第8回月山龍神ハーフマラソン

 

尾根沿いには巨大な風車が。

最上川の水は昨日の激しい雨で濁っていた。

 

 

交通量は非常に少なく走りやすいコース。

 

 

1億円ゲットしたランナー激写!

もしかして遅刻しちゃったのかな?(笑)




榛名湖マラソンから2週間。
山形県庄内町で開催された月山龍神ハーフマラソンに参加しました。

 

榛名湖マラソンで水ぶくれになった対策として、トレイルランナーも愛用する「PROTECT J1」なるワセリンを好日山荘にて購入。

通常のワセリンより効果が長時間持続する。

 

大町アルプスマラソンの練習にとヤビツ峠走を実施。

まだ気温も湿度も高く爆汗は必至。

J1の効果も確かめたかった。

 

リュックに重り3kg入れてゼーハーしながら走って上りコースを70分切れた!

 

 

下りは重りの効果があって爆走!

ヤビツ下りの自己ベスト達成。

 

 

プロテイン注入!

 

鶴巻温泉の弘法の湯にてランチ。

マグロから鉄分も補給。

 

9月は真夏日がほとんどだったけど510kmも走っていた。

 

彼岸花もまだ見ごろ。

 

翌朝は疲労抜きで重り5kg背負ってゆっくりジョギング。

 

一日休足して気温も湿度も下がったので、尾根幹を30kmペース走。

かなり余裕を持って走り終えた。


朝食は久しぶりに食パン2枚。

カロリー高いけど好きだからやめられない(笑)

 

1日休んで5kmだけガチラン!


大会の前々日に10kmだけペース走。

気温が14℃で半袖短パンだと寒くて指先が冷えきった(笑)

 

日中は暖かく湿度も激下がりして気持ちよくランニング。

平均心拍数がなんと136でびっくり!

情熱の花はまだ見ごろだったよ。

青太まで2ヵ月。

月日が経つのが早く感じる秋の空。

 

夜は娘の誕生日会。

久しぶりに家族4人で会食。

大会前だから爆食いせずサラダで腹を膨らませた(笑)

 

出発の朝も早起きして軽くジョギング。

背中の重り5kgは軽く感じたよ。

 

5時半過ぎに出発。

首都高だけ運転して交代して爆睡。

昼飯は山形県寒河江市にある寒河江SAにて芋煮込みと鶏中華そば。

 

可愛いサクランボのちいかわ発見!

 

500km超の道のりでようやく酒田市に2時半に到着。

 

ホテルのチェックインまで早かったのでぶらり観光。

本当は観光ランをする予定だったけど、雨が降ったりやんだりで寒すぎて中止に。

 

日枝神社を参拝

1894年の大地震にて倒壊したが、1907年に再建された随神門。

門の下でかしわ手を打つと日光の鳴龍にもおとらない響きがしますとのこと。

やってみたけど普通だったよ。

 

1784年に建立された社殿。大地震後に改修された。

 

4本の梁を支える猿たち。猿信仰によるものだそうな。

1本の木から彫った龍。

凄い迫力だったよ。

 

秋田名物のババヘラアイスが売っていた。

店の奥を覗いたら店主が出てきて、ババアじゃなくてジジイがヘラで作るんだってさ。

 

デカいソフトクリームを美味しそうに舐めているオジサンに売っている場所を聞いて買ったよ。

 

かき氷が有名らしいけど、長袖シャツ一枚だとめちゃくちゃ寒い。

 

大きくて重たっ!

美青年が巻いてくれたよ♪

 

土地家屋調査士会の金属標が埋設されていた。

 

夏の空気と秋の空気が混ざり合って大気の状態はとても不安定。

吹く風はとても冷たく、突然スコールが降ってきて笑えた。

夕方に少し観光ランする予定だったけど、余りにも寒いのと雨が降りそうだったので中止にしたよ。

 

1級河川・最上川の河口。

舟運で栄えた街を見下ろす。

1つの県内だけを流れる河川の中で最も長い。

 

駅前は飲み屋とスナックしかないので、国道沿いにある回らない寿司屋にて。

少なめに8皿16貫程度にしたよ。

 

お宿は酒田駅前の「月のホテル」

図書館が併設されていて驚いた。

本を借りて部屋で読めるとのこと。

 

長旅だったから9時前には寝たよ(笑)

運転は50kmほどだったけどね。。。

 

4時に起きて鮭お握り一個と豆腐のカップみそ汁だけ。

広いバスタブに長く浸かってストレッチ。

 

7時にチェックアウトして外出ると寒くて笑えた。

あっという間に秋に突入!

長袖シャツ一枚だと耐えられない寒さ。

 

よくある駅前のスナック街(笑)

道路の反対側は昭和レトロな雰囲気でした。

再開発はされないのかな。



7時半過ぎに会場到着。気温は12℃!寒すぎる。

参加人数が1000人程と少なく、駐車場も全く混雑していなかったよ。

最初にハーフマラソンが8時45分にスタートする。

 

出走前のフルーツサービス。

これでもかっ!っていうくらいに盛ってあった(笑)

シャインマスカットは食べ放題じゃなかった。

 

寒すぎたので暖かい麦茶が有難いよね。

 

前日に振った雨で地面がぬかるんでいたので、靴が濡れないようにとたくさん板が置かれていてありがたい。

 

 

地元産の梨は甘くて美味しい!

 

 

色づきはないけど甘かったよ♪

 

参加賞は要冷蔵の食べ物。

帰るのに時間かかるけど大丈夫か心配だったぜ。

 

出店は少なかったけど十分すぎる。

 

何故か国交省のブースが。

 

川沿いを走るから管理者としてそのPRかな?と思ったよ。

 

とてものんびりしたスタート風景。

 

90分以内の目標ランナーが少なすぎ!(笑)

優勝者にはつや姫が一年分の60kgが!!

 

90分より後ろのラインにてスタンバイ。

って少なすぎ(笑)

 

 

 

エイドの給食は梨柿バナナ♪充分すぎますね。

給水は名水100選の立谷沢川の水。


スタート前のジャンプやストレッチを繰り返して心拍数を上げる。

高低図を見ると10kmで110m程上がるから、10kmまでのタイムを45分とした。

やや南風が強く吹いて旗が激しく揺れていた。

風が強く吹く大会で有名らしく、山の稜線には巨大な風力発電の風車が何基も見えた。

 

スタートして直ぐに向かい風の餌食に。

前を走るランナーを風よけにしてペースアップ。

3kmほどで単独走になり、100mほど前を走る青いランナーを目標にして足を回す。

 

高低差は黒部名水マラソンに似ているけど、それほど坂道を走っている感じはなかった。

坂よりも強烈な向かい風に難儀した。

5kmまで415を上回るペースだったのが、徐々に向かい風と緩い坂道のダブルパンチを浴びて失速。

遠くに見えるハズの月山なんて視界に入らないくらいに苦しかった。

 

ようやく折り返すランナーとすれ違って、大きなカラーコーンをタッチして折り返し!

途端に追い風を受けて下り基調にもなり爆走!

ラップ見ると4分切っていて驚いた。

風光明媚な立谷沢川の清流と遠くに見え隠れする鳥海山を眺めながら♪

 

呼吸も楽になり青ランナーさんが視界に入った。

少しダッシュして追いつく。

後方に張り付いたら益々呼吸も楽になったよ。

自分の影に気づいたのか、青ランナーさんが少しペースを上げた。

給水でむせ返ってしまい引き離される。

 

残り6km地点で追いついて後方に張り付くことなく抜き去った。

少しペースを落としてペーサーになったけど、呼吸音が荒くなって遠ざかってしまった。

タイムを計算すると余裕で90分切れそうだったけど、左足首が少しズキズキしたからペースを落とした。

往路では見れなかった月山。

復路では遠くに鳥海山がくっきりと見れたよ。

のどかな田舎の風景をひたすら走り続ける。

遥か遠くにランナーの影が見えるほどの単独走。

 

ラスト3kmあたりから何故か向かい風が強く吹き始め悶絶(笑)

後方を振り返ると黄色のランナーが迫っていた。

頭は短くごま塩だったから50代に違いないけど、無茶して追いかけることはしなかった。

 

 

90分切りまで貯金がかなりあったので、無理せずゴールへと走ってラスト200mくらいから追い風になり爆走してゴール!


8位だけど80人しかいないから(笑)

 

距離は300mほど短かった。

 

ゴール後はスポドリを一気飲みして、梨と柿をたくさん食べて糖分補給♪

 

山形米三種食べ比べとおしんこと芋煮!

シャインマスカットは1カップね。

 

 

フルマラソン並な完走食でびっくり!

食べ比べは美味しすぎて良く分かりませんでした(笑)

 

親子ランもあるので家族連れで大賑わいでした。

 

月山龍神ラソンってこういうことだったのか!って、やっと合点した。

この地図の中央から折り返すコース。

温泉は最上川を渡ってすぐの場所に行きたかったけど、橋が工事中で通行止めとなっていて、う回路はなんと13kmもあったので却下。

 

龍神伝説の街道を走って、パンフレットに入っていた月の沢温泉へと向かう。

会場から19km離れた山荘の温泉宿。

ランナーは100円割引で入れました。

 

山頂は遥か彼方で見えず。

 

 

龍神様へ怪我無く無事に完走の報告。

 

国交省のブースがあったのも理解できました。

 

立谷沢川の源流は脆い岩盤で、大雨が降ると大規模に崩壊して土石流となり街を襲う。

幾つもの砂防ダムを増設し街を守っている。

 

1793年の古文書「定書之覚」によると、毎年起こる洪水を鎮めるために立谷沢川龍神を加護し信仰していったようだ。

水を司る神「龍神」を信仰し、流域にいくつも龍神供養塔を造った。

水は高いところから低いところへ流れ、多くの恵みを民へ与えるが、時には甚大な禍をもたらしてしまう。

平成の名水100選となった立谷沢川

龍神様のご加護を受けて走り切ることが出来ました。

 

来た道を戻り国道を東へ進むと美味しそうなお蕎麦屋が。

 

女性が打っていた手打ち蕎麦は腰が強くて美味しかった。

 

ご当地自慢のお土産も買って、お勧めの味噌饅頭を帰路のお供に。

味噌の香りがするもちっとした皮の中に甘い白餡がごっそり入っている。

 

予定では月山を登る計画だったけど、天候が良くないので帰ることにしたよ。

また来月5日に天童に来ることになる。

登山は天童ラフランスを走った次の日にまた行くことにしよう。

 

夕食は那須SAにあるレストランにて。

めちゃくちゃ柔らかい豚ロースカツカレー。

カレーは子供向けなのか辛くなかったよ(笑)

 

清流色のハンドタオルと

 

去年行けなかった人への参加賞。

 

要冷蔵な参加賞は素敵な詰め合わせ!

大きな保冷材はまだ冷たかったよ(笑)

来年の夏練習後に使いたいな。

 


大会を振り返って。

榛名湖マラソン後2週間しか経っていなかったが、たったの17kmで終わったので疲労は蓄積していなかったことが奏功した。

 

ヤビツ峠走と30kmペース走でもかなり余裕があったので、415ペースで走れるか不安だったけれど、スタートから向かい風の中、意外と目標ペースより速く走れたので、折り返してから爆走する自信はあった。

 

エントリー費は4500円とハーフマラソンとしては安い部類。

高校生は2000円!!

小さな町の小さな大会で全てにおいてストレスフリー。

人数が少ないから単独走と向かい風は覚悟しなきゃだね。

部門は細かく分かれていて、小さな子供を連れての親子ランもあり家族で楽しめる大会。

小学生低学年の部も新たに設けられ、この子ヤバっ!って小学生もいたよ(笑)

地元の産物をふんだんに提供したおもてなしは最大級で、500km8時間という長旅だったけれど非常に満足した大会でした。

改善点は距離が300mほど不足していたことと、年代別が40代から59代と広すぎること。

 

去年は怪我で走ることが出来なかった神無月。

来週の大町アルプスマラソンに向けて良いスタートが切れました。

 









第11回榛名湖マラソン

巨峰の丘マラソンが終わって多摩川を走ると、ようやく堤に咲き始めた赤い花。

気温は平年と比較して5℃以上も高く、府中郷土の森公園でも開花が遅れた。

 

例年だと巨峰の丘マラソンから二週間後になっている榛名湖マラソン

今年は曜日の関係から一週間後となってしまったよ。

分かってはいたけれど、フルマラソンの練習が全くできていない。

北海道マラソンも撃沈したし、公認大会で最も過酷なフルマラソンを気持ちよく走れるか心配だった。

 

絶好調だった4年前と比較しても、練習の質と内容は雲泥の差。

10kmを45分で走るのが精一杯だった。

それでも第二の故郷。この思い入れのある榛名湖で錦を掲げたかった。

 

18日の月曜日は皇居でマイフレンドと一緒に30℃超える暑い中4周20km走ったよ。

れりたんの誕生日会は肉パーティで楽しかった。

また一年間、お互いに切磋琢磨して頑張ろうね♪

 

肉と野菜しか食べなかったし(笑)

 

いつものように炭水化物を木曜日まで抜いてカーボローディング。

金曜日の昼飯は群馬県産の小麦粉を使ったうどんを追加。

前日の昼飯はフルマラソン前の恒例になったマグローディング(笑)

お彼岸なのでお墓のお掃除に。無事に帰らせてと祈った。

ボーボーになったつつじを切らなきゃだね。

車中食のオヤツに。

てんきとくらすでは低すぎる気温に笑えた!

 

夜食はファミレスでもよかったけど、たまには地元のレストラン「ピッコロ」にて。

昭和の香りのするお店。

水槽がたくさん!!巨大化したウーパールーパーがいたよ(笑)

 

おこりんぼうスパを食べました。

辛みが効いて顔面が赤くなるから・・・(笑)

タバスコは使えなかった辛さ。

トマトの酸味がマイルドで美味しかったよ。

 

大浴場でストレッチ。

毎晩暑くてシャワーで済ませていたので、全身を伸ばしてお湯に浸かって気持ちよかった。

寝る前に無料のコーヒーをたくさん飲んでしまい、枕が高くて中々寝れなくて寝不足。

4時に起きて部屋の風呂に入り、カップみそ汁とお持ち2個とサバの缶詰の朝食。

OS-1をちびちび飲んで会場へと向かう。

2000人規模の大会なので、何もかもがストレスフリー。

 

車から降りたら寒くて震えた!

1時間前にモルテン白と赤牛を補給。

 

軽くアップしたらトイレに行きたくなっても直ぐに用が足せる。

赤牛の炭酸でお腹が下ったようだ。

 

真っ青な空だけど、暑さは感じられず空気が乾いて絶好のマラソン日和。

4年前より気温も湿度も低い。イケる気がしたよ!

4年前はターサーで走っていたし、今回は反発のあるメタエッジ。

一本歯ゲタのランナーがいたよ(笑)

 

マイフレンドと再会して緊張がほぐれた。

 

軽くジャンプして心拍数上げてスタート!

 

スタート直後の緩やかな下り坂でペースアップ。

直ぐに上り基調になってメロディーロードを少し走り、またスタート位置に戻って1周。

再び上り基調になりメロディーラインの爆坂を走る。

向かい風がやや強く吹き、前走者を風よけにして我慢我慢。

前を見るとみんな同じことを考えて一直線に連なって走っていた。

ペースは4年前とほぼ同じ。

 

 

10kmは44分52秒で通過。

アップダウンだらけなので1kmラップがバラバラ。

2回目のメロディー爆坂はランナーが連なることなく単独走に。

向かい風は弱くなったけれど、さすがに爆坂に向かい風は辛い。

風切り音と激しい呼吸音がメロディーラインを通過する。

爆坂を乗り越えると一気に下り坂になるが、再び短い爆坂で下り坂を爆走すると酷い目に合う。

汗は顔から流れる程度。

給水所は要所要所にあり、上り坂の手前にはなくて安心したよ。

 

この大会は8位まで入賞があり、ゼッケンは年代別に分かれている。

同じ50代だと「5」から始まるゼッケンをターゲットに。

スタート位置で5を探したらめちゃくちゃいたよ。

 

 

前を3人ほど5が走っていて、そのうちに抜けるとほくそ笑んだ17km過ぎにアクシデントが。。。

左小指の皮がズル剥けた痛さが!

着地の度に針を刺すような痛みが続いて、少しペースを落として走ったが痛みが増すばかり。

血まみれになっているような気がした。

偶然、カメラを構えていた奥様に向かって✖の合図をしてゼッケンを外し終了。

靴下を脱いだら赤く腫れていて血はまだ出ていなかった。

昨日、水ぶくれになって乾いた小指の皮膚を剥いてしまい、薄いピンクの皮だけだったけど、ワセリン塗ったから大丈夫かと思ってしまった。

 

 

一本歯ゲタランナーさんは頑張って走っていたのに。

 

駐車場に戻るまでの指の痛さって!!

シンデレラの気分だったよ。

靴を履き替えて、ゆうすげの湯まで湖畔を歩いて行く。

サイズの大きい靴だったので小指の当たりがなくて痛くなかった。

 

露天風呂には同じく早々にリタイヤしたランナーさんとご一緒に(笑)

なんと同い年でいくつもの大会も被っていた。

お互いにナイス湯~♪

 

ロープウェイ下にある食堂にて、4年前も食べたメニューにないヒレカツカレー。

写真は奥様ので。

榛名湖マラソンのエイドでも出されるカレーは美味しいと人気なんだよね。

 

今年はエイドに珍しい食べ物がたくさんあった。

高崎といえばアレね。ハラダのラスクがエイドにあった!

榛名湖ってカレーが有名なのか?

 

伊香保温泉の寿屋にて饅頭のオヤツ。

 

 

近況報告をして伯母ちゃんの立て板に水のお喋りで時間を潰す(笑)

いつまでも元気でいてくださいな♪

 

大会を振り返って。

残暑どころか猛暑が続いたが、大会前日から秋雨前線が南下。

大陸からの高気圧で秋の空気に包まれた。

スタートから軽くなった酸素をたくさん吸い込み、激坂は苦しかったが気持ち良く走れた17km(笑)

早々に離脱してしまったが、2回もあの激坂を走れたので、ダメージも少ない良い練習となったと思いたい。

 

次のフルマラソンは公認大会で2番目に厳しい大町アルプス。

今年が最後だと銘じてチャンスをつかみ取れ❗️

第39回 巨峰の丘マラソン



4年ぶりの開催となった巨峰の丘マラソン

2015年からコロナ前まで毎年参加していて6回目。

激坂で有名な大会だが、残暑の中を爆汗状態で滑空するようなとても気持ち良い大会。

のはず(笑)

 

6月からは日本列島を覆い尽くすように猛烈な暑さが続いた。

残暑どころではなかった。

北海道マラソンの札幌は東京よりも暑く、東京の真夏日は90日に迫る勢い。

 

大会ベストを出した4年前の気温と比較すると、8月では気温が5℃以上も高く、通常にこなせていた練習が全くできない日々が続いた。

 

天気予報を何度見ても10時の山梨市の気温は28℃!

最高気温は34℃という。。。

 

会場は市内からは標高が高いので、そこまで高温にはならないはず。

とは言え、4年前は快晴でもスタートで20℃だったので頭が可笑しくなるよね。

 

岩手県にて行われた啄木の里マラソンでは、猛暑の関係でリタイヤ続出し、死亡者も出てしまい中止となった。

 

せめてもの救いは標高が高いので爽やかな風が吹いてくれること。

500mから駆け上って800m地点で折り返す。爽やかな風を期待したい!(笑)

 

暑さで撃沈した北海道マラソン後は、巨峰マラソンに向けての練習よりも、次週に控えている榛名湖マラソンの練習に始終した。

本来ならばハーフの距離を4分30秒/km程度のペースで走る練習をしたかったが、とても蒸し暑すぎて短い距離を淡々と走っていた。

 

4時半過ぎに出発して、低い雲が覆う蒸し暑い空を見ながら6時過ぎに到着。

参加人数がコロナ後なので少ないせいか、駐車場もかなりガラガラだった。

 

雲がすっきり取れてしまい、陽ざしたっぷりの受付を済ませたよ。

 

ゴール手間の急坂で何人かがすっ転んで血まみれになった。

 

 

参加賞の巨峰をゲット!

今年は暑さのせいで、一粒が大きく熟しきった甘いブドウがたくさん収穫された。

 

駐車場へ向かう途中でシャインマスカットを二房購入。

可愛い子供に「どうじょどうじょっ」って。

 

 

雲間から時々憎たらしい太陽が顔を出して、とても車内には居られなくなり中学校の体育館へと避難。

 

 

大型の扇風機の風が気持ちよかった。

ストレッチしてOS-1をちびちびと飲んでスタンバイ。

 

軽く坂道でアップジョグして、奥様のお友達と一緒にパチリ。

 

整列して軽いジャンプするだけで爆汗になり息が苦しい。

想像を絶する暑さ。

あの坂道を走れるのか怖くなった。

湿ったピストル音が鳴りスタート。

 

一瞬の急な下り坂でペースを上げて、徐々に上る坂道でペースダウン。

給水所で体にぶっかけて冷やしても呼吸が苦しい。

最初の急坂に入ったとたんに過呼吸に(笑)

少し我慢の走りをしたけれど、とても我慢できずに歩いてしまったよ。

呼吸が落ち着くまで歩き倒して、少し楽な坂になったところで走り出した。

また急な坂道になりダウン。。。

2回ほど歩き倒してようやく下り坂になったところで給水所ストップ。

 

確実に給水したいのと体を冷やしたかったので3分ほど休みリスタート。

休んだので少し回復したのか、短いアップダウンを越えて8kmあたりからの折り返し地点までの坂道はなんとか完走(笑)

10kmラップはベストに8分遅れ。

 

急こう配の下り坂で爆走し、抜いていったランナーを追いかける。

シューズのおかげで着地の衝撃がかなり吸収されて楽しく駆け下りれた。

 

3回ある急な上り坂もなんとか過呼吸にならずに攻略。

過去5回も走っているこのコース。

こんな意地の悪い過酷なコースを考えたのは誰だっ!(笑)

 

前を走っている黄色いゼッケンの二人を抜いて、ようやく会場の校舎が見えて急坂を爆走!!

 




 

グラウンドに突入してゴール!!

して直ぐに顔面シャワー!!

超気持ちよかった!!

 

お待ちかねの巨峰食べ放題♪

水より巨峰!!

 

一粒一粒をハサミで切ってるなんて。ありがとう♪

 

めちゃくちゃ甘くて美味しかった!!

 

着替えずに坂下の温泉で汗を流しストレッチ。

サウナ&水風呂を3回やって超回復狙い。

気持ちよかった!!

会場近くに温泉があると最高だよね。

 

恵林寺近くの「はやし」にてランチ。

スーパードライがめちゃくちゃ美味しかった!!麦ってる!(笑)

 

タンパク質補給で焼き肉に♪

 

久々にビール飲んだら目の前が真っ白に(笑)

ワインを買いに行く予定だったけど、真っ白になってしまい車中で爆睡して買えず。


大会を振り返って。
北海道マラソン後から4年前の記録を目標にしたが、9月に入っても高温多湿な気候が続き断念。

次の大会へ向けて故障しないように慎重に走りました。

参加人数が少なく、タイムは過去一番遅かったけれど順位は8年前より上がっていた。

この大会、年代別がないので、記録的にどうなのか分からない。

納得のいく練習ができていない中で3回も歩いてしまったけれど、久しぶりの巨峰の丘を駆け回ることができて安堵しました。

大会ワースト記録になってしまったけれど、40回記念大会は諦めずにまた来年も甘くて美味しい巨峰を爆食いしに行くぜ!!

 



北海道マラソン2023

 

 

飛騨高山ウルトラマラソン後は小さな故障を2回もしてしまった。

左膝横の腓骨筋炎症は直ぐに引いたけれど、その後に有痛性外脛骨の症状が出てしまった。

痛くて走れないことはなかったから、騙し騙しに走ってしまい完治が遅くなった。

事務所近くの菊野台鍼灸治療院で施術してもらい、思い切って1週間ほど走らずにいたら8月になってようやく痛みが出なくなった。

 

毎年行っている諏訪湖合宿。

今年は思いっきりたくさん走れたよ!

 

 

 

 

 

 

 

短い梅雨も明けて、例年にない異常な猛暑日が続いた日本列島。

暑い北海道マラソンに向けた暑熱順化の練習どころではなく、熱中症になる危険な暑さが連日東京を覆ったんだよ。

 

日中の長距離ランニングは避けて、重たいリュックを背負って下半身の強化もしてみた。

 

 

 

前夜は娘を呼んで牛を食す。

 

 

 

 

 

7時半に羽田を飛び立つ。太陽が眩しい。

この日はビーズのライブがあり、機内はランナーとビーズファンで埋め尽くされた。

ビジネスホテルもビーズ効果とマラソン大会によって爆高になり、5月に予約したホテルが7月には2倍の料金で出されていたから驚き。

 

 

前日の東京の最高気温は34度の予報だった。

札幌市の最高気温は36度となっていた(笑)

東京よりも暑い札幌。というか北海道全体が暑い夏。

 

ランチは地下街に避難して2時間も並んだ寿司ローディング。

マグロ10皿にウナギ1皿。

 

明日の天気予報。

当たれば少しは走りやすいけど、雷マークが気になる。

 

奥様がバターサンドアイスが食べたいって騒ぐから地下街から地上へと向かった。

ビルに沿って日陰が伸びてると思いきや、西へ向かうので全く日陰が作られていない。

4時過ぎだというのにめちゃくちゃ暑い!!

 

やっとの思いでたどり着いた。

 

小さかったけど冷たくてとっても美味しかった!

 

受付会場でマイフレンドのジビさんと合流。

 

 

寿司を食べすぎたので軽くワイン一杯で♪

 

 

 

去年はふくらはぎを痛めて13kmでゼッケンを外し地下鉄に乗って帰った。

爆汗でずぶ濡れ状態で満員電車だったから恥ずかしかった(笑)

今年は記録証を提出する条件だったので、姫路城マラソンの記録によりAゼッケンとなった。

 

 

 

参加賞のシャツは幽霊みたいだった(笑)

以前のような北海道らしいシャツが良かったね。

翌朝は4時に起床し軽くおにぎりを2個と豆腐の味噌汁だけで済ませた。

 

 

ガチでは走れないので、テーピングもすることなく少し熱い湯船に長く浸かってマッサージ。

 

天気予報を見ても変わらず(笑)

カーテンを開けると雲は多めながら晴れ間が広がっていた。

 

ホテルが大通り公園のすぐ近くだったので、軽くアップしながら奥様とお別れ。

こんな気温の中でフルマラソンを走り切れる自信がない。

もう北海道マラソンは最後にして、来年は稚内ラソンに出ようぜ♪

 

スタート位置から見える電光掲示板には真っ赤な文字で30℃とあるし。

陽がさしたり曇ったり。

早々に雨が降ってくれると神様に願ったよ。

シューズは練習用のを。

 

2万人のランナーがこのクソ暑いスタート位置にいると思うだけで笑える。

みんな、こんな蒸し暑いフルマラソンは初めての経験だろうにね。

でも、昨日の36℃の時にやらなくてよかったよね(笑)

頼むから雨降ってくれ!!

 

目標ペースは30kmまで4分30秒/kmにしたけど、どこまでこのペースを維持できるか。

 

縁石に座っていたらジビさんが見つけてくれた!

エールを交わせて良かったよ!

アンパンマンと一緒に可愛いね♪

ジャンプしたり足を回したりして心拍を上げる。

スタートの号砲が響いて緩く足を進めた。

大人数だけど、コース幅がとても広くて接触もなく走りやすかった。

 

薄曇りだったけど、時々真っ黒な影が路面に映し出されて絶句する。

照り返しが強いアスファルトには雨粒が落ちた黒い点がいくつもあったので、やっと雨が降り注ぐか!!って顔を上げても雨は降っていなかった。

先頭を突っ走る多数のランナーが飛ばした汗粒だったよ(笑)

自分も気づかないうちに爆汗になって、指先から汗が鉄砲のように飛んでいた。

序盤は少し上り基調だけど、徐々にペースを上げて豊平川の橋も無難に越えた。

ぐるっと回って北へ向かうと緩い下り基調に。

更にペースを上げて4分15秒/km付近を走れるようになった。

 

暑熱順化練習は10kmを45分ペースで2回やれたので、10kmまでは楽に走れると思ったが甘かった。

下り基調であのクソ長いトンネルに突入したとたんに息苦しく。。。

圧迫されるような苦しさ。

大勢でこのトンネルに入って呼吸するもんだから風も吹いていないし酸欠になるよね。

遠くに光る小さな出口が全く近づいてこないのに悲しくなった。

周りのランナーの激しい呼吸音とバカ騒ぎしている若いランナーの叫び声が響いた。

 

やっと上り基調になって出口が大きく見えた。

神様!!

願いも虚しく待ち構えていたのは強烈な太陽神の洗礼。

ペースを落としたけど体温が急激に上がり、給水の冷たい水を身体に何度もかけて冷ました。

それでも強烈な陽ざしで焼かれてすぐに皮膚が暑くなる。

10kmをぎりぎり45分で通過。

去年リタイヤした13km地点まで頑張ろうと足を進めた。

 

 

去年見つけた「子令」のおばさんを探したけど見つけられなかったよ(笑)

 

 

今年は藤井だった(笑)

とたんにモチベーションが落ちて足が止まった。

歩道に上がって両手を腰に当てて呼吸を整えた。

 

このまま晴れて新川通はとても危険だし帰りの交通手段がなくなる。

ここで地下鉄に乗って帰ろうとゼッケンを外した。

 

地下鉄の駅へ向かう途中でローソンに入った。

店内は涼しくて天国!!

って良く見まわしたらAゼッケン着けたランナーが数名いたよ。

麦茶を一気飲み!こんなに美味しい麦茶は初めてだよ!

駅へととぼとぼ歩いていると頑張って走っているランナーが眩しく見えた。

空の色が青からグレーにいつの間にか変わり、北風も少し吹いて気温も下がった。

地下鉄の駅が見えた。

帰りたい気持ちより走りたい気持ちが勝って、駅に吸い込まれずまたゴールへと足を進めた。

 

ガーミンを再スタート!

ゆっくりジョグからキロ5分のペースで走る。

 

雲行きがかなり怪しくなり突然稲妻が遠くで光って雷鳴が!!

大粒の雨が降り注ぎ、顔面とノースリーブの肩に当たって痛かったぜ。

激しい雷雨で新川通は川のようになり、台風直撃の中で走ったしまだ大井川マラソンみたいだった(笑)

 

私設エイドで珍しい黄色いスイカとコーラを頂きました。

こんな土砂降りの中で心から感謝致します。

24km手前の大エイドに到着し、どら焼きを一つ掴んでポケットへ。

道路に積もった雪を拳で叩き割って帽子の中へ。

雪玉を3つ貰って2つはポケットに、1つは手に持って再び走り出した。

 

給水は鬼のように長いけれど、ランナーが多すぎてごった返していた。

とても走りながら給水を取れない。

まぁ、この時間帯なら走っている人はいないから大丈夫。

 

北海道マラソンは私設エイドがとても多く充実している。

4時間超の時間帯でも、途中途中でコーラやスイカもあって心の優しさを身に染みて感じました。

 

26km地点にあるという折り返しの目印バルーンがやっと見えた。

 

 

雷雲は遠ざかってしまって、再び青空が広がってきた。

濡れた路面も乾いて、くっきりとまた真っ黒い影が見えるように。。。

汗と雨でずぶ濡れになったシャツが乾いて臭い。。。

集団走だからなおさら臭う(笑)

みんな自分と同じ臭いを発散させてくれていた。

 

 

 

27km過ぎて体温が急上昇しストップひばり君(笑)

ポケットの中の雪だるまを取り出しても回復しなかった。

とりあえず3kmだけ歩こうと決めた。

 

広すぎる道路の反対側を行くランナーを見ていたら樹理さん発見!

仮装が豪雨でずぶ濡れに。。。

じゅりさーん!!って声かけたら気づいて苦笑いしていたよ。ナイスランだったね!

 

私設エイドに何度も寄って体力が回復。

30kmのマットを踏んづけて走り始めた。

太陽が雲に隠れてくれてペースアップ!

身体に水をかけまくって冷やす冷やす!

 

 

 

抜かれたランナーにやっと追いついたけど、また直射日光の餌食になって300mほど歩いた。

残り5kmになり、暑さにも慣れたのか足が回るようになった。

北大の構内へ入った。

ラスト3kmの看板を見て更にペースを上げる。

 

大粒の雨が降り雷も鳴った北大からのラストスパート。

オリンピックのコースにもなったこの木陰のコースが雷雨で土砂降りになるとは。

 

同じくAゼッケンで撃沈してしまったランナーをロックオン!

 

なんとか4時間30分は切りたかったので引っ張ってもらうことに(笑)

 

やっとゴールゲートに飛び込めた!

 

 



 


人生で最も過酷な42.195kmとなった。

 

 

完走メダルやタオルを配る若者。

この後に豪雨が襲ってずぶ濡れになってしまいました。

 

どら焼きとぶどうアイスはセコマのオリジナル。

完走の袋には甘くて美味しいミルククッキーが2つ。

 

冷たくてめちゃくちゃ美味しかった!

 

ホテルに帰って熱いシャワーを浴びた。

足首は大丈夫だったけど、念のために貰った氷で冷やしたよ。

 

スポンジも連れて帰った(笑)


ジビさんと3人で打ち上げ祝勝会!

完走して良かった!!

 

ジンギスカンはホテルのすぐ近くのFUJIYAMAへ。

とても柔らかくて美味しかったですよ♪

肉の種類も豊富で楽しめた。

 

翌朝は5時に起きて中島公園をほぐしランニング。

 

 

意外と走っているランナーが多くてびっくり。

あの黒い参加賞Tシャツが目立っていたよ。

セコマでハスカップソフトとメロンソフトを買った。

 

爽やかな酸味と甘さがとろけて美味しかった!

東京では食べれない。

 

レンタカーを借りて今年は登別温泉に向かった。

熊牧場も行きたかったけど、苫小牧のスタバで登記申請することになり時間がなくて行けなかった。

 

苫小牧の国道沿いで食べたピリっと甘辛味噌ラーメン。

やっぱり東京とは違う美味しさ!

 

 

登別温泉に着いてドアを開けたら硫黄臭が凄かったぜ。

泉質は珍しく2種類。登別独特の臭いがしたよ。

水風呂は痛いくらいに冷たくて、何度も温冷浴して疲労が抜けました。

 

今度はメロンソフトも食べた。

 

お土産はここでしか売ってないような熊のクッキー♪

 


レンタカーを無事に返却。
お土産もたくさん買って、二人とも硫黄臭効かせて空弁当♪

 

 

大会を振り返って。

暑すぎた夏の北海道マラソン

東京よりも暑いって恐ろしい。

去年の借りを返すべく、何度も暑い多摩川を暑熱順化練習したけどね。

コースベストを出した5年前はスタートも涼しく最高気温が25℃だったし。

地獄のトンネルを抜け出してからはメンタル急降下。

そんな厳しすぎる状況下で走り続けているランナーに鼓舞され、吸い込まれそうな地下鉄の入り口から脱出できてよかった。ただそれだけ。完走して良かったよ。

 

自分の精神の弱さが露呈した大会だった。

こうしなきゃ駄目だとか、様々な義務感を感じてストレスに押しつぶされた大会だった。

タイムなんてどうでもよいと、もっと楽しく走ろうと13km地点で考えを切り替えれば良かったね。

 

次の大会から激坂マラソンが続く。

去年はぎっくり足で4日間も入院し、その後のグロインペイン症候群で6大会キャンセルした。

北海道マラソンで足が疲れていなかったので、リスタートはとても早く開始することができた。

 

また頑張ります!

 

第15回キャベツマラソン

 

4年ぶり2回目の参加。

こんな酷すぎる大会が今年で15回。

 

標高は低く涼しくて平坦で走りやすい。

ゴール後にはスイカの食べ放題が待ってます!!

全部嘘です(笑)

 

コロナ禍による中止と去年は国道にかかる橋が豪雨により崩壊してしまい、う回路となった大会のコースを通行止めにできず中止。

 

4年前に初めて参加した記憶は、土砂降りからの爆晴れと最後の激坂(笑)

コースの高低図より激しいアップダウン。

 

 

下るか上るかしかないこの変態コースに今回も夫婦そろってエントリー。

梅雨真っ盛りの時期なので天候が心配だったけど、梅雨らしくない天気が続いた。

 

水沢うどん「清水屋」にて。

親戚の水香宛は経営者が交代したのでこちらに。

つゆは3種類で副菜も多く美味しかったです。

 

 

こんな細かいところまで拘りが。

 

 

デザートにはぜんざいと温かいほうじ茶。

 

食後のおやつには親戚の「寿屋」にて饅頭ローディング。

数ある饅頭屋の中から昭和天皇・皇后の献上銘菓に選ばれた。

実はあまり知られていない。って宣伝してないし(笑)

 

 

小雨が降ってぬかるんだ会場に到着。

今年も買ったよ!

キャベツTシャツ。知ってる人しかキャベツに見えないという(笑)

生地がサラサラしていて着心地がとても良い。普段着でもお洒落。

 

 

ラッキー賞のタオルが入っていました。

 

府中市民としては嬉しいね!

 

これは手ぬぐい。

デザインが素敵。

 

参加賞のドリンクは甘酒たくさん!

夏場の疲労回復になるね!

 

夫婦円満のお守りも!

無事にゴールして下さいって意味がこもっているような?

 

 

今年もペンション「シューレビュー」にて宿泊。

シューレビュー (chourever.jp)

地元産の食材をふんだんに使ったお料理が自慢です♪

庭がハーブガーデンなので、採れたての香り良いハーブが添えられています。

 

ハーブの香りで美味しかった。

やまと豚のハーブ香草ステーキ。

 

たくさん美味しい食事をいただき熟睡。

 

朝食はもちろんキャベツ♪

 

自家製のパンはキャベツ入りでふわふわ。

 

とてもくつろげました。

また来年もお世話になりますね♪

 

 

前日の土曜日は時々雨だったけど、天気予報が当たり大会当日は爆晴れに。

 

 

 

駐車場と会場まで歩いても行けるけど、シャトルバスが何台も走っているので待つことなく乗れました。

親子ランの部もあるので、こんな小さな子もエントリー♪

 

生きてこのゴールゲートを通過したい。

ゲートへ向かう20mくらい?が唯一の平地だぜ。

 

楽しく準備体操♪

普通のコースでないのでみんな真剣に体操していたよ。

アキレス腱が切れないようにね。

 

出走前のキャベツ給水。

イカにしてくれ(笑)

 

キャベツTシャツランナーだらけの中でスイカTシャツで走る二人。

喧嘩売ってんのか?(笑)

 

 

やっぱ夏はスイカだぜ!

10kmにエントリーした奥様は高山100kから殆ど走っていないので70分超えるそうだ。

じゃ、またラストの急坂で応援お願いね!もしかしたら一緒にゴールかも。

 

全身がキャベツなおっさん(笑)

 

シューズが左右違うのは何故??

 

軽くジャンプしたりして号砲を待つ。

スタートがとても楽な気分。

理由は急な下り坂で気持ち良いから(笑)

この大会は最初のスタートだけなんだよ、楽しく走れるのは!

 

左膝の腓骨筋痛があって飛騨高山後はガチな練習できなかった。

恐る恐る急坂を駆け下りた。

 

降りきったら上りまた下るの繰り返し。

左手には雄大な2568mもある浅間山が鎮座。

いつも走っている多摩川から見る丹沢山系よりも低く見えるのは、今走っている場所の標高が恐ろしく高いから。

スタート・ゴール地点は1370mもある。

 

目を凝らして山頂付近を見るとかすかに噴煙が立ち上っていた。

現在は警戒レベル2とのこと。もちろん山頂には登れません。

240年前に大噴火し千人以上が犠牲になった。

日本には111もの火山があり、最初の観測所が浅間山にできた。

朝鮮戦争時には米軍の射撃場に山麓が使用される予定だったが、反対運動も起き、演習によって火山観測に支障をきたす理由で演習地にはならなかった。

こうして活火山の麓をマラソン大会のコースとして利用できているのも観測所のおかげだね。

 

練習不足な割にはペースは遅くなく、下り坂は気持ちよく走れていた。

腓骨筋も大丈夫。

後方からは甲高いゼーハァーってのと低いザーハァーってのが混じっていて面白かった。

上り坂の呼吸音の大合唱に笑えたよ。みんなキャベツに必死だった。

ゴールしたらキャベツの食べ放題が待ってるからね!

 

日差しは強く額から落ちる汗で目が痛かった。

給食もそこそこあったけど食べる余裕がなかった。

口に入れたら確実に噴き出す。

給水カップを幾つも取って体に浴びさせて体温の上昇を防いだよ。

飲むよりも掛けたほうが良い。

スポドリもあったので助かったね。

東京と違い湿度が低いのが幸いだった。高原最高!

東海大学の合宿所があるので、青いランニングシャツを着た東海大学生が何人も折り返してかっ飛ばしていった。足なげー(笑)

愛妻の丘がようやく見えてきて馬鹿野郎ーー!って叫びたかった(笑)

折り返し前の長い上り坂をかなりペースを落として走り切って、気持ちよく下ったところでようやく折り返す。

 

この大会、折り返した後が地獄なんだよ。

平たん路だと折り返してからもう少しペース上げられるけれど、ゴール手前の2kmもある急坂を想像するだけで気が滅入る。

しかも、今まで走って苦しい思いをしたアップダウンをもう一回走るって。。。

ひたすら前走者の足を見つめてリズムよく走るんだけど、アップダウンだらけでペースが一定でないから合わない。

下り坂で先に出ると上り坂で越される。

 

とにかくラスト2kmの激坂を除いた19kmまで頑張ろうと足を回した。

何度も抜きつ抜かれつした同年代と思われるランナーを下り坂で抜き去りスパート。

最後の坂の入り口まで引き離したかったけど、なんと2.4kmからが激坂の入り口だったよ。2kmじゃなかった。

気力があっという間になくなると同時に膝の痛みも強くなり、、、。

歩く理由があれば歩く性分(笑)

歩き始めたとたんに再び抜かれた。

甲高いゼーハァーの人にもあっけなく抜かれた。。。

ズキズキ感も強くなり万事休す。

スマホで写真撮っていたら奥様からゴールしたよ!のラインと同時に5位入賞って。

5位???なんじゃそりゃ。ショートカットしたのか!(笑)

迎えに恋っ!ってラインする気力もなくなり、ひたすら歩く歩く。

黒いタイツの人が甲高いゼーハァーのランナーさん。死なないでよ。

 

 

少し傾斜が緩くなり足を回してゆっくりジョグ。

膝は大丈夫そう。気のせいだったのかっ!意思が弱いのか。

 

61分でゴールしてた。何者だっ!50歳代の部で5位入賞!!

 

歩いたのは900mくらいかな。仕方ない。また来年頑張ります!

ハーフマラソンでこんなに標高も高くアップダウン、しかもゴールは上り坂な大会はないよね。

 

お待ちかねのキャベツ食べ放題。

奥様は2回食べたって。

何種類も味があって楽しめますよ。

 

 

私は青じそだけでした。顎が疲れる。。。。

 

 

ミクシーのランニングコミュニティで知り会った「くんちゃん」とやっと会えました。

腰が痛いながらも年代別3位!めちゃくちゃ速いランナーさん。

 

この大会の特徴としてクラス分けがたくさんあり、小学生以下の子でも参加が可能。

入賞部門も多数あり、賞品もキャベツマラソンという名前なのに豪華でした。

 

 

会場の坂下にある温泉で汗を流し終わればいつもの場所へ。

 

シニアグループのおじいちゃんが声を出して言ってたよ。

「やっても余計な事するなって怒られるから言わない」

 

 

 

真冬には雪が2m近く積り零下20℃まで下がる厳しい土地。

住民の努力により土地改良された肥沃で広大なキャベツ畑。

 

 

彼女も走ったのかな?

 

4年前と同じ場所で。

 

大会を走った親切な青年が撮ってくれました。ありがとう♪

キャベツをデザインしたシャツには見えないよね。

でもね、この大会に出た人なら知ってるから。

お互いに苦しみを分かち合った仲間だからね。

 

昼食は少し遅くなったけど、4年前にも行った長野原の食堂で。

 

 

再び昭和天皇・皇后献上銘菓に選ばれた寿屋で饅頭ローディング。

宣伝しとくよ!

 

今度はすず虎が2つも。いつもありがとう。

「すず虎」もなんか賞を貰っていたよね。なんだろ??

 

従兄の愛妻がところてんを作ってくれたよ。

良い奥様をもらって幸せだよね。

また来た時には饅頭のお替りサインに気づいてね(笑)

 

石段街も賑わっていたよ。

温泉にまた浸かってマッサージ。子供のころから入っている伊香保の湯は落ち着くね。

 

寿屋を後にして埼玉県行田市へ向かう。

美味しい町中華屋さんで夜ご飯。

 

鉄拳マラソン時に宿泊した「ハナホテル」にまた泊まったよ。

【公式】行田天然温泉 ハナホテル行田 | 埼玉 行田 (hana-hotel.com)

 

とても綺麗でサービスも良く、ダブルの広い部屋で7,000円。朝食はビュッフェ付き。

大浴場もあってめちゃくちゃお得だよ。

 

翌朝は4時前に起床し、古代蓮の公園まで夫婦ジョグ。

ゆっくりペースで走ろうと誘って、徐々にペース上げて甲高いゼーハァー音が聞けたよ(笑)

時間が早すぎてまだ蕾だった。

 

蓮の街でもあって古墳の街でもある。

行田市長は行田さん。こうだって読むんだよ。

 

古墳公園の朝。

小道を走ったので全身に蜘蛛の巣が(笑)

 

忍城も騙して行こうとしたけど、察したのか却下されました。

 

急いで汗を流して蓮の公園へ。

6時半前に着いたけど、かなり車が止まっていた。

園は5時から開いているという。。。

 

重たい機材を持たせてデジカメEOS6Dで撮らせて歩く歩く。

三脚はカーボンの短く軽いのを選択。

さすがに7kgの三脚を持たせるのは可哀そうだぜ。

 

デジカメは楽でいいなぁ(笑)

120フィルム2本使って終了。

RZ67に350mmAPOレンズ。久しぶりだったから重過ぎる。

軽いカーボン三脚でも1時間程度で疲れがピークに。。。

 

フジが120を再販する決定をしたが、金額は簡単にシャッターを切れるものじゃなくなったよ。

リバーサルの自然な発色をもっと強調して、ごまかしの利かない一瞬を大切にして欲しいよね。

 

15年前にベルビア50で撮影したポジフィルムをスキャン。

 

朝食のビュッフェ。十分すぎるほどの種類と量。

日曜泊だけど2人で7,000円。安すぎるけど大丈夫?

 

 

大会を振り返って。

エントリー費は破格の4500円。

参加賞も多く必ず採れたてのキャベツが1個もらえる。

コスパ」という意味ではとてもお得な大会だが、それと引き換えに厳しすぎる激坂を走るのだ。

でも殆どのランナーは、参加賞よりもキャベツよりもこの激坂の魅力に憑りつかれているんだろうね。

あの急坂を駆け上った先のゴールゲートへ飛び込む快感が忘れられずに。

 

こうして連れ合いと一緒にマラソン大会に参加して9年目に突入。

走力は全く異なるけれど、いつになっても走ることの情熱は変わらないんだよね。

共通の素敵なお友達もたくさんできた。

ランニングという趣味が二人の人生を大きく変えたのは間違いないね。

 

この大会、キャベツっていう味気ないネーミングだけど、毎年必ずやってくる二人の人生の節目になる大会に違いない。

 

年齢とともに走力は必ず落ちるけれど、たくさんの楽しい思い出は増えるよね。

また来年も頑張ろうね♪

謹んでご冥福をお祈り致します

ブログのページを飾って頂いたベニシアさんが亡くなりました。

英国より京都大原に移り住み、とても素敵なお庭を拝見し、このブログのページに使わせて貰ってました。

 

猫のしっぽ

カエルの手

 

もう一度放送して貰いたいな。

 

第40回 富里スイカマラソン

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 


コロナで中止になり、4年振りの開催となりました。
ゴール後にスイカをたくさん食べられるので超人気な大会。
エントリーは何と抽選で倍率が高い。

今年はなんと先着順!だけど早朝から受付開始(笑)

 

首都圏からも送迎バスが出ていて、10kmという短い距離の大会なのに5000人以上もスイカに殺到した(笑)

早い梅雨入りで天気が心配だったけど、梅雨の晴れ間でスイカマラソンに相応しい天気となったよ。

 

飛騨高山100km走った後は左膝が炎症&腓骨筋痛になり、前日の2日間を休足して本番を迎えた。

マイフレンドのはるるんは93kmだったけど、ほとんど100kmだよね(笑)

筋肉痛も治まって関節の炎症もなく元気ハツラツだったよ。

奥様はさすがに無理(笑)

歩くだけで辛いという。

 

 

 

全国で2位の出荷量を誇る富里市。知ってました?

 

 

スタートは10時。既に30度近い陽差し。

麦茶がめちゃくちゃ冷たくて美味しかった。

 

ほんと、元気なはるるん(笑)足なげーな。

 

 

 

スタート前の給スイカ所は食べ尽くされて無かったよ。

大きなスイカも安く販売してました。

年代別入賞はなんと20位まで!!

でも、スイカ狙いにめちゃくちゃ早いランナーが集うので厳しい。

 

ニンジン取り放題!

 

会場は広大な敷地。10kmの大会なのにフルマラソン並かそれ以上の規模に驚き。

出店は数え切れないほど!

 

 

4年前にはるるんから貰ったTシャツを着て♪

 

彼女の目標タイムは60分ってことだけど、それを超えさせてみせるって密かに意気込みが強かった。

10kmの大会なのに人数が多すぎ(笑)

みんなスイカ目当て(爆)

こんなに大勢の人がスイカを??

 

60分のゴール予定地点に並びスタート!

かなりゆっくりペースでスタートラインを超えた。

 

 

膝は大丈夫そうなので、声を掛けながら少しずづ前の走者を抜いていく。

30度は超えていそうな空気感。

ねっとりと体中にまとわりつく湿気。

鼻の穴が暑いのよ!!って叫ぶとなりの美女(笑)

 

給水地点は十分すぎるほどあるので、先に走ってもらいコップの口を塞いで素早く渡した。

はるるんの足はスムーズに回っているけれど鼻の穴が熱いんだって。

給水所は全て通過させて、紙コップを二つ手渡した。

軽い上り坂もあったけど、飛騨高山の坂に比べたら楽だよね!とか、

お姉さん、先週の日曜日に飛騨高山で100km走ったんだよね!とか叫んで勇気づけた。

5km過ぎから少し苦しくなったけど、後4kmでスイカだよ!って励ました。

イカを餌にして水を飲ませていたら元気になったよ(笑)

キロ6にペースを落とそうね!って声を掛けたけど、ペースを上げていた(笑)

遠くに群がっているスイカエイドが見えた!

素早く手に取り爆食い!

 

 

イカ食った後も元気に爆走!

 

 

 

 

 

 

 

最後のちょっとキツい上り坂を軽くダッシュしたら、はるるんも負けじとダッシュ!!

はるなーっ!!って叫んで気合いを入れさせた(笑)

 

ゴール会場へも2人で爆走!

 

 

 

 

目標タイムは余裕で切れたね!

 

ゴール後の給スイカ!!

給水していなかったのでめちゃくちゃ美味しかった!

8切れ?は食べました♪

 

 

 

もちろん買いました!L玉で2500円!

 

成田市にある龍泉の湯で汗を流して、アフターは共に飛騨高山を走ったれりさんと打ち上げ!遠くからいつもありがとうね。

 

大会を振り返って。

飛騨高山100km後だったのでエントリーするのを迷ったけど、とても人気のある大会。しかも今年は先着順なので走ろうと決意。

千葉っ子のはるるんと一緒に、広大なスイカ畑を見ながら楽しく走れました。

 

出走前の給スイカもゴール手前の給スイカ所もあり、真夏並みの暑さなので給水所は十分過ぎるほど。

1.5kmの小学生・中学生の部門もあり、家族ぐるみで参加してわいわいと大いに賑やかな大会でした。

 

左膝の腓骨筋痛は2日間休んだので痛みは出なくて安心した。

はるるんは呼吸こそ苦しかったけど、先週の93km走った筋肉痛もなく痛み無しの完走。

 

ジェンダーの枠を越え、お互いに励まし合い、同じ大会を走った戦友との絆は強い。

アフターランチ会もそんな気の合うマイフレンド同志で、次の大会はいつっ?どこっ?とか日々の悩み事なんかも色々と話し合って、いつものように馬鹿笑いして有意義な時を過ごせました。

暮らしている環境も性別も違うけど、こんなに理解し合える仲間達と知り合えたのもマラソンというスポーツをやっていたお陰だよね。

本当にいつもありがとう。

また応援するよ。

だから、お互いにまた頑張ろうね♪

 

楽しかった記憶を残して、次の朝から練習再開したら膝に痛みが(笑)

でも走るのは楽しいから仕方ない。

 

次の食べ放題はキャベツ(爆)

激坂のハーフマラソンを走った後のキャベツは格別に美味しいかなぁ。