平成21年土地家屋調査士試験問題を解いてみた感想

東京法経学院の答案練習の添削講師をしているので、学校から本試験の問題文を送って頂きました。

業務で忙しいので、択一は問1〜問8まで解いた。

書式21問と22問を解いてみた。

土地から

山井 由典先生の「楽学 土地家屋調査士 記述式セミナー」に似たような解き方があった記憶が。。。

去年のレックの答案練習でも2次方程式で解く問題が出題されていた。

2次方程式。
複素数電卓は不要な問題だった。
しかし、複素数電卓で計算させる2次方程式の解き方知ってる人は楽勝だったでしょう。
面積については長方形と直角三角形で簡単だ。

登記の目的は問題文に書いてある。
等しい面積と100㎡ 。
分筆前の座標あるから、地積更正とは書けない。

JとLの座標2つ×でマイナス4点、ロとハの面積×でマイナス4点、作図は辺長と分割線×でマイナス6点 。

25点満点として合計11点。

建物やってみた。

減点なしで25点。

民法について。
この3問は必須ですね。業務に絶対必要。出題されて当たり前。

土地書式の考察

出来なくて当然。
電卓を何度もたたく勇気あれば面積と座標は当然出来る問題。
他は出来て当たり前。
問題文を落ち着いて読めば楽勝。
実務では贈与とみなされる可能性がある。
等価交換ではありません。

建物書式の考察

なにこれ?
以上。

私が解くと・・・・

土地は真っ先に問から読む。
注釈読んで座標を睨む。X座標が同じ。Y座標が同じ。
計算で出す点と分かってる点を見取り図に○と×で区別。
つまらない・・・・へたくそな見取り図だとつぶやく。
見取り図に所有者・地目書く。抵当権も○低×と書く。
問題文を読みながら・・・・・になった
分かってるところから解答する。
座標プロットして・・・・これ以上やっても無理だと判断。

建物は普通に問題文呼んで問と注釈を読む。
単なる普通建物の表題登記。
相続絡みでもなし。
構造(ロフト)と問題文に通し柱の記載。木造とは記載されていない。
吹き抜け有り。出窓なし。
セットバックした現況からの建物の位置が記載されており、分筆はされていない。
建物認定から出された簡単な問題。
確実に満点を狙いに集中。
時間は十分あると念じて見直し。
記述は具体的に解答出来たかが生死の分かれ目だ。
単に「領収書」では正解にならないだろう。

書式の配点が25点で割り振られていたと想定して。
土地書式については多くの受験生が10点前後。
択一15問で建物20点以上がデッドラインですね。
受験生の掲示板で、建物の階数で議論しているが3階建。

書式の足きりは・・・・・微妙です。何とも言えません。