天童 ラ・フランス ハーフマラソン 2019

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今年も美味しい秋の味覚、ラ・フランスを食べに走ってきました。

温暖化の影響なのか、富士山の冠雪は3週間も遅く、10月下旬になっても夏日が復活し、秋らしい空は中々拝めない天候が続いた。

 

町をあげての大収穫祭、ラ・フランス ハーフマラソンというビッグイベントには、ラ・フランスだけでなく、リンゴ、ブドウ等、秋を代表する果物が勢ぞろい。

果物だけでないアレもエイドに登場するという、とんでもなく珍しく大赤字覚悟のイベント。

 

去年はラン友さんとの楽しいガチランだったので、全てのエイドは素通りしてゴール。

ラ・フランスはゴール後にたくさん食べたけど、アレは食わずに今年の楽しみとしていた。

ラソン大会は競技性もあり、人に優劣を競わせてしまうスポーツだけれども、たまにはゆっくりと時間にとらわれずに景色を見ながら食べながらゴールへと向かいたい。

 

連休なので、大会後は去年と同様に安達太良山へ登ることにした。

若くして従妹が天国へ旅立って1年。ちーたん、今年も君との少ない思い出を道連れにして、都会では見れない本当の空を見に行ったよ。

 

出発前にいつもの早朝30km走。ついに朝ランのベストタイムが出た。

今週は4回も30km走やったよ。

 

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体重も体脂肪もそこそこ落ちた。

 

 

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少し仮眠して車を北へと走らせる。

大渋滞の真っ赤な表示が目に飛び込んでうんざり。

途中下車して一般道で迂回しながら北へ向かう。

サラダにスープにカレーにデザート食べ放題で1100円とは!30km走ったから食が進む。

 

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羽生から東北道に入り、遠く遠く山形県天童市を目指す。

「天童」というとまっさきに「よしみ」と続ける人が多いかな。

天童よしみ和歌山県出身で、とくに天童市とは無関係。

八代亜紀のように地名からではなかった。

僕もマラソンも将棋もやらなかったら「よしみ」で終わっていたと思うな。

ラ・フランスという果物も、同時期に旬を迎えるリンゴの陰に隠れて食わずじまいだったろうに。

日本国全ての自治体にマラソン大会があるわけはないが、マラソンというのは、小さな町を訪れ、その町の風土を味わう素敵な趣味だなとつくづく実感する。

 

左手には那須連山、明後日登る安達太良山も真っ青な空に映えていた。

大町アルプスマラソン後には天候が悪くなり登れなかったので、天気予報どおりに晴れて欲しいと願ったよ。

 

去年行った蔵王温泉が素晴らしかったので今年も入りに行ったよ。

 

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内湯と露天があって、露天は星空を見ながらぬるめのお湯に10分ほど浸かって、静水圧作用と浮力作用の両取り効果を狙う。

長時間の運転は足の血流が滞ってしまうし。

内湯は熱めの湯。短く浸かってマッサージ。熱い湯に長く浸かると、交感神経が刺激され睡眠の質が下がり熟睡できなくなってしまう。

強酸性の特徴のある湯で疲れも取れたよ。

夜ご飯は昼に食べ過ぎたので質素にした。

 明日はたくさん食べるしね!

 

翌朝は4時に起きて朝ラン!

 

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さくらんぼ東根駅。ロータリーの周囲をサクランボの樹が囲んでいる。

 

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手袋もなく半袖短パンで激寒だったけど、東京では中々見れない満点の星空の下で気持ち良く走れた。

腹も程よく減って朝食はバイキング!

食べ放題づくしだなぁ(笑)。

 

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とてもハーフマラソン大会前の朝食とは思えない。

パンは追加で3皿、ヨーグルトにコーンフレークをたっぷり入れた。

もちろん山形名産の玉こんにゃくも!

 

駐車場が混みそうだったので7時前に出発。

意外に空いていて少し仮眠してから会場へ向かう。

空はどんより曇ってる。晴れの予報じゃなかった!?

去年のような冷たい北風はないにしろ、盆地特有でめちゃくちゃ寒い!!

 

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去年は雲一つない晴天だったのに。

 

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完走予想タイム2時間で申告したけどBゼッケだったよ。

頑張ります♪

 

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曇りだけど去年よりは風もなく寒くないかな。

放送で8度とか言ってたし。

 

スタートの号砲が鳴って動き出す。

走り始めて2kmでラ・フランスの入ったカップがずらーっとテーブルに並んでたよ。

さすがに2kmじゃ早すぎるので通過(笑)。

制限時間は3時間だけど、あまりに遅いとアレが売り切れで食べれなくなる。

奥様のケツを叩いて、上り基調の序盤5kmは少しペースを早くさせた。

 

ゲストランナーの中村優さんとツーショット。

 

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「ちょっと本気でフルーツラン!」というこの大会のキャッチフレーズ。

正に本気で並んだ秋のフルーツの数々には驚きを隠せない。

ハーフなのに??

ブドウは3種類。もちろんシャインマスカットも!

全てのエイドステーションにはラ・フランスが!!

給水なんてもったいない!給ラ・フランス!!

給ブドウに給リンゴに給カキ~!

 

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熟した柿も美味しかった!これはマラソン大会かっ?!

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柿もラ・フランスも完熟!食べごろで喉越しがとても良かった。

 

 

 

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 リンゴ畑がたくさん目に入った。ラ・フランス畑を探したけど見当たらなかったよ。

「まだあげ初めし前髪の林檎のもとにみえしとき・・・」

薄紅の秋の実を背にして、みんな楽しそうに走ってました。

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低い雲が広がっているけれど、遠くに目を向ければ月山も朝日岳連邦も見れたよ。

 

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いくつかのアップダウンを走って、ついに念願のアレが待ち構えてる18kmエイドステーションに到着!1時間42分。

 

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ハーフマラソン大会にカニが!!

去年は爆走していたので何があったのか全く分からず、後で大会ホームページで知ったカニエイド。

なんでも赤身と白身の2種類あるとのこと。

 

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カニだけでなくさつま揚げもー!なぜ??

 

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食べ過ぎて苦しくて!

沿道からは頑張れー!って声援もらったけど、食べ過ぎて苦しいのでごめんなさい(笑)。

最後のラ・フランスエイドでも食べまくる。

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ちょっと本気でフルーツ爆食いランの〆は、この大会名物の熱々な芋煮!!

 

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具だくさんで熱々でめちゃくちゃ美味しかったよ!

 

一応、マラソン大会なので完走証。

カニエイド通過したら2時間は余裕で切ってたけど。

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参加賞も豪華!

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タオルはとても肌触りが良くお気に入り♪

 

高級旅館が立ち並ぶ天童温泉へは500円で入れたよ。

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道の駅へ行って美味しいジェラートも♪

たくさん種類があって迷ってしまう。

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むらさき芋よりもラ・フランスの味が勝っていた。

 

追加で!

 

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パンフレット載っていたお店で甘いお菓子を。

 

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おまけにチョコももらいました。有難うございます。

 

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明日の天気は良さそうなので、高速に乗って安達太良山の麓のキャンプ場へ。

日が落ちるのが早く、再び真っ暗な中でテント張り。

今日の夕飯はまた鶏鍋♪

 

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豚骨鶏ガラの濃厚味噌味!〆はラーメン。

 

市営で無料なので、テントはざっと50張りほど。

トイレには紙がないけど水洗の洋式。

近くに安いスーパー銭湯もある。

犬もいなくてとても静かな夜を過ごせました。

 

お陰様で爆睡して自然に目が覚めた。

本格的なキャンパーが多く、ベッドも石油ストーブもあったのには驚いた。

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朝食は焼きサンドと洋菓子店で買ったラ・フランスのアーモンドバターカステラ。

  

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ラ・フランスの香りがとても良く美味しかったよ!

 

テントを畳んで安達太良山へ。

次第に薄い雲が取れて青空が見えてきた。

本当の空は見えるかな。

 

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徐々に晴れ間が広がり、真っ青なお空がお出迎え♪

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去年と同じルートだけど、今年は奥様と二人でキャンキャンと笑って楽しく登れたよ。

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乳首岩もクッキリと。

 

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今年も鐘を鳴らしたよ。

 

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森林限界が低く見晴らしは最高!

 

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祭日でロープウェイも営業していたので登山者は多かった。

 

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熱いコーヒーと甘いパン!

ラ・フランスは完熟してないから硬かった(笑)。

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 去年のように御鉢からのガスの匂いはなかった。

お腹も満たされてゆっくりと下山。

 

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乳首岩、また来年?

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去年と同じくくろがね山荘の湯に浸かることにした。

硫黄の匂いに包まれて温泉の醍醐味を味わったよ。

今年は旧道ではなく、荷物の運搬に使われる新道と渓流の道へ。

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何本もの瀑布に見とれてようやく下山。

 

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そしてまた温泉。

源泉からは離れているけど、ここの露天風呂からの風景は素晴らしい。

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2泊3日の旅行を振り返って。

 今年最後になる2泊3日の旅行は好天にも恵まれて、秋の豊潤にと温泉にとマラソンにと充実した3日間だった。

秋は寂しいという季節ではなく、厳しい冬と夏を乗り越えて実った恵みを授かることができる幸せな季節として、古の時代から祝い事も多く行われている。

短い秋の収穫祭も終わり、この地にも再び厳しい冬がやってくるんだなぁ。

 

大会関係者のみなさん、沿道で応援していただいた方々、そして、とても美味しい食べ物をたくさん用意して頂いた農家の方々、網走市の方々に感謝致します。

 

 

第36回大町アルプスマラソン

 

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www.omachi-sports.com

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猛烈な台風が関東地方を襲い、東日本に甚大な被害をもたらした。

河川は氾濫し多くのマラソン大会が中止になったが、長野県西部ということもあり被害は少なく、大町市で開かれた小さなマラソン大会に参加しました。

 

 

いつものように3日間は炭水化物オフの少食な食事制限。

金曜日から徐々に炭水化物攻めに。

おやつは甘いあんこ。

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夕飯は栗ご飯と大学芋をたくさん食べました。

 

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朝も軽くカッパ着て5kmほどジョギング。

朝食は少し多めに食べて6時過ぎには出発した。

 

秋本番となり、真っ青な空と黄葉とのコントラストが美しいはずが、天気予報が大外れして出発日は曇雨。

中央高速が土砂災害により通行止めなので、大月まで下道の国道20号で行く予定だったが、大垂水峠も崖崩れで通行止めとなってしまった。

仕方なく関越ー長野自動車道で行くことにしたが、高速に乗ったとたんの電光掲示板には碓氷軽井沢から小諸まで通行止の表示が(笑)。

20号は大渋滞する予感があったので、少し遠回りな関越経由で出発したのに!

軽井沢で高速を降りて下道で大町を目指した。

かなり遠回りになってしまったが、途中の雷電くるみの里道の駅では360円の巨大なソフトクリームが食べれたよ!

 

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天下無敵の雷電様ぁ!我に力を下され!!

触ると無敵な身体になるって。

 

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ソフトクリームは大盛りで360円のくるみソフト。通常の倍のサイズ。

サービスエリアで買わなくて良かったよ。サービスエリアは場所代があるから高くて小さいよね。他にも巨峰もあり。

コーンカップの底にコーンフレークもサービス。

濃厚で本当に美味しかった!

 

こちらは雷電焼き。小さく見えるけど手のひらサイズ。

ごろっと甘い小豆とくるみが入って美味しかった!

 

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顔出しパネルもたくさんあった。けど、みんな子供用なのか、顔をはめる穴がかなり小さい(笑)。

 

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雷電の腹を触った効果か!晴れてきたよ!

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上田市の手前では、大氾濫した千曲川越えは橋が崩落してしまい通行不可能!
迂回して少し渋滞にはまったが、昼過ぎには大町市に入っておしゃれなうどん屋さんでランチ。

 

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豚キムチうどん。小麦粉の密度高し!

ゆっくりと咀嚼して炭水化物を味わった。めちゃくちゃお腹が膨れたよ。

雨は小降りだったので、釣具屋さんで糸を買おうと湖へ向かうと、いきなり遠くのほうで稲妻が光ったと同時に地響きの轟音が!こりゃー釣りどころではない(笑)。

小さな台風も北東方向へ進んでいた。

 

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会場へ向かい受付終了。人数が少ないので閑散としていた。

 

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大町の女王!来年のオリンピックは期待しています。

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少し早めに入宿。

女将さんの素敵なプレゼントは、栗おこわのまぜご飯おにぎり。とても美味しかったです。

 

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こじんまりとした鄙びた宿。シーズンオフなのか宿泊客は少なく、とても静かなひと時を過ごせました。

今年は100%ガチランナースタイルで。

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シューズは去年と同じグリーンの初代ターサー。

 

夜食は雷電くるみの里道の駅で買ったくるみのおはぎと金のハンバーグ。

 

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金のハンバーグはさすがに肉肉として美味しかった。

くるみおはぎはもちもち感とほんのりとしたくるみの香りがしたよ。

 

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残暑が厳しい9月末の榛名湖マラソンから3週間後。

10月に入っても真夏日が続いた。

台風によって空気がかき混ぜられ、大会当日の朝は最低気温も10度近くにもなった。

標高も600mと高く、日本の屋根がくっきりと見渡せるこの街。

 

万葉集においては、春と秋どちらの季節が良いか論じた長歌も。
「秋山そ我は」と詠んだ額田王。どちらかというと春よりは秋が好きだな。

食欲の秋でもあるし!
一所懸命に耕した田や畑の豊穣に喜ぶ季節。
一月もすれば厳しい冬の寒さに晒される。人も動物も。

 公認大会公認コースだけど、公認していない熊も走るらしい。

今年も会場では熊避けの小さな鈴が配られていた。

厳しい冬を乗り切るために、たわわに実った秋の果物をたくさん食べて冬に備える。

スポーツの秋にふさわしい天気は去年のこと。

今年は10月になっても秋らしい空は続かなかった。

 

榛名湖マラソン後は爆食いにより熊並みに肥えてしまった。
そこから再びアスリートの体系へもっていくのがとても辛い。

ただし、大会後は美味しいものをたくさん食べれるから差し引き0かな(笑)。
榛名湖の翌日から練習再開。

いつものように尾根幹線の坂道の30km走を3回行い、大会後の週は140km以上も走りこんだ。

 

翌週からは距離を短くしながら疲労回復に努めた。

徐々に走る距離を短くし疲労回復に努め、大会1週間前からは減量と同時に行ったスピード練習が辛かった。

 

去年は松本城観光とご当地の美味しいものをたくさん食べて、スタートラインでは確実に58kg以上はあっただろうに。

 

静かな湖畔の宿のお陰で熟睡できて4時に起床。

朝食は榛名湖と同様に軽くね。

 カステラは半分食べた。

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 とても気持ち良い温泉に長く浸かってマッサージ。

小さな鏡の前でハカの真似事をして気合を入れた。

ジャンプしたり腿上げしたりして、二日間溜まったお腹のヤツを下に下す。

すっきりドカンとたくさん出てくれたよ。

今年はガチで挑んだ結果56.5kgという、今までにない最軽量に。

 

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当たらない天気予報では、、、

晴れて20度近くになるってさ。

低気圧が通過後の北風が弱くなって欲しいと願う。

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6時半過ぎに宿を出発。

女将さんから甘い金平糖をもらいました。ありがとうございました。頑張ります!!

 

薄日は指すものの、厚い雲が覆いかぶさった北アルプスの山塊は全く見えず。

 明日の燕岳登山には晴れて欲しい!

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 7時前には会場の駐車場に到着し、バナナ1本食べてオレンジジュースを飲んだ。

30分ほど仮眠。

  

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明日の登山のパンをたくさん買ったよ。

去年はアップルのクロワッサンを買って食べた。

さすがに今年は食えなかったな。

 

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美味しそうな生クリームいっぱいのワッフルは帰りに買おうとしたけど売り切れてしまった。

 

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今年も新鮮なリンゴもたくさん!

入賞したら2個もらえる。頑張らねば!!

 

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 ラン友さん達と合流し、前日の雨に濡れて芝生の香りが心地よいグラウンドでアップジョグ。

 

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減量した甲斐があって身体が軽い軽い!

 若干、北風が強く吹いていたのが気になった。

 

 去年のタイム3時間7分41秒を超えるべく、武者修行して再びこのグラウンドに立った。

要所要所のタイムを記憶させ、目標は3時間5分以内!

参加人数が少ないのでスタート順は決まっていない(笑)。

それでも前から2mほどの位置に並びウォームアップ。

あの練習内容で本当に大丈夫なんだろうか?とか色々な不安要素が出でくるが、結局は走るしかない。

恐怖心は消え失せないが、ゴール後の温泉と登山と爆食いが待っているぜ!

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地味に号砲が鳴ってスタート!!

綺麗なグラウンドを半周回って息を整える。

去年も走っているのでコースには慣れていた。

ただし、風向きが去年とは真逆。下り坂では追い風、上り坂では向かい風と最悪な環境に。

 

8.5kmを下って折り返し。下り坂でペースを上げないように気を付けたが、体重が軽いことが幸いに、去年のラップタイムより10秒前後は早く走れていた。

あっという間に5km通過。タイムは20分14秒!ベストタイムを叩き出した静岡マラソンと同じくらいか?

追い風に煽られてちょっと早く感じたので、呼吸が楽になるくらいまでペースダウンしたつもりが落ちてなかった。

要所ラップとしていた折り返し地点8.5kmは34分45秒で通過。追い風の影響で既に2分近くも早く通過。

 

折り返しのコーンにタッチして、約13kmもの長い上り坂にアタック!

実に標高差は210m。爆坂ではないにしろ、じわじわと上っていく。延々に終わりがないのも地獄だね。

キャベツもぶどうも榛名湖は爆坂ではあったが終わりが見えていた。

ラン友さんからもらったツバの長い緑の帽子を深めに被って、遠くは見ないで地面2m先のみ見つめる。

去年はこの坂道を緩い追い風で走り切れたが、今年は低気圧通過後の北風が吹き、殆ど単独走となった身体にぶち当たる。

大田原の恐怖の強風ほどではないが、前走者が全くいない吹きっさらしの山道ではかなり辛かった。

遠くを見ると気落ちするので、ツバ先の道を凝視して脚を回した。

先が見えないので途中でコースアウトしそうになった。

慌てた係員に誘導してもらったこと数回。

坂よりも風との闘いだった。

抜かれたランナーの後方にくっつき、コバンザメ作戦で切り抜けようと試みたが、ペースが早くて2kmもコバンザメになれなかったよ。

汗を吸って重くなったアームウォーマーを落とす。

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立て続けに50代二人に抜かれた。

この時点で5位みたい。8.5km折り返し手前では二人の50歳代とすれ違った。

後方の白シャツさんは去年の優勝者だったような。

 

15km通過は1時間4分。去年よりも1分44秒早いが、きつい向かい風でペースが上がっていなかった。

次第に晴れ間が広がり路面にくっきりと黒い影が映る。

汗が吹き出し呼吸が荒くなったが、すぐにまた雲に覆われて冷たい北風が身体を冷ましてくれたよ。

二人の健脚な50歳代とは200m以上も離されて単独走。

 

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下り坂が始まる21kmまではラップ時に鳴る時計を見ずに、ただひたすら帽子のツバ先を見つめて脚を回した。

長い、長すぎる!!この向かい風と上り坂!!

後少しで下りだよ!!って沿道から声が飛んだ。どっかの大会でも聞いたセリフだな(笑)。

要所ラップとしていた21.5kmを1時間33分38秒で通過。去年より2分10秒早い。

下り坂なのでジェルを1本注入。

 

ここから木崎湖まで約4kmの下り坂。追い風で楽かと思いきやほとんど向かい風。

逆に折り返してからは追い風になると思い嬉しかった。

プラス思考で走ろう!

 

相変わらずどんよりとした曇り空。去年は眩しく輝く湖がとても美しかった。

ねずみ色した湖面を見ながらラップを稼ぐ。

数人のランナーを抜き、第二折り返し地点をタッチして通過。

やや緩い追い風になり始め脚が軽くなった。

上り坂で給水したくなかったので、こまめに給水したのが良かった。

30km通過ラップは2時間10分27秒。去年より2分30秒の早さ。この時点で大会ベストを確信した。問題は表彰台に乗れるか。あの二人を抜くのはかなり厳しいぞ。

ジェルをもう1本注入!

 

湖を背にして下りた坂道を逆走。

追い風かと思いきやかなりの向かい風に。ペースが全く上がらず、去年と同様に右に左にふらふらと身体が揺れる。

腕も脚も懸命に振って涎も垂れ流して牛さんに!!

4kmしかないというのに本当に厳しかった。

もう少しで下り坂だよ!!がんばれ!!って聞きなれた黄色い声が響いて活を入れた。

この大会、沿道で声援する人は本当に少ないけど、厳しいコースというのを知っているだけに、走っているランナーには本気で応援してくれる。

何度も聞き覚えがある声に押されて、ようやく厳しすぎる上り坂が終わった。

ラップタイムなんて見てなかったけど、後で見たら5分超えそうなタイムだった。

 

残り約8km!!過呼吸になりそうだったので、下り坂はゆっくりと走って呼吸を整えた。

抜かれた前走者との距離が縮まり爆走!白いシャツと黄色いシャツを追いかける。

遠くに白いシャツのランナーが見えた。徐々に近くになり視界に捉えたが、ゼッケンを見たら抜かれた同年代のランナーでなく愕然。走る気力が失せたと同時にわき腹が痛くなり始めた。

 

ハーフのランナーと合流。ランナーで溢れた路上には先行する二人を探す気力もなく、もうベストタイムは更新できるし、明日の登山に支障がなければ良いと守りに入った。

 

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呼吸が楽なペースでゴール会場に入ったが、やや緩い上り坂がめちゃくちゃ苦しく、競技場へ突入しゴールゲートまでは倒れそうだった。

 

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ついにゴール!!

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して案の定、ふかふかの芝生に仰向けで倒れた(笑)。

4分近く空を見つめて起き上がると、ツイッターで見つけた若いランナーさんが近づいた。

今年の飛騨高山100kmも走っていたし、今回の厳しいコースも完走したのでお互いに健闘を称え合った。

 

記録証をもらうと年代別5位の文字が!!やっぱり5位だったか(涙)。

 

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去年よりも3分以上も早かったのに!まぁ頑張りましたよ、自分なりに。

 

 

 

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おおまぴょんと!

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完走後はリンゴ爆食い、、、とはならず、5切れほど口に入れた。

豆腐は冷たく美味しかった。

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豚汁も1杯に。

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ラン友さんと駅の近くの温泉に行き汗を流した。

ランチはパンフレットにあった黒部ダムカレーが食べたかったが、残念ながら14時で閉店。

営業中の看板掲げてあっても閉まってる店もあり、マラソン大会で人が多いのに意外だった。

やっと探したお店「ねむの木」にて念願の黒部ダムカレー

 

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スィーツは控えめにね。

 

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奥様とラン友さんは特製カレー!

 

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サービスでお漬物も頂きました。
 

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ダムカレーにはルールがあるそうな。

 

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カレーは健康にも良いんだって。加齢にはカレー!!

 

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 ラン友さんとお別れし、明日の登山の買い出しへと向かう。

慌てて出かけたので、山用の着るもの一式を忘れてしまった。

しまむらーで必要な衣類を買って、安曇野のスーパーで食料品を買い込んだ。

天気予報では晴れのち曇りで、高原山の天気ーてんきとくらすでは山行予報はAマーク。

 

常念岳の登山口にある須砂渡キャンプ場に到着。

1サイト2700円という安さ。

トイレは水洗の洋式で炊事場も綺麗。

サイトは広く平坦で寝やすそう。日曜利用だったので貸し切り状態。

すぐそばに「ほりでーゆ~四季の郷」という施設があり、450円でスーパー銭湯に入れたよ。

 

夜飯は鶏鍋♪

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特大ピザポテチを食べてビールを飲み、沢の音を子守歌にして眠りについた。

 

4時に目覚ましが鳴って天気予報を見たら曇ってるし。

雨雲は近くにはないけれど、衛星写真では真っ白に!

完全にアルプスは雲の中だし、カッパ着て濡れながら登りたくないので二度寝した。

6時過ぎに再び起きて朝飯の支度。

空はどんより。あーついてない。

朝食は昨日の会場で買った甘い菓子パン。

本当なら山頂でリンゴと一緒に食べる予定だった。

 

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賞品のリンゴと甘い甘い抹茶チュロッキーも♪

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 去年より3分以上も早かったのに5位なんだよ・・・と愚痴を奥様にこぼして(笑)。

クリームワッフルも売り切れてたんだよ・・・と愚痴を奥様にこぼして(笑)。

だから頑張ったよね!?って無理に同意を求めて(笑)。

 

 

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もう一度お風呂に入りたかったので、9時までテントの中でゴロゴロとくつろいだ。

家にある布団を持ち込んでるからフカフカで気持ちいい。

嫌な虫もいないのでとても心地よかった。

 

朝風呂にゆっくり長く浸かって疲労回復♪

帰路は野猿がお見送りに。

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もう一度、雷電くるみの里道の駅に行きたかったので、来た道を折り返して軽井沢まで一般道を走ったよ。

 

お昼は上田市鹿教湯温泉のお蕎麦屋さんにて。

くるみ蕎麦の中盛り。

隣の人がミニ天丼を食べていたので釣られて追加した。

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眠たい目を擦りながら、雷電道の駅に到着。

 

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雷電様、ありがとう御座いました!

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仮眠して19時過ぎに帰宅。

お腹が苦しくていつものココイチカレーは食べれずに吉野家の牛丼で〆。

 

翌日のランチは家族で銚子丸にて祝勝会♪

 

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セブンのスウィーツもね♪

 

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オヤツには春巻きの皮で作ったおからアップルパイ。

甘酸っぱくて美味しかった!

 

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大会を振り返って。

 

去年はガチで挑まずに、翌月にある大田原の練習として参加したが、今年は真夏のメロンから脚の状態が良く、榛名湖マラソンと同じく体重制限してガチで挑んだ。

 尾根幹線道路の坂道を使って故障せずに厳しい練習を積んだ。

前回大会のタイムを超えることは必須となり、目標タイムは3時間5分とした。

結果として1分近くも目標タイムをクリアできたが、ラストの下り坂では記録追及のモチベーションがなくなり、わき腹痛もあってタイムを伸ばすことができなかった。

結果としてラストの下り坂は去年より30秒遅かった。

4位との差が30秒ほどだったので、もう少し自分を追い込めば抜けたかもしれなかったけどね。

 

標高も高く210mも上って下ってまた上るという過酷なコース設定。

参加人数は3100人程で、広大な競技場がスタートゴール地点でストレスフリー。

アップ会場は綺麗な芝生が広がるサッカー場

 

今年は曇り空で北アルプスの稜線は見れなかったが、晴れればその迫力に圧倒される。

ゴール前もゴール後も美味しい新鮮なリンゴが食べ放題!

温泉施設も豊富にあり、ランナーは割引料金で湯めぐりも出来るよ。

 

秋の過酷な2大会を満足のいく成績で完走できたので、来月再来月の2大会も気持ちよく愚痴らずにゴールできたら良いですね。

 

折々のことば欄より

将棋棋士永瀬拓矢叡王

努力とは息をするように続けられること、無理をしないこと。息をすることです。

 

鷲田さんのことばより

努力というとつい我慢や根性を連想するが、人の実力というものは「長いスパン」で見なければならないと若手の永瀬二冠(叡王・王座)は言う。短期的な成果を期待され、無理して踏ん張らないといけない時もあるが、本当のゴールはうんと先にあって、大事なのは継続だと。

 

知らないうちに呼吸しているように、呼吸するのに頑張る必要はない、ということかな。

市民ランナーなんだし、厳しい目標設定するのも自由だが、それに縛られてしまい自己が破綻してしまうようでは本末転倒だ。

無茶して頑張らずに長く続けられた結果としてゴールがある。

とても良いことばですね。

 

 

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 体重は2日間で元に戻りました(笑)。

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さぁ、明日からまた楽しく早朝30km走するよ!
 

 

第7回榛名湖マラソン

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彼岸花もようやく満開になった9月末日。

フルマラソン・シーズンの幕開けとなった榛名湖マラソンを走りました。

 

エントリー費は破格の4千円!!

公認大会公認コースとしては最も安い!

 

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新幹線停車駅の高崎駅から無料送迎バスが出ています。

会場まで1時間近くかかるが、ちょっとしたドライブ観光もできるしね。

 

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受付済ませば千円の買い物券が同封されていて、走った後の食事等に使えるよ。

温泉までのシャトルバスもあり、サービス券を使えば250円で入浴が可能。

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参加人数は2千人にも満たないのでストレスフリー過ぎる大会。

トイレは公園内にも数か所あり、少し並ぶ程度で用が足せる。

大会設営の仮設は結構な行列だったよ。

 

エイドには名物のカレーと豚汁がある。なぜカレー??

早いランナー専用の給水所があるので安心して摂れます。

 

 

去年は台風24号の接近により中止に。

 

 

 

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お詫び状と一緒にお買物券も入ってました。

なので今年は2千円分のお買物券が!

 

親戚の法事とも重なってたので、小雨が降る湖を4周走ったよ。

中止になったショックのあまりに爆食いに走り、重たい腹を抱えて何とか4周だけど走りきれた。

風も弱く雨は小雨。気温はマラソンに相応しい涼しさだったな。

 

 

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ただ午後からは猛烈な強風と雨だったし、新幹線も止まるから中止にして良かったですね。

印象としては、坂は尾根幹線の坂と似てはいるものの、その前後にある幾つかの小さな坂で脚にダメージが来るような感じだった。

スタート地点の標高は1000m以上あり、息が苦しい割にペースが上がっていないという。

過去の優勝タイムや年代別タイムを見る限り、自己ベスト+20分を目標にするのが無難かも。

 

母の生まれ育った群馬県

公認フルマラソン大会は3つあるが、その3つとも楽なコースでない(笑)。

小さなハーフマラソン大会やトレイル大会も数多くあり、意外にもマラソン大国。

とはいえ、強風やら急坂やらで楽に走らせてくれない。

 

榛東村生まれの母親は、親戚のお饅頭屋さん「清芳亭」で働きながら短い青春を謳歌したらしい。

らしい、というのは白黒の写真アルバムから。クルクルパーマなロングヘアーのミニスカ姿で榛名湖をバックに写っていたよ(笑)。

 

清芳亭から独立した伯母さんの「寿屋」は群馬国体時に、昭和天皇・皇后の献上銘菓となった。

そんな寿屋に小さい頃からお世話になり、榛名湖へも何回も遊びに行っていた。

釣りもしたしロープウェイにも乗ったな。

そんな思い出深い湖畔の周りを、5回もぐるぐる走ってゴールする大会にエントリーするアスリートになったよ。

 

週間天気予報では晴れる予報ではなかった。

前日の天気予報でも曇り時々雨という予報。

 

爆坂対策としては、いつもの尾根幹線道路の急坂練習に加えて、多摩丘陵にある桜ケ丘カントリーの坂道練習も行った。

榛名湖の爆坂は距離約2.5km、標高差80mなので、尾根幹線の坂よりは緩いが、徐々に勾配が厳しくなる。

そもそも標高が1000m以上もあるので、攻略する練習環境にはならない。

といっても、やらないよりはやった方が身になるので、早朝から爆汗になりながら坂道を駆けあがっていた。

 

いつものように月曜日の朝から木曜日の夜まで炭水化物を減らした。

金曜日には豚肉たくさん入った大盛チャーハンを昼食に。

夜は奥様お手製の栗ご飯と焼き肉!

翌朝は軽くジョギングしてベストコンディションになったよ。

 

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今回は親戚の饅頭屋とうどん屋に結婚報告も兼ねて家族で出発。

サービスエリアで大好物のソフトクリーム!

 

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昼飯は親戚の「水香苑」にて大盛ごまだれ。

炭水化物が身体の中に染み渡る!  

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事前受付をして、何十年ぶりに足漕ぎボート。

もちろん疲れるから漕ぎませんでした(爆)。

奥様が爆汗で30分間も頑張ったよ(笑)。

 

 

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姉弟は仲良く爆漕ぎ!

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楽ちん!涼しくて気持ち良かった。

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お買物券使って糖分補給。

 

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その後は榛名神社へ完走祈願。

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焼き饅頭は一人一個ね。

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もののけが出そう。森林浴!

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 パワー貰えたような気がする。

 

 

ホテルに到着し明日の準備。

お茶菓子は美味しかったよ。

 

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湯ノ花饅頭食べながら、疲れない程度に石段上って伊香保神社へ完走祈願。

 

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また何十年ぶり?射的やってコレだけゲット!

 

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365段上って伊香保神社到着。

 

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ポツポツと雨が落ちてきた。やっぱり明日は予報どおり雨曇りかな。

 

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夜飯は軽くガストでお安くね(笑)。

 

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エントリー費は破格の4千円なのにこんな景品が。

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温泉に浸かって疲労抜き。

少し恐怖感はあるけど、開き直ってスタートラインに立つことにしたよ。

 

翌朝は目覚め良く4時半に起床。

朝食は少なく。

 

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朝風呂に浸かってしばし瞑想集中。

サウナで汗だくになってOS-1でウォーターローディング。

体重は57kgを下回っていた。

すっきりと大も出て更に軽量に(笑)。

 

窓の外が明るくなり、カーテンを開けたらなんと!朝陽が上って青空まで見えたよ!

晴れるの?嘘でしょ??メロンマラソンの朝焼けみたい。

赤城山の稜線もクッキリ。

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朝食バイキング付きだったけど、7時半からだったので食べずにグランドホテルを出発。

8時過ぎに駐車場に入ってラン友さんと合流。

お互いに初めてのコースなので健闘を誓いました。

一緒に走る仲間がいると緊張もほぐれますね。

今日の天気は晴れ時々曇りで最高気温は29度だって!

赤牛とアミノバイタルの粉を飲んだ。

炭酸なので、粉が胃の中で膨れて苦しくなってしまった。

赤牛と一緒に飲まない方がいいね。

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スタートラインに整列。アナウンスでは既に20度超えましたってさ。

ゴール時間には25度を軽く超えている。

予想タイムは3時間切りは無理なのでBゼッケンに。

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 ここのスタート位置からはなだらかな下り坂。

この一瞬だけ気持ち良く走れる大会。

ゴールラインを4回も通過した後は、だらだらと2.5kmの坂道が待っている。

 

股関節ぐるぐる回しと軽くジャンプして呼吸を上げる。

号砲が鳴ってスタート!!

 

気持ち良く下り坂を走って、もう一度スタート位置に戻り、メインの爆坂に差し掛かる。

赤牛のせいでお腹がかなり膨れて苦しかった。

 

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上空には薄い雲は広がっているが、容赦ない夏の日差しが降り注ぐ。

長い長いクソ長い直線の上り坂!

前を見ないで足元のみ見続けて足を前へ運ぶ。

呼吸は苦しく、いつものように汗と涎が口から垂れる牛状態に(笑)。

ただし、尾根幹線の坂練習を何度も走ったし、巨峰の爆坂でも経験したので脚は上がっていた。

 

ようやく厳しい上り坂が終わり湖へ向かう下り坂へ。

木陰で風も少し吹いて涼しかった。

呼吸を整えたかったので爆走しなかったからか、上り坂で抜いた多くのランナーに抜かれた。

実は次の坂が最も心拍数をマックスにする坂。

下り坂で呼吸を整えないと倒れそうになる。

ハムストに力を込めて再び抜き返して、その後の急な下り坂は爆走しないで自分のペースで走った。

 

目標ペースは30kmを2時間15分で走る4′30″/kmに設定。

しかし、急坂を下ってしばらく平らな道を走ったところのペースを見て愕然。

息はそこそこ苦しいのに思いのほかペースが遅かった。

やはり標高が1000mという異次元の場所だからか。

高地トレーニングをしている人なら楽勝なんだろうね。

 

時々太陽が雲に隠れて涼しい風も吹いて心地よかった。

もう一人のラン友さんとの距離が縮まった。

3箇所目の坂道を上って追いつき、しばらく並走して声を掛けて抜き去った。

小さな身体でサブスリーを目標に頑張ってる。

フォームが右に左に揺れているので、ちょっと辛そうに見えたよ。

もう少し長距離の練習を多く積んだ方が体幹が鍛えられると思いました。

頑張って下さいね!

 

やや下り坂となっている湖へ降りる道を走って、ゴールじゃないゴールゲートをくぐって一周目終了。

水を掴み取って頭にぶっかけた。

爆汗だったけど、それほど喉は乾いていなく、二口ほど飲み込んで長い長いクソ長い坂道へと脚を運ばせる。

スタート時には天国だった坂も、ついに来たか!!っていうような約1.4kmのだらだら坂。

だらだらと上るこの坂のみで終わればまだマシなんだけど、次が大本命の急坂。

1.1kmで80m上る。平均勾配は7.3%。標高は1183mもある。

さすがに2回目の爆坂には懲りたよ。

それでも脚だけは苦しくなかったので、10kmは目標ペースで走りきれた。

 

2本目の爆坂も無難に乗り越えて、湖に降りてからはペースアップ。

呼吸も楽になり前を走るランナーの背中がどんどんと近づいた。

 

周回コースなので風景は変わらないが、単独走とは全くならないし、同じ苦しみを味わうランナーが周りに多数いると心強い。

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出走前にエール交換したラン友さんに檄を飛ばし、2回目のゴールじゃないゴールゲートを通過。

 

給水を摂り、再びだらだら2.5kmの爆坂へと走らせる。

この辺りから同じ年代のランナーさんとの抜きつ抜かれつの楽しい競争が始まったよ。

ゼッケンの番号で年代が分かる。「50・・・」となっていれば50歳代の部なので、入賞するかしないか分からないけど、同じ年代には負けたくない!って気合が入った。

相手方も当然、緑のランナーをロックオン!してるので、ここは抜かれるわけにはいかない。

3回目の爆坂は前走者のペースに合わせて走ったので意外に楽だった。

爆坂途中の20kmラップは1:30′24″。

その逆で下り坂ではペースが一向に上がらず、また何人かのランナーに抜かれたよ。

まだ先は長いので焦らずに脚を回した。

 

下りきってからのペースは徐々に早まり、この調子なら30kmでの目標タイムはクリアーできそうだと思った。

 

子供らの応援も受けて、4回目のゴールじゃないゴールゲートを通過。

 

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優勝者の走り!!

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景色は見飽きたけど、次第に応援する人数が増えて脚に力が入る。

といっても爆坂が楽に感じるはずもない。

誰だ!!こんな変態コースにしたのは!?

トップランナーがもの凄いペースで坂を走っていく。周回遅れになったみたい(笑)。

顔面がアスファルトにくっつきそうな感じで上りきって、下り坂は呼吸を整えてゆっくりと駆け下りた。

2本目の爆坂が尋常にない苦しさ。周回遅れの多数のランナーが歩いているのを見ると歩きたくなる。

今までの厳しい坂練習はこのコースのため。絶対に歩かない!!心の中で叫んでなんとか乗り切った。

同年代の赤シャツさんの背中が遠くなり、まぶたが下りてしまうほどの辛さ。

なんとか食いつき、最後のゴールじゃないゴールゲート前で係員から「後1周あるからね!!」っておい。止めたい!!って叫んで通過(笑)。

 

ラストの爆坂!!もう終わりだ!!

脚に力が入って赤シャツさんをロックオン。

涎も汗もなんだか分からないくらいに垂れまくって抜き去った。

最後の力を振り絞って下りは爆走!

2回目の急坂も以前よりは呼吸が楽だった。

湖の外周でもペース落ちすることなく、Aゼッケンの背中をロックオンして抜き去った。

ついに奥様のキャンキャン声援が聞こえて、目標タイム切りに向かって、ついにゴールゲートとなったゴールラインへ猛ダッシュ!!したら直前で右足のふくらはぎが痙攣!

びっこ足でなんとかゴールラインを通過しました。

 

完走賞を貰ったらなんと!!年代別6位に入賞!

 

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上位には食い込めると思っていたけど、6位入賞には驚いた。

テーピングの日焼け跡に笑える。

 

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完走後のおもてなしも充実。

スポドリだけでなくコーラも。

完走食には塩おにぎりと甘い甘いミルフィーユが!!美味しかった!!


ゆうすげの湯行のバスにはすぐに乗れて汗を流したよ。

引き攣ったふくらはぎをマッサージ。

 

子供らはロープウェイで山頂を観光して、送迎バスが公園に着いたと同時に合流。

ちょっと遅くなった昼飯はもちろんカツカレー!

メニューにはないけど、隣のランナーさんが食べていたのでお願いして作ってもらいました。

 

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さらば榛名富士!また来年な!!

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再び伊香保温泉に戻って、子供たちとのお顔合わせに。

 

美味しいお饅頭を食べながら、伯母ちゃん冗舌っぷりは健在だよ。

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薄皮で甘すぎない濃いい餡子は子供たちにも大人気。

 

立て板に水な伯母ちゃんのしゃべりを遮って、渋滞が酷くなるから名残惜しく寿屋を後にして帰路へ。

 

夕食にはちょっと贅沢に神戸屋レストランにて、待ちに待った自家製パンの食べ放題!

 

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前夜がしょぼいガストだったので、子供らもさぞ喜んだことでしょう。

 

次の朝も軽く10km多摩川の河川敷をジョギング。

からの朝食は神戸屋で買った季節の甘い菓子パンと寿屋のお饅頭のコラボ。

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大会を振り返って。

 

爆暑のメロンと爆坂の巨峰マラソン後に爆坂×5のどSな大会。

去年のお買物券が使えるから、という理由で消極的にエントリーした大会。

とはいえ、その後にも過酷な大町アルプスマラソンが控えているので、その練習となるようにエントリーした。

 

毎回のことだけど、エントリーした時は気分が高鳴って去年のリベンジ!!とか爆坂を征服するぜ!!みたいな勢いなんだけど、歳とともにその勢いにも陰りが出始めたのも事実。

大会日が近づくにつれて、去年試走した爆坂の恐怖感が蘇った。

それを払拭するがために、爆坂練習を繰り返したが、さすがに標高1000mでは空気が薄く、目標ペースで走りきることはできなかった。

 

周回を重ねる毎にマイナス思考が働き、よく見たサブエガランナーでさえもペースダウンしていたよ。

そんな日本一過酷なコースを走っている自分が逞しく勇ましく思え、ハーフ過ぎた後半からは、週に3回も30km走を行ったタフな脚力と精神力が冴えわたり、前を走るランナーを次々と抜くことができた。

その結果、目標タイムを上回り、おまけに年代別であるが6位入賞とオマケもついた。

ゴール手前の家族総出での応援が、飽きるはずのぐるぐる周回の楽しさが増したよ。

 

破格なエントリー費で素晴らしいおもてなし!大会100選にも当然選ばれて、ランネットの評価は80点以上という素晴らしい大会。

制限時間も6時間と長いので、風光明媚な湖と榛名山のコラボをカレーを食いながら楽しめます。って、カレー食って完走した人って何人いるんだろう?(笑)

来年は食えなかったカレーのリベンジで走るかっ!?

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第35回巨峰の丘マラソン

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 おまんとう、ぶどうが好きっつうこんづら?

 

6年連続6回目の参加。

真夏のメロンと同じく6回も走っている・・・(爆)。

二度とエントリーしたくない大会って強く思わせるくせに、何故かエントリーの時期には確実に申し込んでいる不思議さ。

「人はなぜこの厳しいコースを走りたいのか・・・」

走りたくないから!!

毎回、スタートして数キロでエントリーしちゃったことを後悔させられるドSなコース。

しかし、今年の自分は違う、と言い聞かせた。

真夏のメロンマラソン後は、高低差100mの多摩丘陵を駆け上がる「尾根幹線コース」をメインに30km走を1週間に3回を2週連続で行い、長くだらだらと続く坂道に耐えられる脚作りをした。

極めつけは、丹沢山系にあるヤビツ峠

平均斜度5%距離11.5kmを平均ペース5′30″/kmで走りきれた。

 シューズは練習用のスカイセンサー

 

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体重もフルマラソンのベスト時に近い数値まで落とせた。

 

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炭水化物オフから徐々に増やして昼飯は大好物のお雑煮。

 

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生姜、ニンニク、ニラ、鶏胸肉、シイタケと栄養価が高い。

卵に濃厚な「糀屋柴田春次郎商店」の飛騨高山味噌でコクと香りを出す。

 

 

気になるのは天気。

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一週間前の予報では曇り雨で肌寒いとなっていたが、さすがに予報なので前日は爆晴れの予報に(笑)。

最初に参加した5年前のような真っ黒い富士山が綺麗に見える真夏日か!?

メロンのような運動に適さない状況とはならないものの、爆汗は必至になるのは確実。

 

3時半に起床し4時出発。

東の空にはオリオン座が輝いていた。

初めて走った5年前と同じ夜空。

次第に夜が明けて西の方向を見ると真っ黒な富士の高嶺が。

 

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空気も澄んでいて青空に稜線がくっきりと見える。

四方には雲一つなく、最高のマラソン日和となったよ。

 

5時30分前には第一駐車場の笛川中学校に到着。

まだ開門されていなく、6時の開門には多数の車が道路上に並んだ。

片側一車線の道路なので対向車とのすれ違いが厳しく、開門して早く入場させて欲しかったな。

 

ここの駐車場に入れないと、急坂下の離れたところに停めることになる。

ただし、会場近くの「依田農園」でぶどうを買うと駐車できます。

 

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来年から依田農園の駐車場に停めようかな。どうせぶどう買うしね。

 

朝食はコレにバナナとカロリーメイト

前日にカーボローディングしたので軽めに。

ちびちびとOS1を飲み、30分前には赤牛のショートサイズとアミノバイタルの粉を飲んだ。

 爆汗必死だから水分は多目に摂った。

 

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車中で少し仮眠したけど、陽射しが強すぎて寝られなかった。

奥様は爆睡していたけど(笑)。

受付会場に行き、今年は出走前の巨峰のサービスがあった。

 

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なんと種無し巨峰だったよ!少し空腹感があったので、10個ほど食べました。

 

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毎年咲いている彼岸花は蕾の状態。

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参加人数が2500人と少ないのでトイレには長蛇の列がない。

車中がめちゃくちゃ暑くなり、休憩所の中学校体育館へ避難してストレッチ。

実は笛川中学校ってバスケでは県内無敵だった!!

今年の県大会も制覇した凄い中学校。

 

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壁に貼られたお言葉を頭に叩き込み、爆晴れとなった今大会にエールを送ってもらいました。

「実力の差は努力の差」

「本気でするからなんでも面白い」

アナウンスが「ただ今の気温は25度です♪」って。ゴール時には30度近くなりそう(笑)

 

8時過ぎに大を出しにトイレへ。

20分くらい並んでスッキリドカンと出て一安心。

 

会場にいた巨峰ちゃん。今年もコスプレ似合ってます!

 

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この急坂をかっ飛ばしてゴールするのが快感なんだよ!

 

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9時40分がスタートなので、ソーティマジックの紐を締め上げて、30分前から 軽く坂ダッシュして汗を出す。

って、既に爆汗!

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上空には雲一つない真夏の青空。

去年は走り始めから上空に厚い雲が覆って走りやすかった。

言い訳はしたくない。中学生バスケ部に負けるもんか!!って気合を入れた。

 

ソーティマジックを更にきつく締め上げて、脚をくるくる回したり軽くジャンピングして呼吸を上げる。

先頭から10m位の位置でスタンバイ。

 

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去年抜けなかったレッドオクトーバーさんも近くにいたよ。

号砲が鳴ってスタート!

急な下り坂を脚慣らしにゆっくり駆け下りて、第一段階の上り坂に備える。

最初の坂道でレッドオクトーバーさんを抜き去る。調子悪いのかな。

徐々に高度を上げてゆき、小さなアップダウンを苦しみながら進む。

木陰は僅かしかなく、殆どの走路上にはランナーの真っ黒い影がくっきりと写っていた。

毎年走る度に後悔するけれど、今年は爆晴れとなり、後悔する時間が早かった(爆)。

3kmも走っていないのに爆汗で呼吸がめちゃくちゃ苦しい。

本気で足が止まりそうになったよ。

今日は男子マラソンの選考大会MGCがやっているし、3kmでリタイヤってのは彼らに失礼だと言い聞かせた。結局は諦めたら負けなんだよね。

「勝者のスコアボード」を思い出せ!! 

4km過ぎた地点からやや長い下り坂に。

 

私設エイドでいつもの凍った巨峰を鷲掴みし、帽子の中に3個、両手に二個づつ持って体温を下げる。

 

見渡すとどこまでも続くぶどうの棚。左手側には、真っ黒い山塊の向こうに富士の高嶺。

5kmラップは24′6″で通過。苦しすぎて時計を見るのは止めた。

 

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折り返し地点の10kmで確認するようにしたよ。早いのか遅いのかはアップダウンだらけなので、一喜一憂したくなかった。

なんとか小さな下り坂で呼吸を落ち着かせ、抜かれたランナーの背中を睨みながら脚を回す。

 

過去に5回も走っているけれど、本当に頭の中にコース図が記憶されていない。

知っているのは折り返しから2回ほど急な上り坂があるということ。

 

体温が上昇しないよう、給水所では常にスポドリを二口飲み干し、水を頭にぶっかけた。手の中にある凍った巨峰が体温を下げてくれた。

上り坂はペースが遅いのでカップを二個取れるが、下り坂は本当に取るのが難しかった。テーブルが短すぎだから、スポドリと水のテーブルの間隔を少し離して欲しかった。

 

3.7kmで200m近くの標高差がある坂道に差し掛かる。尾根幹坂コースの倍だ。

時計も見ずにただひたすら足を前に進めたよ。

トップ集団が急坂を駆け下りてきた!なんとトップ5人全員が厚底ナイキだったよ!

 

去年と同じ作戦で、下り坂の爆走に備えて脚を温存して坂道を走り続けた。

徐々に抜かれたランナーの背中が近くになり、この急な坂道で5人を抜いた。

自己ベストを出した去年は数人に抜かれたが、今年はガチで上っていないのに5人も抜けたよ。ヤビツ峠走の成果が出たのかなとほくそ笑む。

折り返しまで500m!

ついに急坂を今年も走破した!ブルーのマットを力強く踏みつけて、ここから超絶に楽しい下り坂が始まる。

10kmタイムは48′35″!!もっと遅いかと感じていたが、調子が良い時ってそんなモン。

自己ベスト出した去年よりもかなり早かったので、下り坂も途中にある上り坂に備えて脚を労わって下った。

とはいえ、重力に任せて走らないとブレーキになる。脚の回転スピードを速めて、息が上がらない程度に前走者の背中を追う。

 

最初の急坂は苦しみながらも攻略。ここから二本目の下り坂へ!

今年は道路工事によりコース変更がされていて、いつもの急な上り坂は回避かな?とはならず、コースの高低図にはしっかりと急坂の高まりが描かれていた。

詳細図では少し早く坂道が現れるとなっていたが、下り坂を爆走していても中々現れない。

呼吸を整えることができない状態でコース変更の急坂が出現!

歩くような速さで上っていると歩いちゃったよ!(笑)。正直、危険な辛さを感じた。

大股で呼吸を整えて100mほど歩きとおした。

やや勾配が緩くなった所で走り始め、抜かれたランナーを抜き返し、前走者を視界から逃げないように追った。

 

呼吸も楽になり下り坂を爆走していたら、服部勇馬選手のようなランナーに抜かれた。

追うのを諦めたらまたまた急な上り坂に!

額からは汗と同時に巨峰の果汁が滴り落ち、鼻水と涎と一緒になって顎から垂れ下がる。

汗が目に染みて痛い!!

何とか歩かずに進み、残り2km切った地点でスパート!

 

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更にゴール会場の歓声が聞こえたラスト500mでは、ぶっ倒れても構わないようなラストスパートで二人を抜き去った!

 

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タイムを確認したら1時間19分27秒!!

ついに80分切り達成!!

と思いきや、距離が17.623kmなので、去年より200mも短かった(笑)。

それでも追加したら81分は切っているし、順位も10番上がったから自己ベスト!

 

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種目別にはなっていないけれど、参考までに年代別の順位はなんと第3位!!

 

今年の景品は巨峰と小物入れでした。今年も甘くて美味しかった!

 

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走行記録

 

go-wellness.epson.com

 

ゴール後はトイレに直行!!

走る前に水分摂りすぎで膀胱が重たかったしちびりそうだった(笑)。

スッキリして頭に水を浴びさせ、お待ちかねの巨峰の食べ放題!!

って、食欲がなくて10個しか食べれなかった。

 

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熱中症寸前な状態でしばらく休憩。

スペシャルなスムージーが冷たくて美味しかったよ!

 

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ようやく普通の状態になり近くの花かげの湯へ。

毎年恒例のワイン風呂に浸かってマッサージ。

サウナと冷水を繰り返し、恵林寺の近くにあるほうとう「はやし」へ行ったら案の定、駐車場が満車で混雑していた。

ゴール後はふらふらだったので、会場でかなりゆっくりしすぎた。

仕方なく検索した近くのほうとう屋へ行くものの、待ち時間が3時間!?

ありえない!次の小さなお店で待つこと30分?ようやく中に入れて食べれたよ。

 

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やっぱり「はやし」さんの方が美味しかったな。

 

帰りの高速渋滞回避でいつもの青梅街道から帰ることに。

道の駅たばやまで名物の巨峰ソフト!

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夜食は子供たちとスシローディングに(笑)。

ちょっと早食いしてしまい気持ち悪く・・・。

 

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翌朝はいつものように3時半に起床し4時から30kmジョギングしたよ。

 

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大会を振り返って。

メロンマラソンと同じく、毎年欠かせない大会となった巨峰の丘マラソン

そして、シーズンインするフルマラソンの試金石としている大会。

今年は過去にない爆晴れとなり、ゴール時には30度にもなってしまった。

気温が高い割に湿度が低かったことが幸いだったよ。

風も穏やかで日蔭では冷たく感じた。

 

走る前にOS1も飲んでいたので、大量の汗を出したが喉の渇きはなかった。

出走直前にもう一度トイレに行っておけば、下り坂で揺れる膀胱の重さを抑えられたと反省。

前半の10km上り坂は、去年と同様にタイムを望まない我慢の走りが良かった。

3日前のヤビツ峠走の疲労はなく、ピッチを早くしハムストを強く押し出すフォームで上り切れた。

結果として、去年よりも過酷な条件にも拘らずタイムは余裕で早かった。

逆に下り坂をもっと強気で走れば良かったかもと後悔。

順位も大幅にジャンプアップし、なんと年代別では3位に入るという、加齢を感じさせない結果に満足している。

 

初めて走った47歳の5年前はこんなん(笑)。

 

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 五穀豊穣を祝う実りの秋。

見上げれば、吸い込まれるような真っ青な空が出迎えてくれた。

9月の牧丘巨峰祭りと10月の勝沼ぶどう祭りが、厳しい夏を乗り越えた実りの秋を知らせてくれると地元の人が話していた。

この二つのお祭りが終わればあっと言う間に厳しい冬がやってくる。

35年もこの小さな町で開催されている。

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 最寄り駅は塩山駅なんだけど・・。山梨市の開催だからねぇ。

いっそのこと、山梨市と甲州市を合併させて「ぶどう市」とか「フルーツ市」にしちゃえばいいのに!(笑)。

山梨市駅ではこんな素敵なサービスもやってます。

 

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今年は暑さにやられて食欲がなかったので、来年はもっと巨峰を爆食いしたいな!

 

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大会関係者の方々、今年も走らせて食べさせてくれてありがとう御座いました。

また来年もお会いしましょう!

 

次の大会は急坂を5回も走る榛名湖マラソン

まだまだ若いモンには負けられない!!って書いてみる(笑)。

第33回日本海メロン(爆食い)マラソン

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2014年の第28回大会より数えること何と!6年連続6回目となる。

同じ大会に6回も参加している大会はこのメロンマラソンしかない。

備忘録としても活躍しているこのブログを巡らせ、初参加から去年の忌まわしい過去の記憶を蘇らせた。

初々しい2014年の若々しい姿に戻れるもんなら戻りたい(笑)。

といっても、2014年の走力よりも桁違いにパワーアップしているのは事実。

加齢の二文字に打ち負かされないよう、吐くほどの激しい練習を日々重ね、去年の忌まわしい記憶(くどい?)を払拭すべく今大会に挑んだ。

 

今年のメロンマラソンの大会日は8月4日となり、竿燈祭りとドンぴしゃで重なった。

4月早々にいつものマイ宿であるサンルーラル大潟にキャンセル待ちし、7月に入りようやくキャンセル待ちが出て安堵したよ。

竿燈祭りも観たいので今年は2泊3日の旅ランとなった。

毎年モールトンで輪行していたが、今年はさすがに真夏のサイクリングは疲れそうなので650kmマイカーの旅となった。去年は酷評だったな(笑)。

2泊目は少しでも東京方面に近い場所がいいので、秋田県南東部の横手市で宿泊することにした。

 

7月の練習走行距離が意外にも570km超え!中々太陽が顔を出さず日照不足が続き、インターバルやら長距離走やらの練習をしても脚に負担が掛かることはなかった。

4週目後半からようやく真夏日が続いて、ここぞとばかりに暑熱順化させようと走り込みをしてはみたものの、いきなり気温が上がりしかも多湿!ねっとりとまとわりつく重たい空気で10kmを45分で走り切るのがやっと。20kmのペース走は厳しすぎて一度もできなかった。

 

87分のベストタイムを出した一昨年の練習内容には程遠かった。もっとも、一昨年の気象条件は、昼間に30度を超えていたとしても最低気温は23度前後と涼しかった。

今年は最低気温が27度前後、湿度は70%前後と異常な蒸し暑さ。気温の上昇とともに湿度は下がるのが普通だが、今年は殆ど下がらないねっとりとした空気が一日中続いた。

高温多湿には多少慣れたが、20km走なんて出来る環境になかったので、スピードの面からも持久力の面でも一昨年を超えることは難しい状態で大会前日を迎えた。

 

食事制限は木曜日から炭水化物を摂らず量も減らした。

朝食はバナナキウイヨーグルトのラッシー。

 

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昼飯は・・・

トマト、セロリ、ミョウガの甘酢サラダにコンニャク、豆腐麺キャベツに厚揚げと豆腐三昧に♪

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夜飯は・・・

豆腐の味噌汁にミョウガ、キャベツとキムチサラダ。

 

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土曜日の昼から摂り始めたが、以前のように爆食いリバウンドはさせなかった。

 

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朝食を軽く摂り、6時過ぎに出発して一路北を目指す。

5月に仙台まで車で行ったが、650kmは仙台がほぼ中間点という恐ろしい距離だぜ。

秋田行きらしい長距離トラックにくっついて走ったが、同時にパーキングに寄ってこちらが先に出発。

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制限速度で走っている長距離トラックを見つけては、コバンザメのようにくっついて距離を稼いだよ(笑)。

 

 2時間ごとに休憩や仮眠を取り、昼飯は海鮮丼に。

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奥さまは・・・

 

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やっと秋田自動車道に入る。毎年あきたこまちで走っていた森は車だとこんな風景に。

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近いぜ秋田!!

 

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ようやく約10時間30分で秋田県男鹿市にある受付会場に到着。

今年は先着順でもらえるあきたこまちがなかった(涙)。

メロン2玉ゲット!!

 

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あきたこまちの代わりに参加賞が増えてたよ。

 

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夜食はマックと肉団子ね。お腹は空いているけどこれで大丈夫と信じた(笑)。

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毎年見られる綺麗な夕日は見れなかった。

 

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今年はメロンカラーのタンクトップに!

 

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モール温泉とサウナで長旅の疲れを癒した。

お蔭様であっと言う間に熟睡。

 

翌朝の目覚めも良く、タイマーなしで4時に起床。

屋上のモール温泉に浸かって覚醒!

今年は朝陽が霧の中に。天気予報どおり、北東の冷たい空気が流れて、地表面の温かい空気を冷やして一面に霧がたちこめた。

 

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オホーツク海に張り出した小さな高気圧に覆われて、晴れはするものの午前中の気温は低いと予想した。

 

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一昨年は8時時点で30度超えていたからな!

 6時15分過ぎにサンルーラル大潟とお別れ。また来年お世話になります!

 

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空には薄い雲が広がって霧も掛かってはいるけれど、雲の広がりは例年どおりのことなので確実に爆晴れとなることは間違いなし。期待はしない方が賢明だよ。

 霧が広がる農道を走る。

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保育園の駐車場は既に満車。近くのJAの駐車場に停めれた。

 少し歩いて斜面の階段を上ると会場へ到着。

階段を上るのにも息が苦しくなってしまった。

 

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Ohーシャイニーデイ♪と、大会ソング「明日は君にほほえむ」が聞こえてきた。この曲を聴くとテンションが上がるんだよね。もうあれから一年経ったんだ!

 

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メロンの売店と・・・

 

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特別賞の自転車が5台!!

 

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奥さまが欲しい欲しい!!って叫んでたけど当たんないよ!

 

走り出すのが怖いといったところか(爆)。気合がない表情。

 手に持っているストローは確実に給水を摂りたい作戦。が、効果なかった。

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入賞者の景品がずらり。特別賞は沖縄マラソン

 

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この大会、年代別がなく、ハーフの部は65歳までというくくりが広い。っていうか、65歳までという制限がある大会も珍しい。やっぱり危険だからか!?

 

軽くアップして脚と呼吸の状態を確かめる。意外と重くなかった。

 

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この大会の特徴の一つでもある出店。ご当地のB級グルメが豊富なんだよ!

走り終わったらこっちも爆食いだぜ!

 

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次第に薄雲が切れて真夏の太陽が顔出す。

スタート前の給水。

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帽子とウェアーに冷たい水を掛けて整列。

 OS-1を飲んでいたので、給水は1杯にしておいた。

目標タイムは90分切りとした。気温が低いので去年の二の舞にはならない自信があったが、それでも大会前の練習で思うように走れなかったから恐怖感はあった。

 

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 11km過ぎからは強烈に真夏の陽射しが降り注ぐ。

高低図はアバウトだった以前より正確になった。と、よく見たら10kmとハーフが逆だよ(汗)。

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この大会の特徴の一つとしてスタート位置は日陰!!ここのみ木に覆われて涼しいんだよね。

スターターのおじさんの場所は日向(爆)。

「今年は去年よりも気温が低いですよー!」・・・ランナーの笑!

「でもゴール時には30度になりますからお気を付けてー!」って、おじさん、顔笑ってるよ(爆)。

 

過去大会の記録。

昨年は33度超えだった!!

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ピストルが鳴ってスタート!!ド派手な花火も上がってテンションマックス!

 

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軽い下り坂を駆け下りてペースアップさせても、すぐに上り坂になるのは承知だよ。

 前半のアップダウンには例年のようにペースを上げず、できるだけ少ない日陰を選んで苦しくないペースで走る。

 

牛は一日に10リットルもの涎を流すそうだ。

10も!!でも鼻からは出ないよね。

去年よりは暑くないものの、さすがに2kmも走れば爆汗。そして口からも鼻からも液体が流れ落ちる(笑)。

OS-1をたっぷり飲んでいたので、前半戦の給水は身体に掛ける量を多くして、飲んでも一口ほどにした。

 

いくつものアップダウンを越えて、ようやく急な下り坂を駆け下りれば真っ青な海に!!

海沿いの給水所にて、ペースを落としてポカリを全部飲み干した。

10kmラップは42分56秒。

去年よりペースは遅いが、気力落ちするような暑さでないので、脚は止まることもなく短い宮沢海水浴場ロードを通過。

 

去年は歩いてしまったややキツイ上り坂も無難に走り切った。今年は楽だ!!

バス通りに出ると一気に強い真夏の陽射しが襲う。

って、すぐに日陰になってまた走り易くなった。

曇ったり晴れたりと気温は高いにもかかわらず、北東からも涼しい風が吹いて身体は悲鳴を上げなかった。

 抜かれたランナーに追いつき追い越し、去年ダウンしてしまった給水所も問題なく通過!

なまはげともハイタッチ!

15kmラップは1時間5分20秒。

いつも目にしてしまう黒バックの白文字は目に入らなかった。

 

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こりゃー90分は余裕で切れる!!

ってのは甘かった。

17km過ぎから身体の火照りが激しくなり脚が回らなくなった。

水をぶっかけ、スポンジを帽子の後頭部にくっつけて冷却も効果なし。

ついにペースが4′30″/kmを維持できなくなり万事休す。

残り1kmとなった場所からは急な坂道の始まり。

ご自身の命を守りなさい・・・と神の声が聞こえて守りに入ったよ。

 

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あっというまに3人のランナーに抜かされ、心拍数200超えかっ!ってな状態でようやく上り切り惰性でゴール!!

 

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水!!といつもの男子専用ではないシャワールーム(ではない)に入って全身冷却!

落ち着いたのでメロン爆食い会場へー!

5kmと10kmの部の人達が先にゴールするのでかなり混雑していた。

 

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一度に4切れ食べて並んで2切れ貰って・・・と10回近く繰り返して歳の数は食べれたよ。

奥さまも無事に2時間ちょっとでゴール!!

スポドリよりメロン!!

 

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メロン食べたら記録証を貰いましょう。

両手が使えないしべちょべちょになるし(笑)。

 

 メロンは水!!お次はお待ちかねのB級グルメ。

まずはババヘラアイスね♪

一日に相当数作っているおばあちゃん。手首が痛々しかった。毎年ありがとう。

 

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マネージャーは・・・

しょっつる焼きぞば!

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鯛めし!

 

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焼き鳥!

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から揚げ!

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きりたんぽ!

 

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なまはげ

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見た目よりもかなりのボリュームだった!さすがにアゴが疲れた(笑)。

 

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奥さまがなんと飛び賞ゲット!!あきたこまち5kgとカセットコンロとクーラーボックスも(笑)。

 

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って重すぎるし(爆)。

車で来てよかったよ。重い!って言いながら登った階段を慎重に降りて駐車場に到着。

そして宮沢海水浴場へ!

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冷たい海にざぶーん!!食いすぎて腹が・・・。

 

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ブイまで100mほどだけど、遠浅なのでブイまで泳がずに歩いて行ける。

ひざ下ほどまでしかない浅さ。モモ上げダッシュして遊んだよ。

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1時間ほど遊んだ後はいつもの温泉施設に。

サウナと冷水を繰り返して疲労回復。

ランナーサービスのソフトクリームは200円ね♪

 

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大会Tシャツは1500円!質感もデザインも最高だった!

 

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今年は自転車でないので楽できて良かったね♪

運転するのは大変だけど♪

 

秋田竿燈祭りを観に秋田市内へと車を走らせる。

駐車場が混みそうだったので、早めに少し離れた駐車場に停めれたよ。

1日最大200円だって!物価安いのか?

時間が余ったので県の施設やコンビニで暑さを凌いだ。

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準備は着々と。

 

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サロンパスの無料配布とコレやってみた!!

 

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お次は顎で!!

 

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少し早目の夜食に。

いなにわうどんの大盛り!

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まだ食べれると脳が言い・・・。

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さすがにゲップが止まらなかったぜ。

 

やっと暗くなり令和元年の竿燈祭りが始まった!

 どっこいしょ!どっこいしょ!!

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風にあおられて倒れてしまったり隣の竿に絡まったりと超ど派でな迫力!

 

 駐車場に戻り二泊目の宿がある横手市へと向かい、21時過ぎにチェックイン。

翌朝のランニングのためにずぶ濡れになったシューズを乾燥し眠りについた。

翌朝は4時に目が覚めた。特に疲労感はない。

つま先走りだったのでふくらはぎがかなり筋肉痛。

ゆっくりジョギングしながら横手の街を巡る。

東京と比較して空気が冷たく軽い。すこしモヤがかかっていた。内陸地にも北東の風が吹いて街を冷やしたのかな。

どこを走ろうとかなんて計画していない。道路標識に任せるまま、10kmくらい走ってホテルに戻ればいいんだよ。

 

芭蕉の細道」なる朽ち果てた木の看板が目に入った。暫く川沿いに走ると大きな看板にコース図が。未舗装路も含まれるので却下。シューズを汚したくないしね。

 

再び観光名所の看板が。どうやら近くに横手城があるらしい。

こんもりとした丘が見えた。あの坂を上って城が・・・。走るか(笑)

ちょっとキツイ坂道を上って小さな小さな城郭が見えた。

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 早朝なので内覧は無理。

じっくりと眺めて城に別れを。

 

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小さな池を巡って住宅地へ出た。

 

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一軒あたりの敷地は100坪以上ある。田んぼも畑もまだまだたくさん!耕作放棄地もたくさんあったな。

 

道路の境界標。横手市とはなってない。経費削減?

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ちょっと近代的な横手駅の駅舎。

 

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平日の6時前だからか人はまばら。コンビニも見当たらなかった。

城の方向は太陽が眩しい。

150年前はどのような情景だったんだろうね。早期の降伏かガチで戦うか。

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ホテルに戻ったら丁度10kmだった。

 

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ホテルの朝食はバイキング!!

まだまだ食べれる(笑)。

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8時半にはホテルを出発。行きはよいよい帰りは辛い(爆)。

横手まで昨日走ったので、帰路は600kmもない。といっても580kmもあるし。

 

ずんだ濃厚で重たい!!

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止まらない(笑)。ソフトクリーム大好き。

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何度も休憩しながら渋滞にも耐えて20時前に帰宅。

子供たちと一緒にいつものCoCo壱番屋へ。

 

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大会を振り返って。

往復1300kmという長距離ドライブの二泊三日だったが、マラソン大会に観光にと充実した3日間だった。

 

梅雨明けと同時に猛暑日が続いたので、暑さに対する準備不足というか、曇り空が続いたので無駄な走りすぎ・・・な体力消耗は否めない。

幸いなことに去年のようなスタート時で30度超える猛暑にはならず、この大会の風物詩的な救急車爆裂!もなかった。聞いたところだと今年は出動なしだったらしい。

もっとも、メロンを爆食いできるといって、ろくな練習もしない暑さに慣れないにわかランナーが去年で懲りたのかもしれない。今年は参加人数も少なかった。

去年よりも水シャワーの場所が多かったような気がする。

エイドにはメロンはないが、施設エイドでは冷たくて美味しいスイカが振る舞われていた。

 

スタートから保身に入り呼吸も比較的楽なペースで10kmを通過できたが、案の定、体内に蓄積された熱が放出されずに、17km地点からのペース落ちが激しくなってしまった。

ゴール前では完全に気力落ちしてしまい、3人のランナーに抜かれて追いかける気力も失せた。

90分切りはほど遠く、しかも一昨年のタイムも超えられなかった。

抜かされた3人は全て50台で年上ランナー。

抜かれなかったら年代別3位だったのに悔しい!!

所詮マラソン大会。ぶっ倒れてまでゴールするなんてする気もないしね。

とは言っても悔しいのは事実。苦しい鍛錬のご褒美という結果が出なかったね。

ハーフマラソンの部は65歳までエントリー可能なので、タイムよりも満足のできるゴールシーンを多く記憶に留めたい。

 

竿燈祭りと横手観光ランもできたので、今年のメロンは一層甘くて美味しくいただきました。

大会関係者の皆様、お世話になりました。また来年お会いしましょう!

 

 

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爆食いメロン以外にもたくさんの特典があるよ!

寒風山はまだ行ったことがないので、来年の早朝ランニングついでに走ってみたいな。

 

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送迎バスもあるけど帰りは1本しかないので、のうのうと会場で飲んだり食ったりしてると乗り遅れます(笑)。

 

 

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来年の大会開催日は、東京オリンピック真っ盛りの8月1日と発表された。

天気の子の力を貸してもらう必要もない爆晴れ間違いないでしょう。

30度を超える中、激しい運動には適す筈もない。

にもかかわらず、ハーフマラソンの距離に挑む参加者は減ることはない。

 

酷暑、猛暑、爆暑⁈

そして、戦後75年という節目に開かれる平和のスポーツ祭典。

どのようなメッセージを世界に発信するのか。

大会の運営が滞りなく終わることを願いたい。

 

 

 

成田祇園際と赤羽20km駅伝@結婚祝い♪

七夕の日は伊能忠敬記念館と成田祇園際へ。

午前中の早い時間帯に、香取市にある「水郷佐原あやめパーク」に行ってハスの写真を撮る予定だったけど、台風並みの猛烈強風が吹き荒れて中止。

佐原駅に到着。とても外に出て写真を撮れる状況でなかった。

 

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昼飯は何故かモスバーガー
激辛のヤツは店員さんに止められたよ。

 

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伊能忠敬記念館を見学。

 

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館内は写真撮影が禁止で残念だったけど、測量の父として崇められてる人の功績を学べた。

伝統のある街並み。もっと歩いて見学したかったけど、傘がぶっ壊れるような強風で退散。

 

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醤油ソフトジェラート!美味しかったよ。

 

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佐原から成田まで近かったので、成田祇園祭を見に行った。
http://www.nrtk.jp/enjoy/shikisaisai/gion-festival.html

 

亡くなった父が毎年欠かさずにお参りしていた成田山
初めて訪れたときは、その荘厳な佇まいに息をのんだよ。何しろ川崎大師も高幡不動も小さく、成田山はそれらの数倍の規模だった。

夕方に成田駅近くの駐車場に停めれた。強風はやや弱まったものの、傘がひっくり返るほど。雨が小雨だったのが幸いだった。

成田駅でミクシー仲間のはるるんと待ち合わせ。
駅周辺はお祭りモード200%!!美味しいものもたくさん食べ歩き。
成田山新勝寺へ向かう参道もとても賑やか!
山車が集まっている大本堂前へ向かう。

風が強く横殴りの雨も降ってみんなずぶ濡れだよ。

 

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大太鼓の音色と共に神輿が通りすぎ、いよいよ豪華な山車が動き出した。
狭い参道と急な坂道を声を掛け合って上っていたよ。

 

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夜飯はやっぱりうなぎ!

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はるるんにお祝いしてもらいました。ありがとうね。

 


荒川の河川敷で行われたリレーマラソンを走ったよ。
今年は中々梅雨空が取れずに曇り雨の日が続いたけど、待ちに待ったリレーマラソンの日だけは雨模様にならずに、時々薄日が差す蒸し暑い一日だった

4人で3チームを作って、1人5kmを走る大会

チーム名
うまなり(アスリートさん、tomoさん、れりさん、うまたろうさん)
ふじっこと愉快な仲間たち(ふじっこさん、ゆっき~さん、ミドリガメコ、あおいさん)超ベリーグッド(けんさん、ちらさん、チョベリグさん、旧姓南野隼人さん)

短い距離の練習を前々日に行ったけど、やっぱり心拍を上げ続けるダッシュは苦手。
走り易い冬の時期でも5kmを20分切った事がないので、まして梅雨の時期の蒸し暑い日に切れる訳がない(笑)
一応、目標は20分切りとして、朝の軽いジョグを行い会場へ向かったよ。

出走前の給水もお菓子もあった!

 

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小さな砂糖ドーナッツ、チーズ、歌舞伎揚げのようなお煎餅、梅干し、フルーツゼリー。
ハーフマラソンの単独走レースもあり、この気象条件でハーフは厳しい。

 

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第3走者なので、みんなの写真を撮りながら応援!
チーム・うまなりの第1走者のアスリートさんがかっ飛ばして襷をつなぐ。
上海の出張疲れで大変だったふじっこさんが良いタイムでゆっき~さんへと襷が渡った。

ガメコ妻(爆)となったちらさんは、予想どおりガチで走って帰ってきた。
10km自己ベストは46分だったから、本気で走ればそこそこ早いんだよね。

 

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スタンバイの準備運動とアップを終えて既に汗だく
ゆっき~さんから襷をもらいダッシュ
しばらく走るとれりさんとすれ違った。4分ほど差があったので「無理~!」って叫んで手を振った

土手上に上がる坂道で息が切れる!悶絶状態で折り返し!
リレー折り返しのボードを持ったスタッフが心配そうに見ていたよ
土手下へと下ってスピードアップ!
スタート位置で仲間の応援を受けて更にペースアップ!

 

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2kmラップも良い感じでこのまま走り切れそう!って、次第に苦しくなりペースダウン。
再びれりさんとすれ違う。全く追いつけない!
瀕死の状態になり折り返し、今度はチョベリグさんとすれ違い。
凄い楽しそうな笑顔で応援してもらったよ。
仲間のエールをもらって会場へと走る。

呼吸がやっと整ってラップも上がり、スタート会場の橋が見えたのでラストスパート!!
って、次の橋だったよ
脚がつんのめそうになるのを必至でこらえて、更に前方の橋を睨み突っ走る。

 

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やっとアンカーのあおいちゃんの黄色い姿が目に入って、鼻水を涎を拭き取り襷を渡せた!

 
その後は玉の湯で汗を流し、赤羽駅で懇親会。
土曜日は午前中仕事だったはるるんが遅れて懇親会に参加。

みんなからとっても素敵な結婚祝いを貰いました。
本当に感謝致します。

 

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二人とも人生の折り返し地点をとうに過ぎましたがww
3回も祝い事があるなんて普通の人は経験しません(爆)
趣味も誕生日も両親の名前も姉夫婦と同じだったというので、切っても切れない不思議な縁を感じています。
こんな二人を祝福して頂き感謝の気持ちでいっぱいです。本当に有難う御座います。


今日は朝から雨だったので、気分転換にハスの花の写真を撮りに薬師池公園へ行きました。
まだ数輪しか咲いていなかったけど、泥水の中から生えるその美しさに酔いました。

 

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ようやく東京も梅雨が明けそうな気配です。

通り沿いの街路樹には真夏の花の代名詞となった百日紅がもう満開。

春夏秋冬の花の色を感じながらランニングを始め、ハイキングに近い登山にも連れ添うようになり、多くのお友達にも巡り会えて充実した日々が続いている毎日に感謝。

クソ重たい木脚を担いでいる姿に惚れるぜ(爆)

本当にタフな相棒だよ。

第12回嬬恋キャベツマラソン

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激坂爆坂爆汗爆走爆キモチイイ・・・・という、爆だらけなとんでもなく厳しいコースで有名なキャベツマラソン

キャベツ畑だらけ坂だらけな単調なコースで、キャベツ食べ放題とキャベツの参加賞。

全てキャベツ!で緑みどりミドリグリーン・・・な大会(爆)

景品もTシャツもキャベツ一色(笑)

 

スタートから一気に下ってアップダウンなキャベツ畑を見て、最後は極めつけの長い2kmの急坂でゴールという非常に恐ろしいコースとなっている。

 

梅雨の晴れ間が広がった日には、陽射しも強烈でラストの坂で地獄を見るのは必至だ。

毎年晴れて爆汗な大会だったが、今年は生憎の梅雨空で土砂降りマークも。

こんな変態度が高い大会にエントリーしたのは、自身の52歳の誕生日を厳しい大会で祝おう!!という目論見(笑)

倒れずに無事に帰宅できたら、3年間という短くも長かった独身生活ともオサラバ!

2回も祝えるけどね。ゴールしなきゃだね。

 

前日の練習は軽くウィンドスプリントを6本。雨は止んでいたよ。

 

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体重はベストでないにしろ重すぎていないが、ペンションの美味しい夜食と朝食を腹いっぱいに食べるから60kgは確実だね。

館山若潮ラソン以来のペンション泊。あの時は食事なしだったから、今回は記念日ということもあってとても楽しみだった。

 

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群馬県は第二の故郷。その群馬県の西の外れに位置するキャベツの村、嬬恋村に前日入りのため、小雨が降り続ける関越道を走らせる。

途中のサービスエリアで大好物のヤツをぺろり。

 

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梅雨真っ盛りなどんよりした天気で、道中も全く風景を楽しむことができなかった。

赤城山も当然ながらねずみ色した雲の中。

 

昼食は親戚の経営する「水香苑」にてお昼のうどん。天ぷらが増えていたよ。

 他店にはない胡麻だれで美味しく頂きました。

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霧の榛名湖を見て更に西へと進み吾妻を通り抜け嬬恋村に入り、激坂と呼ばれる坂道を走って受付会場に到着。かかあ天下で有名な群馬の西は妻嬬だね。

車で走っただけだけど、言われるような走れない激坂でないと思ったよ。

千光寺の方が激坂。10%もないような気がした。

 

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そういえば「愛妻の丘」で有名な妻恋村だったよ!

別に狙ったわけじゃない。坂に惹かれてエントリーしたの。

 

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 マネージャも走る。10kmだけど。

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前日イベントは、馬鹿早っ芸人と坂ダッシュ勝負!!勝てたのかな??

 

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明日はキャベツだらけ!走る前も走った後もキャベツの食べ放題が待っている。

 参加賞と買ってしまった記念Tシャツ。

何故か毎回人気があって売り切れるらしい。

 レースでも何人ものランナーが過去の記念Tシャツを着て走っていた。

 

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サラダチーズはとても濃厚!キャベツみそは味わったことないほどピリ辛

記念品。今年はポンチョ。雨が降ると予感したのか。。。

 

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宿泊先のペンションに到着。土砂降りだったので外観の写真は撮れなかった。

とてもオシャレなペンションで、お庭は広いハーブガーデンとなっている。

ルームキーにはキャベツが(笑)

 

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パンは自家製でキャベツも当然入っている(笑)

 

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 朝食はキャベツマラソンがあるので6時には準備していただいた。

 

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ペンションから会場まではナビで30分ほどなので、7時半前にペンションを出発。

早朝から滝のような雨で道路が川と化している。

すぐに会場の入り口に到着したが、コースを車では入れないので迂回。これが大誤算。

かなり迂回して駐車場までもう少しの場所で渋滞。

到着した駐車場はなんと第4駐車場だったよ。

時間は余裕があるけど、バタバタしたくないので送迎バスに乗ってスタート会場へ。

時々、土砂降りになる雨足!

スキー場の建物で雨宿り。カッパを脱ぐと鳥肌が立つくらいに寒かった。

 

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スキー場からは送迎バスでは間に合わないと判断した人たちがたくさん降りてくる。

当然、足元はぐちょぐちょのずぶ濡れだ。

 

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景品のキャベツポンチョを着てる人多数!

なんか可愛いよね。

 

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まだ夫婦じゃないけどね(笑)

 

 

 

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スタート時間の9時前には小降りに。カッパを脱いで軽くジャンプして温まる。

スタート直後の下り坂だけがこの大会唯一の美味しいコースらしいぜ。

 

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号砲が渋く鳴ってスタート!

 

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シューズは雨にもグリップが強い初代スカイセンサー・グライドを選択。

羽が着いてたら間違いなく離陸しちゃうほどの強烈な下り坂を飛ぶように駆け下りる。

めちゃくちゃ楽しい!!って喜んだのも束の間ですぐに上り基調になり息が上がる。

 

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10kmの方は楽しそうじゃん。

 

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小さな湖を横目で見て最初の折り返し。アップダウンが激しく呼吸が整わない。

5kmラップは22分4秒で通過。

 

知らないうちに雨は止んでいたが、右に左に傾いている路面が川のようになっている。

キャベツ畑から流れ出た土砂がアスファルトを覆う。

キャベツロードに入る。広大なキャベツ畑!キャベツしか見えない丘(爆)

その丘を縫うように農道が走っていて、先を行くランナーが上に下に連なっている。

こんな珍しい光景はキャベツの丘しか見れない!

なんて酷いアップダウンなんだ!!

上りは仕方ないとしても、下っているのにペースが上がらない。

鼻水も涎も垂れ流し、ひたすらキャベツロードを走り続ける。

10kmラップは46分39秒。

 

10kmを越えた辺りから勾配は10%はないが、長くだらだらとした坂道が続く。

鼻水も涎も垂れ流し、ひたすらキャベツロードを走り続ける。

鼻水も涎も垂れ流し、ひたすらキャベツロードを走り続ける!!

白バイに先導されたトップランナーが駆けて行った。

坂の上にやっと出て気持ち良く駆け下りて、ようやく折り返し地点が見えた。

折り返すと当然ながら上り坂。この先、延々と続くアップダウンにうんざりする。

 

15kmを1時間10分51秒で通過。

 

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ゴール手前2kmの急坂を見据えてアップダウンをやり過ごす。

意外と呼吸が楽になり、今まで遅いと感じていたペースも早く感じるようになった。

給水はなるべく下り基調で摂り呼吸を楽にさせる。

 

ついに地獄坂の分岐点を通過!残り2kmの看板!

ピッチを狭く前傾姿勢ぐんぐと前に進んでいく。

気持ちは入っていたけど、呼吸の苦しさマックス!過呼吸寸前になり、飛騨高山の急坂作戦。歩いた(笑)

歩いて上っていると、抜いたランナー数人抜かれてしまった。速度差がかなりあり、苦しくても走って坂を上ろうと決意。

 抜かれたランナー達を追いかけるも距離は縮まらない。

残り500mの表示が!!

次第にゴールで賑わう会場の声援が大きくなって、ついに急坂も終わりゴールまでダッシュ

 

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鼻水も涎も拭かずに駆け抜けた!!

B賞が当たってニッコリ!

 

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お目当ての新鮮なキャベツ!

 

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 顔が小さく見えるぜ(笑)

 

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キャベツの食べ放題へ!!

出走前にも食べれたけど、さすがにキャベツはねぇ。

特性のタレも豊富で飽きさせないサービス。

だけど、寒くて一杯で終了。

 

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 着替えもしないで近くの温泉へ行き温まった。

次第に雲が切れて晴れ間が!!

 

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走って通り過ぎた「愛妻の丘」

 

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今日から実践してみるか!!

 

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和田アキ子の歌が・・・。

 

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たくさん人がいたから叫ばなかったよ。

 

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 お昼は釜飯天ぷら付き。

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爆坂完走のおもてなし!100円でソフトクリームが食べれる!!

 

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大吟醸はさすがに運転するから買わなかった。

 

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やっぱりソフトクリームはこのツンがないとね!!

 

 

おやつにはいつもの寿屋にて。

伯母ちゃんも元気そうで何より。

口数が減らないうちに3回目のアレのご報告が出来て良かったよ。

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 マネージャ手作りの結婚指輪。こいうところが好き。

 

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これからは補助者としてマネージャーとしてだけでなく、妻として生活を共にするパートナー。

 今までどおり二人三脚で楽しくね♪

 

 

 夜飯はいつものCoCo壱にて。

最後もキャベツね(笑)

 

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 キャベツじゃないけどミドリだよ。

 

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大会を振り返って。

 生憎の天候で久しぶりのシャワーランだったが、5kmも走ると雨は止んで気温も低く走り易かった。

車での試走だったが、走れない急坂でないよ!!ってほくそ笑んでいたがとんでもない爆坂。勾配はきつくないが距離が長い。

ラストの急坂までに何度もアップダウンを駆け抜けた脚には酷な坂だった。

例年は晴れて爆汗という大会だが、仮に晴れていたらもっと恐ろしい状況になっていたかも。涎垂れ流しでは済まないかもね。

 

こんなとてつもない厳しい大会であるが、景品含め4千円というエントリー費はかなり割安だ。

群馬県の西奥地なのでアクセスは良くないが、駐車場からの送迎バスも多く発着しているしストレスはないでしょう。

 

爆坂で爆汗出して走った後は温泉巡りと美味しい山の幸が待っている。

嬬恋村総出のパーティは終わった。

悪天候にも関わらず、大会関係者の温かいおもてなしに感謝致します。

もちろん来年もエントリーして爆坂をベストな状態で駆け上がってやるぜ!

 

 ラッキー賞の消しゴム

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