写真は2016年より援用しました。
今年も3年前と同じく、真っ青な青空の下で開催された。
日本全国探してもここしかないような、幅の広いトロピカルロードを気持ちよく走ってゴール!!
とはならずに、2大会連続のリタイヤで不完走となってしまった。
雨のレースとなったつくばマラソンをリタイヤし、満を持して今大会に賭けていたが。。。
ハーフしか走っていないつくばマラソンから2週間は疲労回復させることもなく、自己ベスト更新させるために走り込みを続けた。
それでも30km走はせずに、短い距離を何度か走ってスピード練習も数回した。
大会2日前の金曜日には、3kmをレースペースで走って脚に刺激を入れた。
参考としたのが自己ベスト出した静岡マラソンの練習内容。
少し違うのが食事制限をもっと厳しくした。
朝昼夜と3部練習!
静岡マラソンの時よりも体重も体脂肪もかなり落として挑んだ。
3kmRペース走後の計量。
静岡マラソン時より1kgは軽くなった。
金曜日の昼から炭水化物を多めに摂った。
大好物のお雑煮!
夜食は玄米ご飯大盛りに大量の鰹節!
カーボローディングした翌朝の計量。
ちょっと食べすぎたようなので、カッパを着てジョギングへ向かうと右足首に激痛が!
3kmRペース走後に少し足首を捻って痛みが出たが、その後は痛みは全くなかった。
とても走れる状態でなく、歩くのも辛い痛みだった。
時間が経つにつれて痛みは引いたが、湿布をして羽田空港へ向かった。
歩いても痛みはなかったが、藁にもすがる思いで整形外科をネットで検索。
土曜日の午後なのに診てくれる病院があったよ。
雨の東京を飛び立つ。
天気予報では明日の宮崎は快晴!だけど、北風がやや強く吹く予報。
ブーゲンビリア空港に到着。懐かしい!
時間がないので空港で定番となった鉄火丼のランチ。
食べようか迷ったけど、やっぱり食べちゃったよ。ちょっと小さいけど美味しかった!
これはチーズ饅頭。
受付会場へは行かずに病院へ!(笑)
近くには歯科も眼科もあって、ここの地区は病院タウンという感じだった。
とても立派な整形外科。リハビリセンターも建物内にあった。
30分程で案内された。症状を話すと、「東京からわざわざ来たんだから、やっぱり明日走りたいんですよね??」
苦笑いしながら先生が言ったよ。
とりあえず痛み止めの錠剤とリハビリセンターで足首を固定してもらったよ。
ヒールロックなんて去年2月の別府大分マラソン以来だな(笑)。
お陰様で少し歩きやすくなった。
宮崎神社は参拝したかったので、ちょっと距離はあったけど脚慣らしに歩いたよ。
調剤薬局で購入。
宇宙船の形をした公園をバックに。
一の鳥居に着いた。
この先で折り返す。
3年前は若かったな!
お菓子屋「はつとり」の馬力栗饅頭。
普通の栗饅頭の3倍はあるような。
栗の餡に大粒の栗がゴロゴロと!
オマケに蕎麦煎餅も貰いました。
自己ベスト祈願でなくて完走祈願に。
猪突猛進!したかったぜ。
宮崎神宮駅に到着。鳥居をくぐってホームへ。
宮崎駅に到着。
こじんまりとした駅舎。
ななつ星の停車駅なのかな。
宮崎県の木ともなっているフェニックス。
雨も上がって綺麗な夕焼けに照らされていた。
テーピングしたので痛みは全くなく、歩いて10分ほどの繁華街方面へ。
少しジョグしてみたけど大丈夫だったが、さすがに固定されていたのでぎこちないフォームだった。
結局、ロイホでパスタ食べたよ。
明日は絶好のマラソン日和となった。
風も弱そう。
4時に起床し朝食。
お餅3個は多かったかも。一応、静岡マラソンの朝食とハンバーグ以外は同じなんだけどね。あの時はミートボールだった。
熱い湯船に浸かって覚醒とお腹のマッサージ。これをやるとスッキリドカンと出てくれる。
少しきつめにテーピングした。右足の母子半球に力を入れると痛みが。。。
片足立ちするとふらふらする。
当日受付になったので、ちょと早目の電車に乗った。
無人駅だったのでICカードは使えなかったよ。清算するのに5分以上かかった。
切符の購入をお勧めします。
トイレにもステンドグラス。
7時過ぎに会場到着し受付。
早めに来たのか、かなり空いていて並ぶことはなかった。
一応ポーズを決めてみた。
左足は大丈夫(笑)。
右足はやっぱりちょっとふらつく。足に力が入らない。
マイミクさんとの待ち合わせ時間までかなりあったので、3年前と同じくスタジアムのスタンドで朝日を浴びて温まろうとしたら、スタジアム内は立ち入り禁止となっていた。
仕方なくスタジアムの周りをぐるっと回って、暖かい朝日が浴びれる場所へ歩いていたらマイミクさんに会えたよ(笑)。
2時間48分という自己ベストを出した縁起の良い大会とのこと。
お互いに自己ベストを更新させようと、エントリーする前からこの日が来るのを待ちわびていた。
スタジアムのトイレのみ使用できたので、小便は待たずに済ませた。
歩行中の痛みはないけれど、とにかく右足に力が入らない。
スタートラインへ整列し、軽くジャンプや足を回して体を温めた。
普通に走れそうな走れなさそうな。右足が固定されているので力が入り辛い。
行けるところまで行くか!!
号砲がなりスタート!
Aブロックは人数も少ないのでロスは数秒。
ジャンパーを奥様がいる所に投げて、頑張って行ってくるよの合図。
体調は一番良いのに足が悪いなんて最悪。
痛みが出てきたら無理せずリタイヤすると決めていた。
1kmラップは意外と早かったけど、呼吸がとても苦しく全力でダッシュしているような心拍数を打っていたみたい。
とりあえず5kmまでこのペースを保つことにした。
苦しい!!
最近良く聞いていたスピッツのメロディが頭の中で鳴る。
ゆったりとしたメロディなのでペースもゆったりに。
打ち消すように相川七瀬の曲を弾けさせるけど、すぐにスピッツの曲に戻る。
神様ぁ~♪
足首の痛みはないけれど、とにかく呼吸が荒くて辛すぎる。
足に力が入らないのと、いつものフォームでないのでロスがかなりあるような感じだった。
別府の時は左足ロックだったが、ペースは4′30″/kmだったしね。
予報どおりに向かい風だったけれど、それほど強くなくなんとか10km通過。
鳥居で折り返して向かい風から追い風万歳!!って期待したけれど、背中を押すような風は吹かなかった。
給水所で気管支に入り思いっきりせき込んで立ち止まった。
18km過ぎてサブスリーのペーサー軍団に吸収されあっけなく引き離された。
鳥居折り返しからのラップがとても遅く、3年前のように楽しくコバンザメ作戦とはならなかった。
2回目の市街地の折り返し地点では、右回りだったので右足をかなり捻ってしまい痛みが!
ハーフ通過して宮崎駅から帰りたくなったけど金がない(笑)。
収容バスだと到着が遅れるので飛行機に間に合わない。
走って会場に戻るしか選択肢がない(笑)。
2大会連続の完走しないで会場へ向かう作戦に。
給水所で突然立ち止まったランナーにぶつかりそうになった。
とっさに避けたら激痛が!
中々痛みが引かずに我慢してジョギング。
アスファルトの割れ目に右足が入って捻ってまた痛みが(笑)。
やっとスタジアムの銀色の屋根が遠くに見えた。
万事休す。よく頑張った。
30kmで時計を止めて靴ひもを緩めた。
脚が棒のように疲労している。
練習での30km走よりもかなりの疲労度。
奥様がカメラを構えているスタジアムまでゆっくりジョグして向かう。
意外にも痛みはなく、このペースなら3時間15分前後で完走できそうって欲が。
青島も見れないなんてあまりにも残念過ぎる。
とはいえ、今までの経験上、ゴール後はどんな症状になっているか想像がつく。
潔く勇気を持って計測タグを外したよ。
くるぶしの腓骨筋が少し腫れて痛かった。
両足の着地タイミングも足を地面に下すタイミングも違って、いつものようなフォームで走れずにふくらはぎもパンパンに張っていた。
そもそも痛くてつま先で蹴れないし。
ラン友さんの応援をしっかりとやって、ボケてない格好いい写真を撮りました(笑)。
時間もなかったので着替えもせずにジャージを着て空港へ。
昼飯は空港内で済ませた。
自己ベストも完走も出来なかったけど、やっぱり食べちゃったよ。やけ食い。
奥様のも横鶏♪
足りなかったので。
歩くたびに痛くなったのでテーピングもやり直した。
安いお店で3次会!
食べれば治るんだよ(笑)。
ラップタイム。
とても名残惜しくブーゲンビリア空港を後にした。
大会を振り返って。
リタイヤした次の大会は素晴らしい走りだったジンクスは破られた。
2大会連続の不完走となってしまった。
故障するかしないかの瀬戸際で、走りこんで鍛え上げた脚が悲鳴を上げてしまったよ。
もう少し精神的に余裕を持って、大会前は身体を労わらないと、疲労が一気に頻出して思わぬ場所で故障してしまうからね。
自己ベストを更新!という強迫観念からか、プレッシャーからか。
次は2週連続となる館山若潮マラソンと別府大分毎日マラソン。
今回は日向灘に沈んでしまったが、再びフェニックスのように蘇ってやるぜ。