令和元年 第29回 仙台国際ハーフマラソン

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真っ青な空と真っ青なトラック!
弘進ゴム・アスリートパークのタータンブルーに癒された。

 

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3年ぶり2回目の参加。
陸連登録部門なので、今年も綺麗な素晴らしいトラックに入ることができた。
今年からコースが若干変更された。
東行きのコースが一部なくなり、メインは杜の都コースになったようだ。

前回は気温が25℃を軽く超え、おまけに風も強く吹いて地獄を味わった。
タイムは90分切りには遠く及ばなく、とても悔しい思いをした大会だった。

今年のレースは幸先よく自己ベストも更新できたが、その後は故障とまでは言えないけれど右足の具合が悪く、先月は570km超走ったが、スピード練習が全くできない状態だった。
苦しまない程度のEペースでのロング走をして、夜飯はキャベツサラダをメインにし、体重をなんとかベストの状態まで減量した。
1週間前でようやくスピード練習を始め、目標タイムは前回のタイム91分を超える・・・というなんとも弱気な設定としたよ。

平成から令和へと元号が改められ、典拠が万葉集ということもあり、日本の古代史に益々興味がわき始めた5月。
今回はランだけでなく史跡観光も楽しみたく、杜の都と呼ばれる東北最大の都市、仙台市へと車を走らせた。
道のりは350km超の5時間弱のドライブ。
去年走った大田原の那須連山や登頂した安達太良山、まだ真っ白な雪に覆われている蔵王連峰が見れたよ。
新幹線では1時間ちょっとで仙台入りだけど、たまには目的地までの風景を見て、そのときの楽しくも苦しい思い出を語り合うのも面白い。

食べないようにしていたが我慢できなかったよ。
五月晴れという名に相応しい、カラットした空気!甘くて美味しかった!
牛タンは腹が重くなるので、走った後のお楽しみにした。

 

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途中で事故渋滞に巻き込まれたけど、11時過ぎには仙台市に入った。
車が停められるご当地のお店を探したけど、結局、広瀬通のコインパーキングに入れて、昼飯は検索もせずに、行き当たりばったりで入った豚カツ屋。

 

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丁寧に下ごしらえしてあるので、ヒレカツだけどとても柔らかく肉厚!
噛めば噛むほど旨みが増して、お漬物含め全てが美味しかった。意外にも薄味。
レモンも肉厚で美味しかったよ。


食後は旅の本丸、仙台市博物館 https://www.city.sendai.jp/museum/
前回は暑すぎて観る気力も湧かず、時間もなかったので途中の坂道で引き返してしまった。
猫展も開催していたが、常設展示をじっくり見たいので却下。

仙台市」「杜の都」。この二つの語句の生い立ちを調査・見分したよ。
チコちゃんに「なんで杜の都で、なんで森の都じゃないの??」って聞かれても回答できるように(笑)

 

 

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規模は佐倉市にある国立歴史民俗博物館ほどではないにしろ、ご当地仙台藩に関してはとても詳細に展示されていた。
大宝律令が制定され、大陸に対抗できる国造りを進め、国号を「日本」と改めた。
府中市武蔵国国府が造られた数年後、多賀城が造営され陸奥国を治める拠点となった。
聖武天皇の命により陸奥国分寺も造営された。
大会コース近くにも国分尼寺跡がある。
来年は多賀城跡と国分寺跡を散策したい。

 

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伊達氏登場。
氏の由来は地名だった。僕が住んでいる所にも地名を氏としている人がいる。
金子氏とか村山氏とか。
氏が地名になっている方が多いかな。狛江氏とか入間氏とか。
鎌倉古道が幾つも通っている調布市では、村山七党の狛江市や入間氏が住み着いたらしい。

 

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さすがの政宗も秀吉には頭が上がらなかったようだね。朝鮮出兵にも駆り出された。
でも、臣下として活躍した方が町を守れたんだろうね。

 

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秀吉の影響なのか、かなりの文化人だった政宗は、僕が生まれる400年前に誕生した。

 

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仙台の出何処は「千代城」からだった。

ブラタモリ 仙台編 https://vimeo.com/174996594

 

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藩境で境界紛争があったという。貴重な鉱物資源もあったので死活問題だったんだろうね。

 

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現在と同じように境界立会し署名した後、お互いが取り交わすという流れ。

 

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26畳もある巨大な絵図は少し縮小した後模写されていた。

 

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重要なのは石高・・・ということで絵師に書かせた絵画性のあるものだけど、それにしても細かすぎる!
展示前には拡大双眼鏡で見てね♪と説明が。

 

 

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城下町の中心地「芭蕉の辻」は大会コースでも近くを走るよ。

 

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杜の都」について。

  

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江戸時代の仙台の城下町を描いた絵図。まさしく森の都だね。

 

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江戸時代には既に仙台の町は「森の都」と呼ばれていた。町の8割が武家屋敷だった。ちなみに江戸は5割。町の殆どが武家屋敷だというのも珍しい。

秀吉に屈服し、120万石から半減されても武士の数を減らさずに武家屋敷に住まわせた。
仕事のなくなった武士たちには果樹を植えさせ、その果実を売って果樹園として生計を立てさせた。
街路にはお茶の木で生垣を造り、杉や松を植えて、冬の寒さに備える燃料や建材とした。
遠く離れた萩の城下町には、仙台と同じように果樹の夏蜜柑の植樹が武士の仕事だったね。

仙台藩によって大切に守られた武家屋敷の樹木は、戊辰戦争の渦中にあっても森の町を守るため、民を守るためだったのか、早々に降伏し森の都と民は救われた。

大戦の空襲で焼け野原となったが、仙台市民が政宗の遺志を継いで、森の都を蘇らせようと再び樹木が植樹されて現在に至る。
復興後の区画については江戸時代の区画とほぼ同じ。計算尽くされた区画は、既に完成の域に達していた町だったと言える。

蘇った多くの樹木が新鮮な乾いた空気を運び、清流・広瀬川は都市を経巡り、河岸段丘によって生まれた素敵な景観を見せてくれた。
都会なのに汚れていない「杜の都」。杜の都そのものが歴史的な遺構だったと気づかされた。「杜」の字が定着したのは昭和48年頃だったらしいね。

 

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杜の都はなーんで・・・って、チコちゃんに訊かれても大丈夫♪
定禅寺通りを駆け抜けて、杜の都の秘密を探ってみよう。


ブラタモリ 仙台編 第二部 杜の都 仙台の秘密とは https://vimeo.com/175659615


次は仙台城跡へ。
山城なので傾斜は15%という急坂!
巨大な石垣を見上げる。

 

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礎石跡の上をジャンプ!数年後は杜の都を駆けまわっているランナーかな。

 

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見下ろすと広瀬川が造った河岸段丘の地形が良く見える。高低差は20m以上もある。
「経巡る広瀬川」と番組では紹介されていたね。
11歳の頃に聴いた「青葉城恋歌」は、40年経った今でも歌える名曲。1番しか知らないけど。

 

 

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政宗公の銅像。本物を近くで見ると迫力あるね。よく見ると独眼竜。でも晩年の自画像は両目をきっちりと書いてあった。気にしていたのかな。

 

 

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平野部でなく段丘上に城下町を造ったのは、度重なる洪水と津波から民を守るため。
生活水の確保のため、複雑な地形を生かしていくつもの用水路が造られた。
政宗も家康も刀より水が大切だったのかな。
水と緑に育まれた仙台は、町を発展させる政宗の知恵によって生まれた。

 

 

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仙台といえば「ずんだ」。豆の風味が最強!

 

 

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まだ時間があったので、こちらも見学したよ。

 

 

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人間魚雷等の特攻前に書いた遺書。残された家族への思いが綴られていた。

 

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戦艦大和は沖縄本土へそのまま上陸させて、地上の要塞として戦う予定だったらしい。

神社は商売熱心なんだね。

 

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日が傾いて眩しく輝く広瀬川。あの日と同じ流れの岸♪

 

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せせらぎの音も、隣にいる人も3年前と同じ。
3年前と違うのは・・・寒すぎる!!
上着を忘れて薄いジャージを着たけど寒い!
駅前のユニクロで温かいパーカーを買いました(笑)。仙台ってこんなに寒いの?

夜飯はパルコ内の鎌倉パスタで軽くね♪

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やっぱりトマト系。胸肉とナスね。よく噛んでゆっくりとね。

 

 

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ビジネスホテルへ戻り明日の準備完了。沿道からは「元木頑張れ!!」って応援されました。

 

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大じゃない浴場でリラックス&マッサージ。
湯船に垢がたくさん浮かんでて長湯できなかった。

翌朝は5時に起床し、菓子パンを二つとブルーベリーのヨーグルト、バナナを半分食べて大じゃない浴場へ。
お湯が見事に透き通って綺麗になった湯船に長く入れたぜ。
スタートが10時5分と遅いのでゆっくりできた。
7時過ぎにチェックアウトして会場へ向かう。

 

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日陰はかなり肌寒く、やや風も強いけど、前回に比べれば穏やかで良い天気!
マーベル!僕もあの頃の体系に戻ったよ!(笑)

 

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ラン友さんと再会!
去年11月の大田原マラソン以来だね。
眩しいグラウンドを仲良くアップジョギング。
男子はAゼッケン以上でないと入場できない。更衣室もシャワー室も使用でき、記録証の発行はグラウンド横なのでスムーズ。

踵が痛いとのこと。お互いに無茶しないで完走しましょう!

 

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日差しは強いが風が冷たく走りやすい天候となった。暑くて撃沈することはない。
右足の具合を見ながら、無理なく前回のタイムを超えれば良しとして号砲を待った。
短パンにノースリーブな恰好だったし日陰だったのでとても寒く、やっと前進して日向に出て温まった。スタート位置まで50mかな。
やっと号砲が鳴ってスタート!

 

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後方から陸連組じゃない早いランナーがバンバン追い抜いてゆく。
ロスタイムは17秒と短かったけど、走路がまだ狭く人数も多く、自分のペースで走るには危険すぎる。
500m超えてようやく走りやすくなったが、突然前のランナーが転倒!!
すぐ目の前だったので、踏みつけて自分も転びそうになったよ。咄嗟に小躍りして避けれた。

1km超えてやっとばらけて走りやすくなった。
東へ向かって少し走り、その後は杜の都の代名詞、青葉通りや定禅寺通りへと向かう。
高低差は38mでさほど感じないが、フルマラソンでなくハーフマラソンなので、呼吸が苦しい中での38mは厳しい。
跨線橋を再び越えた時点で4'/km切りは諦めた(笑)

5kmラップは21分8秒。出だしのもたつきを考慮すればまずまずのタイム。
前回は序盤に突っ込みすぎて、青葉通りでわき腹痛により撃沈したので、無理のないペースで走り続けた。

 

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10kmの折り返し地点が38mの最高地点らしいが、ゼーハーゼーハーの苦しい呼吸を続けているので、微妙なアップダウンもあって、ちょっとした上り坂でも脚が前に進まない。
前回撃沈した青葉通りは、戦災復興によって植えられたケヤキ並木が木陰を作って、呼吸も横隔膜も苦しくなく無難に走り終えて、広瀬川を渡る橋は下り坂なので気持ち良い。
初夏の日差しは強いが、時々吹き付ける冷たい風が体温の上昇を防いだ。

橋を渡った先は、昨日見た国際センターへ向かう上り坂。

 

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新緑が眩しく気持ちいい定禅寺通りを駆け抜ける!!

 

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心拍数が200超えていそうな恐怖を感じながら、やっとこさで折り返し地点の10km通過。
タイムは41分59秒。
前回よりも2分近く早く通過。
下り基調の折り返しの筈が、向かい風を受けてペースが上がらない。

去年のラ・フランスハーフマラソンで一緒に走ったラン友さんと並走!

 

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再び定禅寺通りと青葉通りを駆け抜け、Qちゃんとのハイタッチもして15kmラップは63分6秒。

60年前に植栽されたとは思えない見事な欅の大通り。こんな素晴らしい景色に囲まれて走るのは幸せだ。この大会が人気な証拠だね。

給水は1万人規模の大会なのでテーブルがとても長く、何回も掴み取っては身体に掛けまくった。
お陰様でペースを落とすことなく給水できたよ。

15km過ぎから徐々に脚が上がらなくなり、更に上り坂の重さをじわじわと感じ始めた。
すれ違うトップランナーの早さに絶句!次の折り返しが気が遠くなるほど長かった。
このコースは何度もすれ違いがあるので楽しい。

ようやく折り返し地点17.6km通過。ここから下り!ペースを上げて抜き返す!!

 

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って勢いだったけど、何故か向かい風が強くなり気力が失せた。
残り2kmになって計算!ジョギングペースでも90分切れると分かった途端にペースダウン(笑)

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ゴール会場が見えたのに遠ざかるコースって嫌い(爆)
抜かれるのも気にしないで惰性で笑顔なゴール!

 

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ゴール後は更衣室内のシャワー室へ。30分弱待ったが、100円投入しなくてもお湯が出たよ。

痛みなく無事に完走した自分へのご褒美に!
前日、豆はお腹に悪いと学習したので一杯だけね。

 

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昼食は牛タン丼!歯ごたえがありすぎて顎が疲れた(笑)
マネージャーの牛タン定食の方が柔らかくて美味しそうだった。

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温泉は、天守閣自然公園内にある市太郎の湯。

 

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茶褐色でやや硫黄臭がするが、丁度よい湯加減ですぐに温まった。
湯舟が3つあり、露天風呂から眺める新緑が素敵。
屋根がないほうが解放感あって良いんだけど雪で湯舟が埋まるのかな。

併設してある庭園を見学。かなり広い!お風呂の料金に含まれているとのこと。
時間がなかったので足早に見学。

珍しい100%のリンゴ炭酸!

 

 

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藤の花が満開だった。藤が終わればツツジが咲く。春から秋にかけて見頃は続く公園でした。

 

 

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東北道へと走り、綺麗な夕日が那須岳へ沈む。
途中途中で仮眠し、ようやく東京都へ入り帰路に着いたのは23時前。


大会を振り返って。

令和元年の記念すべき大会はベストな状態で挑めなかったが、気温が高い中、90分切れれば上出来でしょう。

暦の上では初夏になり、気温も高く自己ベストは出し辛い。
にもかかわらず1万人を超えるランナーが集った。
ハーフマラソンでこの人数、そして東京マラソン並みの沿道からの声援は仙台国際のみでしょう。

伊達政宗公が築いた杜の都。新緑が映えるこの5月に、杜の命が作り上げた新鮮な空気を胸一杯に吸い込み、自己ベストは更新できなかったが、2日間にわたって非常に充実した旅ランとなったことに感謝致します。

走行記録

go-wellness.epson.com

 

来年はブラタモリで通ったルートを2台でサイクリングしたいな♪

 

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