第39回 黒部名水マラソン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年ぶり4回目の参加。

初めて参加したのは7年前の2015年で47歳だった。

ラソン大会に参戦しはじめて三年目。

北陸新幹線が開業し、モールトンを輪行して金沢観光をした。

 

 

 

翌週が柴又ウルトラマラソンの100k大会だったので、無理せず暑熱順化を目的としたファンランだった。

柴又100kは70kmでリタイヤ。

 

12時の気温が30℃を超える厳しい大会だった。

楽しくってジャンプゴールしたけど、着地で体重を支えられず転んだんだよ(笑)

 

2016年は厳しい練習を乗り越え更に進化した。

といっても、翌週に柴又ウルトラマラソン100k(またかよ!)が控えていたので、ガチランはしないで走ったつもりが速かった(笑)

シューズはスカイセンサー

 

 


驚愕する3時間10分台!

尾根幹線の坂道をたくさん走った結果かな。

逆に柴又100kは大撃沈したけどね(笑)

 

2018年はこの記録を超えるべく挑んだけど、4月の富士五湖118k大会から回復せずに練習量が少なく撃沈した。

シューズはターサージール。

 

 

2019年は2週間後に飛騨高山ウルトラマラソンだったので走れなかった。

2022年第39回大会は、絶好調で初めてサブスリーを達成した2016年大会の3時間10分切りにターゲットを絞った。

3月は皇居でお一人様フルマラソン含めて30km練習を11回。

内容は一日おきにペースを徐々に上げていくビルドアップ練習。

コースは主に尾根幹線道路の約3.5kmの坂道を走った。

 

 

加賀温泉郷マラソンを走った4月も同じように尾根幹線道路をメインに。

 

 

5月に入っても故障なく絶好調。

 

来月に控えている飛騨高山ウルトラマラソンの坂道対策に、秦野市ヤビツ峠をラン友さん達と走りました。

 

 

次の日は皇居で30km。

アシックスの丸の内ランステでメタスピードエッジをレンタル。

晴れて暑かったけど、ターサーよりも反発力があり走りやすかった。

 

カッパ着て爆汗状態でウィンドスプリント練習。

 

苦手なインターバルも何回か行って心拍数を上げる。

意外に脹脛は筋肉痛にならなかった。慣れたのかな。

 

体重もかなり落ちた。

 

大会記念Tシャツはシンプルなデザイン。

コロナの影響なのか、3つのイラストから人気投票で選ぶようになるのは来年からかな。

 

抗原検査キット。

3日前のPCR検査でなくて良かったよ。

 

月曜日の朝食から炭水化物を少なく。

ミルク多めでグルテンフリーなトミーミューズリーとヨーグルト。

 

 

昼食には少しだけ米を食べて、夜食はサラダと嫌いな納豆と厚揚げと豆腐の味噌汁。

 

 

ジェルは3つ持って行ったけど、結局モルテンしか飲まなかった。

 

金曜日の朝食からご飯大盛りな米中心に。

といっても食べ過ぎに気をつけたよ。

 

高速と一般道を使うルートで早朝に出発。

 

 

中央高速は小雨からいきなりの土砂降りに(笑)

 

安曇野から一般道を走り、糸静構造線を感じながら日本海を目指す。

 

姫川の流れが新緑に生えて美しかった。

やっと日本海に。親不知子不知を越えてー

 

立山連峰がお出迎え。

 

帰ってきたよ、黒部川

 

ホテルがある魚津市に到着。

駅前は閑散としていて、土曜日の昼なのに店が開いてない。

仕方ないので街道沿いの安定のスシローでマグロ赤身ランチ。

 

爆食いはしなかったよ。

 

駅前商店街はシャッターが降り人通りも少なかった。

夜中しか賑わうことがないんだろうね。

 

 

 

 

夜食も街道沿いのココスで。


小腹が空いたので、コンビニのブリトーを食べたよ。
ホテルは大浴場とサウナがあったので、とても疲労回復に役立った。
殆ど運転はしていないが(笑)

夜中にコンビニで若い姉ちゃんのキャンキャン声が響いて煩かったけど、早く寝て熟睡できたよ。

翌朝の目覚めも良く、朝食は鮭おにぎり1個とアサリの味噌汁。

温泉に浸かって入念にストレッチ。

 

抗原検査は陰性。少し緊張したけど0次関門は通過した。

シューズはメタスピードエッジの25.5。

レギュラーサイズしかなく小指が当たる。

インソールを取って紐を変えて160g。

ターサージールよりも少し重いけど、スーパーボールのような強烈は反発力が魅力。

2月の別大が中止になったので、名水マラソンがデビュー戦となった。

アシックスのランステで借りて走っていたので感触はとても良かった。

新品だから恐ろしいパフォーマンスを発揮してくれるに違いない。

 

駅前の観光案内所にて借りたレンタルサイクルで7km先の会場まで漕ぐ。

未明まで降った雨で路面には水溜まりが多数。

薄曇りだけど晴れ間も見えてきた。

 

コロナで2年連続中止になったが、ようやく各地のマラソン大会が開催された。

名水の里の黒部には多くのランナーが戻ってきた。

 

爆晴れ!!

風が冷たく心地よい。

 

ツイッター関連のシュー円陣。

知ってる人は二人だけという(笑)

 

 

 

いつものゼッケンを背負って。

みんなの声を届けるぜ。

何故かDゼッケン。3時間30分で申告したからかな。

ラン友さんのきゅうちゃん缶バッチもポーチに着けてね♪

 

 

 

先月走った加賀温泉郷でもナイスランなきゅうちゃん。

再会できて嬉しかったです。

 

4年前と変わらぬ景色。帰って来たって実感。

 

 

 



 

軽くジャンプしながらスタートを待つ。

ゲストのQちゃんの甲高い声が響く。

 

気持ちよくスタート!ってもうCブロックの中にいるし(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴールゲートを通過してロケットスタート

1kmラップは4′10″/kmという速さ。

黒部駅までの10kmはサブスリーペースの4′15″/km前後で走る予定だった。

日陰が殆どなかったけど暑さはそれほど感じなく、右に左に走って前走者を次々にパス。

約2kmごとに設けられている給水は必ず2回以上頭と体にぶっ掛けて冷却。

水がめちゃくちゃ冷たくて気持ち良かった!

シャワーも何か所もあって、体温が上昇することはなかったよ。

 

 

 

10kmラップは42′45″。予定よりもかなり速い。

ここから少しづつ緩やかな上り坂が13km続く。

 



 

 

 

 

 

呼吸を整えて足を前に進める。

新品シューズの反発力にも助けられ、目標ペースの4′30″/kmを下回ることなくかなり貯金ができた。

15kmラップは1:04′58″。150秒もの貯金があったので、かなり気持ち的に楽になった。

日陰になるコースを走っていたから、押し寿司エイドは通過してしまった。

 

 

 

20kmラップは1:27′18″。貯金がまた増えたので、6年前の大会自己ベストは確実に更新できると思ったよ。

ようやく23km地点の折り返しを通過。

ここからお楽しみの下り坂が始まるけど、北風がやや強く吹いているので向かい風となりペースはそれほど上がらないかなと思った。

 

 

 

 

 

 


心地よい向かい風でランナーズハイに(笑)

前を走るランナーの後方に貼りついて風よけになってもらったよ。

30kmラップは2:11′03″!笑ってしまうほど速い!

 

土手上に上がると過呼吸気味になり、次第に右の脇腹が痛くなり悶絶(笑)。

タイムにも余裕があったので、5′/kmまでペースを落としたらカメラマンの奥様のキャンキャン声が聞こえたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脇腹痛も収まって35km通過は2:33′45″。

37km地点にあるエイドで塩ソフト掴み取り、5′/km前後までペースを落として味わった。冷たくて甘くて最高に美味しかった!!

 

 

 

 

 

 

5′/kmでジョグしても3時間10分は切れそうだった。

3時間6分台も見えたので徐々にペースを上げると再び脇腹痛に。

毎回海が見えるところで悶絶しているような(笑)

死兆星こそ今回は全く見えなかったよ。

ラスト1kmくらいでやっと痛みがなくなり、出身地と名前を呼ばれて手を振り笑顔を見せてゴール!!

 

 

 

シン・ウルトラマンのポーズでシュペシウム光線発射!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年前の自分を超えたぜ!!

今年はプールのシャワー室が無料で使えた。

汗を流せて気持ちよかったよ。

 

今年は具だくさんな豚汁にしたよ。

ますの寿しとも組み合わせが美味しかった!

 

アイスはピーチとバニラを買ってもらいました。

 

 

パックご飯も入っていた。

 

 

 

 

名水プールにどぼんして冷却してるランナーたち。

 

 

7年前もたくさん食べたパティスリー・ジュメルにて甘味補給。

 

2泊目は宇奈月温泉の「桃源」に。

自己ベストは余裕だったからかなり饒舌で煩かった(笑)

久しぶりに飲んだプレモルは美味しかったよ。

 

板長おまかせ会席を堪能しました。

 

翌朝は4時半に起床しほぐしジョグへ。

 

7年前に見に行った「宇奈月温泉木簡事件碑」へとジョギング。

昨夜は激しい雷雨だったそうだ。爆睡していて全く気付かなかった。

 

 

 

 

 

民法第1条の権利の乱用は許さない、という基本原則がここに書かれている。

 

 

 

 

 

大会自己ベスト更新という難関を突破したご利益ありがとう!

次の北海道マラソンもお願いしちゃったよ。

 

7年前はもの凄い獣臭がしてウンチがたくさん道路上にあったけど今年は皆無。

どこに行ったんだろうね。

 

個室露天風呂に入って、雄大に流れる川の風景を楽しみました。


朝食も品数豊富でお腹が膨れたよ。

 

親不知ピアパークにて。

 

 

 

 

 

 

遠くに人が。

ヒスイを探しているのかな。



糸魚川フォッサマグナミュージアム

 

ヒスイの里で有名な糸魚川市

平日なのに多くの方が見入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 








昼食は糸魚川大火で再開発されたお蕎麦屋さんにて。

焼け野原になった場所だけがとても綺麗な建物が建ってました。

弘前駅前のように全体を再開発しないと、シャッター街だけが残って意味がないね。

 

大町市の道の駅にてヤマブキソフト。

またエントリーするんだろうね。寿命が縮まるよ(笑)

 

大会を振り返って。

1月2月と軽い故障で長距離練習が出来なかった反動で、3月4月は狂ったように尾根幹線経由の30k練習を続けた甲斐があったよ。4週間で600kmも走った。

 

サブスリーを余裕で達成した2016年よりも練習内容が濃かった。

 

ゴールデンウィーク明けから中々皐月晴れにならなかったけど、名水マラソンに相応しい爆晴れになった。

 

晴天下での練習が多く出来ずに、肌の色もナメクジ並み。

暑さに慣れていなくて完走できるか不安だったが、厳しい練習量が打ち消した。

 

スタート直後は真夏の日差しを浴びて呼吸は苦しかったが、徐々に慣れて楽になった。

折り返し地点までの上り坂も無難に走れた。

 

4年前は楽しい黒部川の下り坂で向かい風の餌食になりペースダウンしたが、今年は前走者をターゲットにごぼう抜きした。

加齢に抗いながらもマラソン含め、挑戦することが人生であり生き甲斐と感じている。

2回脇腹痛でペースダウンしたのを除けば、塩ソフトも食べれたし、とても楽しく走った42.195kだったよ(笑)

 

「ことしもありがとう!」の大きな看板を持って応援してくれたおばあちゃんには会えなかった。

一年に一度だけ一瞬の繋がりだけど、とても暖かい応援を頂いて心から感謝します。

 

 

景品にタオルが入っていたよ。コロナ禍だから肩にかけてもらえないのは仕方ないか。

 

 

また来年、同じ顔のメダルを貰いに行くぜ!