早いもので今年の業務が終わった。
１月１３日に開業してあっという間の１年だったな。
５月は異常に暇で、週に１回、補助者に単路線の測量を教えていた時期もあった。。。
暇な時には自己研鑽に時間を費やし、多くの研修会にも参加した。
６月以降は、大手ハウスメーカーと業務提携する事が出来、土地・建物の測量業務・登記業務を受託する事が出来た。
懇意にして頂いた地主さんの紹介の仕事や地元不動産屋さんの仕事もあり、多忙極まりない状態だった。
今年一年を総括すると、趣味に仕事に充実した一年だった。
開業した当初は、仕事も無いのに補助者を雇い、給料を支払えるのか非常に心配な毎日が続いたのだ。
小さな事務所で、大した売り上げも無いのに、普通なら補助者は雇わない。
同業者でお手伝いをし合えば、補助者を雇う必要はないのだ。
私が補助者を雇っている理由は、一人前の土地家屋調査士になって将来、この事務所を継いで欲しいからである。
また、彼女（補助者）にも、土地家屋調査士の業務を覚えて独立すれば、それなりの生活が保障されるからでもある。
今年も「派遣村」に多くの路上生活者が入村した。
政府も経営者も自分さえ良ければ・・・・と言う考えは捨てるべきだ。
今年の漢字は「新」であるが、私的には「人」だ。
沢山の人に出逢えて心より感謝致します。
この業界は、自分１人では業務を執り行なう事が出来ないのです。
お互いに助け合い、支え合ってこそ素晴らしい仕事が出来ると再確認させられた。
明日、明後日と大掃除をして新年は西の大地で迎えます（笑）
皆様、良いお年を迎えて下さい。
無事に帰れれば５日から業務を開始致します（爆）
