のお祭り♪



大会当日の天気はやや南風が強い。多摩川の下りでペースが上がらないかもね。


参加人数がとっても少ない。ストレスなんて感じない素晴らしい大会。
20kmの部もあるが、50kmの部の方が圧倒的に人数が多い。
制限時間も長く、それなりにエイドも充実している。給水区間は3.4km前後とやや長いが、サイクリングロード沿いにたくさん水飲み場があるので困らない。
去年は暑くなると予想してしまいハイドレーションを背負って走ったが、今年はウェストポーチ・ユレニクイにペットボトル仕様にした。ジェルは4個。エイドは殆ど素通りして4時間切りを目指した。
シューズは富士五湖で走ったスカイセンサー


いつものゼッケンを背負って。


土方歳三資料館の館長、土方愛氏の開催挨拶が終わり、いよいよスタートの号砲が鳴った。

多摩川を上流へと走り、目標ペースの4分30秒は余裕で保てたのは追い風もあったからかな。
福生の公園で折り返し、ペットボトルから少し給水。曇り空にもかかわらず、南風が吹いていてかなり蒸し暑く汗が止まらない。
得意の下り基調の復路でペースアップ。数人のランナーを抜きつつも再び抜かれてしまう。向かい風に負けない脚力は往路で終わっていたらしい。ごめん、歳三様!
25km過ぎから数人に抜かれ、ペースを維持するのがかなり辛く感じギブアップ(笑)
とりあえず、30km地点にある給食が豊富なエイドまで辿り着きゼッケンを外した。
スポーツドリンクをがぶ飲みし、フルーツをたくさん腹の中へ押し込んだ。
再来週に控えてある黒部名水マラソンが本命だし!リタイヤする理由を探すのは早かったな。


帰りに美味しいお豆腐屋さんでお豆腐ドーナッツと豆乳ソフトクリームを食べたよ。


大会を振り返って。
富士五湖118kmより3週間経過していたが、身体には感じない疲労がまだ蓄積されていたようだ。
折り返し多摩川復路は得意なコースにもかかわらず、脚が前に出ない苦しさを味わってしまった。
不甲斐ない結果となってしまったが、ウルトラマラソンから3週間でこのペースを維持できたとして良しとしたい。
という反省のブログを書いている今は、既に黒部フルマラソンを走った後(笑)。
故障なくまた練習再開できる幸せを味わっています。